Picks
23フォロー
2697フォロワー


なぜ「頭が悪い人」は因果関係を間違えるのか
田中ウルヴェ 京メンタルトレーニング指導士/IOCマーケティング委員/IOC認定キャリアトレーナー
「世代」って言葉。
「人の考え方」について述べる時には、私は使わないです。
自分が世代で括られたくないからです。(戦争知ってる世代とかベストテン見てた世代とかは、時間的なことですから違和感ありませんが)
「この世代はこういう考え方だから」は、量的調査の結果として、知識としてだけ理解したいです。
「積極的な女性多くない」と同友会代表幹事
サッカー選手“引退後”の現実とは イングランドでは40%が4年以内に破産、3分の1が1年以内に離婚
田中ウルヴェ 京メンタルトレーニング指導士/IOCマーケティング委員/IOC認定キャリアトレーナー
1980年代からトップアスリートの引退後のキャリアについての研究は盛んになり、その研究のエビデンスに基づいた支援プログラムが各国の文化背景に合わせて立ち上がっています。
日本においても2001年からもともとはJリーグがセカンドキャリアプロジェクトを始め、その後、日本オリンピック委員会がセカンドキャリアプロジェクトを始め、少しずつ様々な支援体制が出来上がり、ようやく20年が経とうとしています。
大事な点は、エビデンスに基づいた支援フレームワークを設計することです。特に、アスリートのキャリアに関する概念モデルは最新のsystematic reviewが研究で出ていますので、それに基づいてその国々のスポーツ組織とアスリートのニーズに合わせていくことが大事であると考えます。
そうでなければ反証性も汎用性も難しくなります。
諸外国とのディスカッションにも何の理論をベースにしているのか、なぜその理論を用いた支援プログラムなのか、国内の特徴は何かを提示していくことが重要と考えます。
20年近くセカンドキャリアに関する実践を「アスリートのキャリアトランジションモデル」に合わせて行ってきましたが、国内でのニーズに合わせた概念モデルが改めて必要と感じます。
ここの部分は自分の博士論文の根幹ですので、しっかりとまとめていきたいと思っています。
このように様々な支援種類における課題についての記事が日本語で出ていく事は本当に貴重です。
川淵氏「疲れ切った」とツイート 後任会長選びの騒動で
田中ウルヴェ 京メンタルトレーニング指導士/IOCマーケティング委員/IOC認定キャリアトレーナー
次期会長は「若い方が」「女の人が」という発言も、森氏の発言と根本的に同様であることは常に発信していきたいです。
ステレオタイプ発言が問題だったはずです。
「女性蔑視」というよりも「女はこうだ」という客観的根拠に欠けた発言です。
女性蔑視のつもりはないと森氏もおっしゃっておられました。
その時のコメントに、「私はいつも女性はたたえている」と表現がありました。
その通りなのだと思います。
しかしこれもステレオタイプな発言です。
例えば、「私は人種差別はしない、なぜならアジア人のこともたたえている」とアジア人でない人に言われたらどうでしょう。これはステレオタイプな発言です。
森氏は、同時に辞任表明のコメントで、「老害と言われると不愉快だ」というようなご発言もあったはずです。
老害という言葉に不快感をお感じいただけたのであれば、「女はこうだ」という大きな括りの発言の弊害もお気づきになっていただけたのではないでしょうか。
その意味で、「若くて女性」ではなく、会長のジョブディスクリプションに照らし、能力を満たす人材を選考するだけです。もちろんその人材が若くて女性である可能性もあります。
その能力に満たすのであれば、老若男女どなたであっても適任者だという根拠を示すことが重要です。
同時に、今後約半年間の中での大規模で困難な課題を考えると、これまでのジョブディスクリプションを書き換える必要もあるかもしれません。
最後に、ステレオタイプな発言をしてはいけないのではなく、常に我々はステレオタイプな括りで発想してしまうということに気づくことが大事と考えます。
多様性という言葉が重要視されることも、これは日本に限らず世界中で常にステレオタイプによる弊害があるからではないでしょうか。
森喜朗会長 辞任の意向を政府関係者に伝える 近く正式表明へ
田中ウルヴェ 京メンタルトレーニング指導士/IOCマーケティング委員/IOC認定キャリアトレーナー
辞任をされるにしても、されないにしても、「なぜその意思決定に至ったのか」「なにを解決するための辞意表明、あるいは辞任はしない、なのか」を論理的に説明することが大事と考えます。
その意味では、
今回の一連に対する問題整理がそもそも必要です。
問題の一つは、客観的根拠なきステレオタイプな考えをもとにした発言です。
なぜそれは問題なのか?
