「やせ薬」として利用できるようになった2型糖尿病治療薬だったGLP-1受容体作動薬(セマグルチド、リラグルチドなど)ですが、昨年のScience誌のブレークスルーにも選ばれ、NewsPicksや他のメディアでもさまざまな話題が報道されています。先日も、経口の薬がよく効くという話題が報道されていました。
もちろん、肥満治療薬の開発はまだ続いています。その状況はこの総説に詳しいです。
Melson, E. et al. What is the pipeline for future medications for obesity?. Int J Obes https://doi.org/10.1038/s41366-024-01473-y