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火星ヘリ「インジェニュイティ」、初飛行に成功 NASA発表
AFP
小野 雅裕NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家
涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙 今日はちょうどシフトの日でした。とはいえ僕の担当であるローバーの走行は(もちろん)行われないため自宅からのリモート作業。朝3時に起き、片耳でオペレーションルームの交信を聞きつつ、もう片耳ではライブ中継を聞きながらリアルタイムで追っていました。 飛行が行われたのは火星現地時間で昼12時頃、カリフォルニア時間で深夜12時頃でしたが、データが地球に届いたのはその3時間ほど後。ヘリのデータは、まずローバー、次に火星を周回するMROという衛星を介して地球に届きます。 午前3時35分頃、まずローバー側からデータが届いた旨の報告。ヘリからのデータも含まれていると。 すぐにデータはヘリ側に渡され、解析がスタート。テレメトリよりプロペラ回転、離陸、ホバリング、着陸が行われたことが確認され、さらに高度計データが予定通り高度約3メートルで30秒間留まったことが示されたため、この時点で「地球外での史上初の動力飛行」が宣言されました。ライブ中継で拍手が起きたのもこの時。 すぐに画像も処理が終わり出てきました。まず出てきたのは、ヘリコプターの下部についているカメラからの白黒画像。滞空しているヘリの影が地上に落ちているのがはっきりと見えました。その後、ローバー側より、100メートルほど離れたローバーから撮影したビデオが出てきました。 昨日までの経過と歴史的意義はこちら: https://note.com/pequod_crews/n/n73e3fdaad716 ヘリの機能などについては: https://uchu-no-hanashi.hiroono.com/mars_helicopter_ingenuity/ みなさん、今、日本では西の空に火星が見えるはずです。ぜひ、見てみてください。そして人類が存在する限り未来永劫忘れられることのなかろう、今日起きたこの意義を考えてみてください。 今日、人類は、二つ目の惑星の空を飛んだのです。
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大阪 「緊急事態宣言」要請 今週判断へ 医療体制崩壊危機
関西テレビ
豊田 真由子元厚労省官僚、元衆議院議員
大阪の医療状況は「災害レベルの非常事態」と府幹部の発言がありましたが、世界でみれば、人口当たり感染者数がかなり少ない状況で、人口当たり病床数が世界一の日本において「医療逼迫」が起こっているのであれば、それはやはり「なにかがおかしい」はずです。分母が少ないために、分子が増えたら一挙に病床が逼迫してしまうのです 直接お話を聞きますが、各地の医療現場で患者を救おうと奮闘される医療従事者の方の尽力は、大変なものです。だからこそ、病床不足で救えるはずの命が救われないことがないよう、誰もが最大限の協力と工夫をせねばならないはずです 日本で最初の感染確認から1年3ヵ月、「病床が足りないから仕方ない」では済まされません 1月下旬のデータで、全病床に占めるコロナ病床の割合は、日本0.87%、英国22.5%や米国11.2%に比べ10分の1以下、日本で受け入れている病院は、公立で約7割、民間では約3割です 吉村知事によると(1月19日)、大阪で受け入れている民間病院は、救急受け入れと内科・呼吸器医のいる病院に限っても10%、病床は0.6%。大阪の約6.5万床の一般病床のうち、コロナ用は約2千床(重症病床248)です 日本は民間の中小病院が多く、実際、ゾーニングが難しい、人工呼吸器やECMO、感染症専門医がいないといったことから、コロナ患者の受け入れができない場合もあります クラスター発生のリスクを拡散させない、他疾病の治療も必要なこと等も踏まえれば、多くの中小病院で少しずつ受け入れるより、大病院でまとまった数の患者を受け入れる方が、効率的・効果的です 他国や国内の好事例を参考にすると、新設でコロナ専門の病院・病棟を作る、地域の病院が連携して役割分担をし、他疾病の患者やコロナ回復患者を他の病院で受け入れる等により、集約を図っています。 ポイントは「地域の医療機関の連携」と「首長等のリーダーシップ・核となる調整役の存在」です なお病床だけでは、適時適切な治療は行えません。ハコ(病床)やモノ(ECMO等)だけでなく、治療を行うヒト(医療従事者)が必要であり、喫緊の状況を乗り切るために、他地域からや離職中の方に参加いただくとともに、人材育成も欠かせません 今はもう、「強制力がないから、増やせない」とかではなく、「強制力があろうがなかろうが、増やさなくてはならない」だと思います
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