大規模で多様な課題の解決に対して多様な意見を取り入れられない考え方であるから、です。
女はこうだ
がダメなだけでなく
男はこうだ
高齢者はこうだ
若者はこうだ
も同様です。
そしてこれは日本だけの問題ではないから、全世界で多様性という言葉を出しているわけで。
我々一人一人が「ステレオタイプで物事を評価してはいけない」の前提に「ステレオタイプで物事を評価する自分に気づく」が大事と考えます。
東京五輪・パラ組織委 森会長 女性めぐる発言を撤回し謝罪
田中ウルヴェ 京メンタルトレーニング指導士/IOCマーケティング委員/IOC認定キャリアトレーナー
女性蔑視というよりは、「ステレオタイプであること」に目を向けたいです。
「女はこうするものだ」
「女はこうだ」
だけでなく
「男はこうするものだ」
「日本人はこうだ」
「外国人はこうだ」
も同様に「多様な意見による課題抽出と解決行動」がやりにくい固定観念です。
「老害」という言葉も、ステレオタイプ。
年を重ねておられるからこそ広く深く視座の高い方々はたくさんいらっしゃいます。
最後に
女性であろうと男性であろうと会議で「この人、話が長いなー」と思う時はあるでしょう。
そんな時、そう思う理由は何でしょうか。
そう「捉える」のは自分なわけですから、自分に「聞く力」がないということにもなるはずです。さらに「効率ということの功罪」も頭に置いておきたいと、少なくともせっかちな私は思っています。
五輪開催へ四つのシナリオ IOC、コロナと共存想定
田中ウルヴェ 京メンタルトレーニング指導士/IOCマーケティング委員/IOC認定キャリアトレーナー
「想い」と「現実」。
想い。
日々、オリパラの選手たちとのメンタルトレーニングに携わる立場としては、そりゃ開催してほしい。
IOCマーケティング委員の立場としては、先週もローザンヌで行われたIOC会議にオンライン出席しましたが、「今の状況でどのように開催できるのか?」の細かいプロジェクトマネジメントが話し合われた。
現実。
ジュネーブで医療従事者として病院に関わっている息子からの情報や、諸外国とくにアフリカ大陸などの現状を聞いたりすると新型コロナの脅威は感じるし、そもそもオリンピックとは?という根本的な課題にも意識は飛ぶ。
どちらにしろこれだけの多領域にまたがる課題解決にわかりやすい正解がない苦悩。
錦織圭、右肩故障で棄権 ヨーロピアン・オープンテニス
田中ウルヴェ 京メンタルトレーニング指導士/IOCマーケティング委員/IOC認定キャリアトレーナー
怪我は嫌ですね。
小さい頃から競技をやっていれば自分の身体の細部の調子がわかります。だからこそお辛いのではと推察。
たとえば自分なら敏感すぎるくらいわかるので、医師との最初の診断時に、自分の筋感覚を細かく伝えます。
患者としての主観感覚をお伝えすると医師はそれを診断に反映してくださいます。
いつ何をやるべきかは長年競技をやっていれば、筋感覚でわかります。中年になった今でもそうです。
だからこそ自分の場合、怪我は悔しいし嫌です。
心身両面から自己調整の方略を見直したり修正したり根本から考え直したりできるといいかと思いますが、、、
とにもかくにも、ご本人が1番ご状況わかってるわけで。
ベストの選択ができることをお祈りします。
ホリエモン「学歴は究極のオワコン。これからの時代に必要なのは学歴ではなく“学び歴”だ」
田中ウルヴェ 京メンタルトレーニング指導士/IOCマーケティング委員/IOC認定キャリアトレーナー
年代によって立場によって、読後感は当然変わるわけですが。
私は今の自分の状況から、楽しく拝読。
はい
50代で博士課程通うことはアホな自分がさんざん露呈される日々なので学びになります。
20代で修士後にすぐに博士課程行かなかった意味はようやく自分でわかってきました。
もうダメかもしれないけどがんばります。
諸外国の同じ領域の研究者とちゃんと根拠に基づいて楽しくディスカッションできるようになりたいな、と思っています。
どんどん専門領域で知識が増えていく子供たちといつまでも良いディスカッションができるように学び続けたいと思ってます。
想いはあるんですが。。。自分の不甲斐なさに落ち込みすぎず楽しもうと思います。

NORMAL