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【小室淑恵】モチベーションが上がらない。働き方改革の「間違った入り口」とは
Kawaguchi AiNewspicks Studios Senior Editor/NewsPicks for WE編集長
来週は男女共同参画週間です。
日本の働き方の現状課題について、ワーク・ライフバランスの小室淑恵さんにお伺いしました。
ワーク・ライフバランス社には、「理由を問わず15分単位で取れる休み」があるそうです。
「ライフ」というと、子育てや介護などをイメージしがちですが、そうした一部の人たちだけの配慮策を増やすと、職場内でコンフリクトが起きてしまい、当事者たちも意図せず孤立してしまう恐れがあります。
「お互いに言い出せないだけで、すべての人にライフとの葛藤がある」という前提に立つことが鍵で、だからこそ、「誰もが理由を問わず」使えることに意味がある。こうした視点が欠けてはならないと、改めて感じました。
また、最近よく聞くのが「リモートワークができない、私生活とのバランスを重視したいけど、それができる職場環境ではない」という理由で、女性だけでなく若手男性層もどんどん転職していく、といった話。
それについても、小室さんは「まさに私たちのクライアント企業も、若手の優秀層がワーク・ライフバランスを一番の理由として転職し始めていることに危機感を抱いています。転職先の条件としては、リモートワークができて、働く場所や時間が柔軟な点などがありますが、なかでも注目すべきは、職場における心理的安全性があるかどうか」と、リアルな具体事例とともにポイントを解説してくださってます。
そして、変えるべきは、国の制度である、と。「残業させるほうがお得な仕組み」を変えなければ、抜本的な解決にはつながりません。
働き方に悩んでいる方、社内の仕組みを変えたいと奮闘されている方、ぜひこちらをご一読いただき、周囲を説得する情報としてみてください。
また、NewsPicks for WEでは、28日金曜に共働きキャリアのお悩みについて議論するイベントを開催予定です。
ぜひご参加ください。
https://newspicks.com/news/10118616/
【無料イベント】共働きのキャリア・働き方、最適解は?
Kawaguchi AiNewspicks Studios Senior Editor/NewsPicks for WE編集長
NewsPicks for WEとNewMeさんとのコラボ企画で、共働きのキャリア・働き方をテーマにしたイベントを開催します!
「リモートワークができない、ワーク・ライフバランスがとれない、育児にもコミットしたいけど、できる職場環境じゃない」といった理由で、女性だけでなく若手男性層もどんどん転職をしていく。
そんな話を聞くことが激増しています。
お互いのキャリアを天秤にかけず、過度に負荷をかけず、納得のいく選択をしたい。そんなお悩みのある方、一緒に解決策をさぐりましょう。
当事者のご意見として、産後にご転職されたりっちゃさんや笹川さんのお話を聞きつつ、平野先生には、社会的な視点をもとに企業側へのはたらきかけのヒントなどをお伺いします。
人事や経営・マネジメント層もぜひご参加いただき、当事者のリアルな声を拾ってください。
ご応募、お待ちしております!
超円安で「アボカドさえ買えない…」日本人が貧しくなる理由
Kawaguchi AiNewspicks Studios Senior Editor/NewsPicks for WE編集長
明日、12時〜ライブ配信番組
NewsPicks Lunch Break 水曜初配信です!
お昼を食べながら、サクッとご覧ください!
番組前半は
1:超円安、これからどうなる?
ここまでの流れを解説しつつ、みなさんが気になる「これから」の予測を徹底議論します。
2:KPOPビジネスを解剖!
明日は、BTSのリーダーJINが除隊です!!韓国ではハグイベントも笑
2つのニュース、まったく関係ないようで、実は深くつながっており…
NewsPicks 副編集長 谷口健さんがわかりやすく解説予定です。
番組後半は、 荒木 博行さんとともに読書コーナーをやります!!
・2024年のベスト3冊
・忙しい人の読書術(荒木さん、どうやってそんなに本を読めているんですか!?)
ライブコメントもお待ちしてます!
