森定 雅允

スタートアップへの転職について漠然とつきまとう不安と向き合う記事。中身を不安視して何も動かないのでは無く、少しずつステップしていく具合の話が書かれていて共感します。 とどのつまり、自身のスキルや経験を棚卸しして、 生み出すバリューを「今ある会社の仕組みを回す」ことから、 離れて変化の多い環境で「不確実な中、顧客貢献する仕事」へと 転換するることかと捉えました。

web3.0にメタバースにと、みんな気になるけどイマイチ実態が分かりにくい領域をとにかくわかりやすく解説頂いてます。 「メタ」＝超える、というイメージがとにかくわかりやすい。 今はなかなか難しいのかもしれませんが、いろいろなものを超えて新たに価値を生み出していくことを自分のミッションやバリューに置き換えて具体的に考えていくことが求められるのですね。

ここが大切な起点だと思います。 目標や仕事の中身は上司や偉い人も 含めて「誰かが」考えるもの、と思うのをやめること。 仕事における自身の顧客が誰で、何をバリューとして提供するのか ここを考えていくことが余計なものを削ぎ落としたり、 効率化をしていく起点になると思います。 実際はニワトリタマゴで、余裕がないとそんなこと考えられないよ という視点もあるかもしれませんが、 まずは考えを切り替えないと進めないように思います。 >だが、こういう目標設定は「偉い人が行うもの」と考えてはいけない。 経営コンサルタントの藤熊浩平さんは、若手時代の上司に教わった「バリュー（価値提供）ベースで業務を捉えろ」というアドバイスによって、自ら仕事の「What（何をすべきか）」や「Why（なぜすべきか）」を考えるようになったという。

人事領域で仕事していると働く社員との面談が大事な場となり コンディションをはじめ色々な情報や記事をキャッチすることが多いです。 しかし記事にあるように、自分のコンディションを人に言いたくない人もいれば、取り巻く状況から無理を選ぶ方もいます。 そんな時、セルフケアの環境が整っていたり、 敢えて利害関係のない人に話せる窓口が一般化していることはとても大切だと思います。 考え方や価値観も様々、チャネルが複数あることに意味があると捉えます。

世代による価値観の違いなので、是非や理屈ではない部分。 大前提として相手をリスペクトするところからですが、 価値観の理解無くして仕事の面での信用・信頼関係に繋がる コミュニケーションは取れないですね。 雑用や幹事はそこまで見ないですが、 「情報は自分から取りに行け」は登場する中では もっとも、前向きに使われていますがこれも実は、、 ということでやはり価値観の理解は大切ですね。

Ｚ世代の特徴〜、といったように世代の傾向を 説明したものなどはよく目にしましたが、 体系的に比較検証された記事は新鮮。 当たり前ですが、今も昔も個人をしっかりリスペクトするのは、 変わらず大切なことという前提で価値観の違いを 理解して変化対応して行くことが求められているのだと思います。 コミュニケーションは相手・受信者が前提、 とすると相手を理解することを念頭にすると、 こういう傾向を理解することの大切さがわかります。

これほどまでに、頭でわかっていても できないことはないかもしれない。 そう思うくらいに詰め込みすぎのプレゼン資料を よく見かけます。 そもそも　聞き手心理に立てていないこと 加えて そもそも　伝えたい内容が定まっていないこと、整理できていないこと 両方があるのかと捉えます。 ありそうでここまでわかりやすく、短時間で理解できる記事も無かったです。教育研修の資料としてそのまま使わせていただきたいと思いました。

戦略法務シリーズ、とても勉強になり面白かったです。 私自身はHRBPを志し、意識していますが、これもまた戦略人事にちかい位置付け。 人事、経理、総務、法務、、と管理部門やスタッフと呼称され、 事務職の括りになりがちですが、AIの進化と共に、 仕事のアップデートが求められます。オペレーションから企画へ、、等。 スタッフ部門こそ企画、営業、コンサル、、としての素養が必要になりますので、戦略●●シリーズを引き続き期待します。

現在、2025年の壁目掛けて内製化、 エンジニアやデータアナリスト等の職種の採用が熾烈です。 一方でノーコードで運用できるSaaSが増えた世界では、 会社のミッション、ビジョンに沿ってあえて内製化をしないという選択肢も増えます。 エンジニアだから需要があるのでは無く、 会社のミッションやビジョンに共感し、 顧客価値を高められるエンジニアのニーズが高いのだろうなと思料

どの職種もそうですが、決められた仕組みやスクリプトを淡々とこなすだけことの価値は相対的に下がりますが、 本質的に顧客価値を作ることの価値は上がります。 営業職について触れられていますが、 人事の仕事も、企画・営業・マーケティング・交渉・調整の力が無いと価値の向上は見込めなくなりました。 全ての職種にアップデートが必要ですね。

とても良い表現で、とてもわかりやすい。 拡大し続けることは不可能で、膨張にも思えるのでいつか弾ける。 「濃縮」という表現がとても好きです。 >顧客を増やすのではなく、顧客にもっとたくさん愛してもらうことで購入アイテムを増やす。これも素晴らしいマーケティングです。 今までの顧客を増やすマーケティングを「市場の拡大」と呼ぶとしたら、顧客の生活を豊かにする、「市場の濃縮」と言えます。

絵空事や抽象的な言葉で終わって しまいがちなこのテーマ 具体的に進め、巻き込み、社内でのファクトを 掴んでいくには最良の方法だと思いました。 >各部門の執行役員か管理職以上でD&Iの推進担当者を置き、意見の吸い上げや制度の周知、活動に関するディスカッションへの参加を担ってもらってきました。 多様性が成長の原動力になることも、 体感すると一気にドライブかかりますが、 そこにいくまでが本当に苦労、、ですね。