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【話題】「ウェアラブルAI」が、スマホを追い出す日は近い
NewsPicks編集部
遠藤 直紀株式会社ビービット 代表取締役
未知のデバイスAiPin、はやく使ってみたいですが、日本での発売がいつになるかわからないので入手できる前にどんな使用感なのか想像してみます。 「音声でのやり取りの品質が格段に高まった」、「持ち運びできる」、「ディスプレイが極小化された」アレクサ端末だと仮定して、普段のスマホのように使うとすると、気になることがいくつか出てきます。聞くのはイヤホンをするにしても、しゃべる必要はあるはずなので、電車内での利用は大変そうです。たくさんの人が電車内でAiPinを使うとなると、賑やかになりそうでそれはそれで良いのですが、おしゃべりが文化的に抑制されている現状を考えると、使用のハードルは高そうです。また、普段のスマホ利用では、ニュースやメールなど大量の情報をザッピングしています。目で斜め読みするスピードと比べると、いくら出力音声を倍速にしたとしても、効率が随分悪くなるでしょう。 普段の生活に溶け込めるか少し批判的に考えてみると、うーん自分は使わないかもなと思ってしまいました。それでも、これまでのスマホだとできなかった便利な活用方法があれば、代替はできないにせよ利用したいなと思う可能性はあるので、早々に判断せずに試用できる日を待ちたいと思います。
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【詳報】「大荒れ」ライドシェア問題に、Uberが見せた強気
NewsPicks編集部
遠藤 直紀株式会社ビービット 代表取締役
日本におけるタクシーと海外で普及しているライドシェアは、類似サービスではなく馬車と自動車ぐらい異なるものだと捉えています。 日本でタクシーを運転するためには二種免許が必要ですし、地図を覚える試験もあります。国土交通省による規制に従うことでタクシーは高い品質が保持されています。料金設定も固定され、厳しく規制されています。 ライドシェアはデータ解析技術の向上によって実現されたデジタルサービスを基盤としつつ、一般のドライバーの隙間時間を活用して提供される新たな移動手段です。 海外でライドシェアを使ったことがある人も多いと思いますが、 ・行き先はアプリを通じて設定するのでコミュニケーションは必要ない ・マップ機能があるのでドライバー自身も道を知っている必要はない ・運転品質、接客水準は評価の仕組みによって成立させている ・料金はリアルタイムの需給で決まり、乗客の納得感、ドライバーのインセンティブ共に高い仕組みになっている ライドシェアは、日本のタクシー企業が大きくコストをかけて担保している事項を、デジタル技術でカバーしています。人に依存する部分でどうしてもサービス品質がばらつくことはありますが、総じて満足度および費用対効果が高くなっています。 馬車業界がどんなに抗っても自動車産業が立ち上がったように、時間はかかるにせよ、日本でもライドシェアが普及していく未来になるだろうなと予想していますし、普及して欲しいです。
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