金子 修

日経ヴェリタス2023年10月22日記事「中計のない企業は株価が上がる」、日経新聞2024年6月11日「味の素、さらば中計病」を参照してください。VUCAの時代に中計は無意味です。

ごく少数の大型株主導の上げ相場はそろそろ終了のタイミング。 数年後には、AIバブルと呼ばれる可能性がある。 その場合、今後の下げはかなりきつくなるだろう。

JPMCは預金に占める無利息預金のウエートが高い。他の銀行は預金金利の上昇により利ザヤが圧迫される。

国連の人口予測に関しては、WSJに詳細な記事が掲載されていました。国連予測を使用した中国「一人っ子政策」のWSJ分析記事もおススメです。

東証株価は今でも製造業のウエートが大きいが、経済全体の動向を論じるのにいまだに大企業製造業を持ち出すのはおかしいだろう。 大企業製造業が改善しても大多数の企業は関係ないです。 今は高度成長時代の昭和ではありません。

トランプ大統領の復活に加えて両議会とも共和党制覇することにより、減税が実施される。が、米国の格付け低下する可能性がかなりあるし、トランプはFedに利下げするよう圧力をかけるだろうから、必ずしもドル高になるとは限らない。 米国は、戦争を支援していた国家を突然見捨てることを過去にもやっており(南ベトナム)、ウクライナはみじめな状況になるだろう。米国の軍需産業にとって、このことは世界的な軍備競争をあおることになるので、プラスだろう。