【虎に翼】制作現場を支える、共感型リーダーと意思決定層の女性たち
Kawaguchi AiNewspicks Studios Senior Editor/NewsPicks for WE編集長
チームを信じ、任せて、多様な意見を取り入れる。
それが、「新しく、革新的で、おもしろくて、共感される」作品やサービス、プロダクトを生み出す。
旧来的な男性中心×トップダウンな組織で”イノベーション”を生み出すなど到底無理なんだと、今一度はっきりと実感した取材となりました。
制作統括の尾崎さんは、「脚本家が書くものを信じ、それらを形にするスタッフたちの仕事を信じる」と言い、それが、作品を通して描かれる「連帯」の醸成にもつながっています。
本作に男性の統括プロデューサーとして関わるうえで心がけていることを聞くと、即座に「意思決定層になるべく女性を入れること」、と。
好きなキャラクターは花岡で、「共感を持って負けていく男たちを見ています」と言います。
プロデューサーの石澤さんは、「性別にかかわらず、今まで見落とされがちだった人たちのこともきちんと描きたい」と言い、そのためにも本作では、「なれた人」の裏にいる「なれなかった人」の人生も肯定することに意識を向けたいと、話してくれました。
朝ドラで生理を描きたかったという石澤さんは、放送後に否定的な意見がくるだろうと構えていたそうですが、蓋を開けてみたらそういった反応は驚くほどなかったそうで、「時代が、社会が変わったんだなと感動し、救われるような思いでした」、とおっしゃってました。
そして、個人的に大好きな女子部のみなさんのキャラクター設定について、こちらも、一部、史実をベースにしているとのことでした。以下、本文より。
>明律大学のモチーフになっている明治大学では、実際に朝鮮半島や台湾、中国からの留学生や40~ 50代の方など、さまざまな女性が女子部に所属していたそうです。
>作中で登場する、朝鮮半島から来た留学生の崔香淑や3人の子どもがいる大庭梅子、華族の令嬢の桜川涼子、貧しい農家出身の山田よねなどのキャラクターは、そうした史実と、憲法第14条の「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」という文言をリンクさせて造形されています。
その他、作品の背景や制作過程について根掘り葉掘り聞いています。
プロデューサーのお二人にここまでしっかりとお話を聞けているのは、本記事くらいではないでしょうか。ぜひご一読ください。
【社長】仕事も子育ても。「使命」があるから前に進める
Kawaguchi AiNewspicks Studios Senior Editor/NewsPicks for WE編集長
先週末、子連れでスープストックに行きました。
おいしい離乳食に子も大喜び。店員さんが子供用の椅子を持ってきてくれて、片付けも「そのままで」とおっしゃってくれて、まさに体温のあがるおもてなしを実感しました。
スープストックの離乳食無料提供の背景なども踏まえて、工藤さんが仕事で信念としていることなどをお伺いしました。
>キャリアとライフイベントは二項対立で語られることが多いですが、変えられないことで悩むよりも自分の思考を変える方が、前向きなエネルギーを生み出せます。
まさに同じ悩みを抱える人たちに届いてほしいです!
カリスマ性より「自分らしさ」を大切に。これからの管理職に必要な条件とは?
Kawaguchi AiNewspicks Studios Senior Editor/NewsPicks for WE編集長
国際女性デーに3Daysのイベントを実施しました。
本セッションでは、2030年に向けて「管理職のあり方を見直す」ことをテーマに掲げ、議論をしました。
岡島悦子さんの金言が連発で、観客のみなさんも頷きの嵐で、メモを取る手が止まらない様子でした。
変化が激しい時代には「自己効力感」、つまり未来の自分に対する自信が重要になる。それをチームに拡大して「組織としての効力感」も上げていく。
そのためには、これまでの「金太郎飴型」ではなく、多様なメンバーの力を引き出す「オーケストラの指揮者型」のリーダーが必要です。
一言一句、全管理職に聞いてもらいたいです。
【管理職登用】能力「以外」が判断基準になっていないか?
Kawaguchi AiNewspicks Studios Senior Editor/NewsPicks for WE編集長
管理職任用の判断基準に「能力以外のバイアス」が入り込んでいたことがわかり、再度議論をして、新しい要件を定義したリクルートの取り組みについて、CO-ENインクルージョン統括室長の早川さんにお話を聞きました。
管理職に求められるのは、夜の飲み会に参加できるか、「覚悟」がどれくらいあるか、24時間対応可能か、といった点…ではないはず。
「能力以外の側面が暗に判断基準になっており、かつ、その基準は判断する人によってバラバラでした。
これでは、過去のリーダーと似たリーダーの再生産となってしまいます」
という早川さんの言葉に、ハッとさせられる方も多いのではないでしょうか。
地道に、長く、たくさんのコミュニケーションを積んでこそ実現された取り組みの話、ぜひご一読ください。
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