清水 勝彦

２人が違うことはよく分かるのですが、嫌われるという話は全くわかりませんでした。大西さんはいい取材もされていると思うので、フィッシングっぽいタイトルではなく、王道で頑張って欲しいです。

紙が高いなら日経の株式欄をなくすのが先では？なんて思いますが。

トロントの学会でヘッジファンドの話も聞きましたが、実は１０年前から世界中に広がり最も今活動が盛んなのは韓国なんだそう。アメリカにある約3,500の上場企業に2000人の取締役を送っているとも。「ヘッジファンドの儲けの方程式は活用できてないアセット、不振部門の売却（つまりオペレーションのことはわからない）」ので日本企業はまだまだ狙われるかもしれません。

少し本題から離れますが、今来ているトロントの学会のDXのセッション興味深い指摘があったので共有させていただきます。 テクノロジーがブラックボックス化することで全体のレベルは上がるがエキスパートがコントロールできる余地がなくなる。その結果、例えば一時期デジタル化が進んだシンセサイザーは、今は半分がアナログである。あるソフトを使った結果全体の知識量が落ちてしまい、ソフト使用を取りやめた会計事務所の例もある。 目的をはっきりさせるのは当然ですが、「分析するとはどういうことか」という基本も忘れてはいけないのではないでしょうか。

続きを早く読みたいと思わせるいい記事ですね（東京に住んでいるからかもしれない）。地震もそうですが雨問題は自分も対策をしないといけないなと思わされました。学会でトロントに来た金曜日、NYCが大雨でいくつも便がキャンセルになっていました。東京は問題先進都市と改めて感じます。

これは生成AIだけでなく、情報共有などすべての施策に当てはまりそうです。１つだけ付け加えるとすれば、（小さな）成功を社員に味わってもらうことでしょうか。「クセになる」ことが大切と思います。

人材の多様化、グローバル化と叫ばれているには世界が狭くなってしまうのは何が原因なのかと思いました。ぜひ海外勤務されたらいいのでは？

やはり金融まで統合したsuper appを作りたいんだろうなと個人的に思います。その意味でまだまだ（やっと？）始まったばかりの感が強いです。「顧客獲得には「ＴｉｋＴｏｋ（ティックトック）」のような短時間で楽しめる動画サービスが鍵となるとみる」という意見はよくわかりません。統合と関係なく必要でしょうから。

心理的安全性は高い目標達成意欲があって初めて組織として意味があることはエドモンドソン教授の指摘するとおりですが、前者だけが独り歩きしている感があります。その意味で、心理的安全性と心理的危険性は１つの軸の正反対ではなく、別々の軸として捉えるべきなんでしょう。

Netflixはちょうど私の２回目のアメリカ時代（1996-2010)と重なっていたのでほぼ創業からフォローしてますが、なんか感無量ですね。実は多くの黒澤映画もアメリカ時代にNetflixのDVDで見てました。

「悪魔」と「悪人」は違います。そこまでやるか問題はあるにして、「嫌われたくないリーダー」が多いからこそ目立つのでしょう。 ご参考 以前の記事にも紹介しましたが、もう１つ付け加えてWSJの記事。 https://www.wsj.com/business/media/elon-musk-biography-walter-isaacson-951a47bd?st=95oqina5envqndf&reflink=desktopwebshare_permalink https://www.wsj.com/tech/elon-musk-takeaways-book-paints-complicated-picture-of-the-worlds-richest-man-671b645a?st=fbwpar05z8b2hcs&reflink=desktopwebshare_permalink

「育てる」と「育つ環境を提供する」とは微妙に意味が違うと思うのですが、こうした環境にチャレンジする人がたくさんいるといいと思います。