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【教育】なぜ米国の小学生は「マインドセット」を学ぶのか?
倉田 浩美ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長
私自身は、大学からアメリカでしたが、同じようにソフトスキルを重視しており、日本との大きい違いを大学でも感じました。より実践的に社会で生き抜くソフトスキルが授業に組み込まれています。
つまり、暗記中心のインプット型教育ではなく、アウトプット型により、周りとどう接していけばうまくいくかというソフトスキルを学ぶことで、立ち振る舞いがうまくなる。
その代わり、算数が苦手な人が多くて驚いたものです。アメリカの教育の全てが良いわけではありませんが、street smart(良い意味での世渡り上手)を身につける教育は、日本でもっと取り入れるいくべきだと思います。変化が多い現代を生き抜くために。
【手本】撤退危機から急成長。COEDOに学ぶリブランディング
倉田 浩美ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長
長年のブランディングとマーケティングの経験から言えるのは、シンプルに言い換えると「being とdoing (あり方とやり方)」です。
ブランディングは、being=どういう存在でいたいのかであり、どういうキャラクターかです。一方、そのブランディング(ブランド)を効果的に周りに伝えるのが、doing=マーケティングです。
ブランディングとマーケティングは、一見難しそうですが、being とdoingに置き換えると、実はシンプルであり、私たちも日々活用できます。つまり、セルフブランディングとセルフマーケティング。
自分のあり方=ブランディングを、最も効果的に使えるセルフマーケティング手法を考えてみると、多くの伸びしろが見えてきて、ブランディングは楽しいものです。
【株価10倍】くら寿司が見つけた、アメリカで圧勝する方法
倉田 浩美ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長
くら寿司の快進撃、凄いですね。確かにテキサスの成功は、大きな説得材料でしょう。
なぜなら、カリフォルニアやNYは、アメリカではないとアメリカ人から言われるぐらい、洗練された都市なので、寿司人気は当たり前。シアトルも日系アメリカ人が非常に多い町。
反して、テキサスに初めて出張で行った時に、アクセントが強い英語は聞きづらいは、若者が普通にカウボーイの服装をしているのに驚いたものです。そのくらいアメリカっぽい州ですので、投資家は確信したはずです。
さらに回転寿司プラスロボットの導入は、消費者からもかなりプラス。なぜならチップを払わずに済むので。チップ代は最低20%と言われるので、結構大きい差額です。くら寿司のこれからの快進撃、楽しみです。
【直撃】ニトリが「暮らしの何でも屋」で追うアマゾンの背中
倉田 浩美ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長
Amazonは圧倒的に早く届き、楽天は圧倒的にポイント還元が大きいので、差別化をどうやっていくかが鍵ですね。 水漏れサービスは、差別化という意味でとても納得ですが、店頭で引き取りというサービスは、以前勤めていた企業でもやっていましたが、ニーズはかなり少ないです。
例えば、差別化のために、日本参入するのを躊躇している海外のインテリア雑貨ブランドはあり、とてもセンスが良いので、そういうブランドと卸しビジネスを始めて、ニトリのECで販売するのは可能性としてはありかなとも思います。ただし、ニトリという看板下での販売は、海外ブランドとマッチするケースは希少なため、サブブランド化も必要でしょう。
これまでの市場における成熟期から、さらに成長戦略を打ち出すのは、チャレンジなこと。これからのニトリの進化が楽しみです。
能力不足なのに自己評価は高い「ローパフォーマー社員」をどう変えるかパワハラにならない「叱り方」のコツ
倉田 浩美ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長
パフォーマンスに限らず伸びしろを感じるのは、上司が部下へ「仕事の期待値」をクリアに伝えることだとつくづく思います。期待値のコミュニケーションは、ふわっとしている企業文化は多く、だからこそ理解の相違が生まれてしまいます。
期待値をクリアに伝え、冷静に現状のレベルを伝えると多くのケースはギャップがあって当たり前です。なぜなら、自己認識は大半の方は理解しているつもりでも、実際に正確な自己認識ができているのは1割ほどしかいないから。
さらに大切なことは、部下へ期待値を伝えると同時に、SL理論(状況対応型リーダーシップ)を上司が活用することです。米系企業では広く活用されていますが、日本ではまだ多くは知られていない心強い手法です。部下の状況に応じて、指示の仕方を変えることで、とても効果的に部下の成長を導くことができます。
フィードバックではなく、フォードフォワード(前向きな)のスタイルは大切ですね。
「英語ができればアメリカ就職できる」は勘違い!純ジャパの教訓
倉田 浩美ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長
アメリカでコンサル企業の仕事経験と、長年米国企業で働いた経験からすると、企業文化によって随分違うのかなという印象です。
私の長年の米国経験だと、アメリカ人でもしっかりと締め切りは守ってきますし、残業をやってもかなりタフな方は多く見てきました。
明らかに大きく日本と違う点は、自己表現がとても上手な方が多いです。自己アピール力は、幼い頃からの教育で場数を踏んでいるので、得意な方は圧倒的に多いですね。こうやってチャーミングさを発揮していけばいいんだと多くを学んだものです。
アメリカに限らず海外経験は、新たな景色を見ることができ、自立型キャリアにも繋がります。グローバル経験を目指している方、応援しています!
【読書】よい職場の雰囲気は「挨拶一つ」で決まる
倉田 浩美ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長
現実的には「何でも言える職場」は、決して多くはないのでは? 上司が変わると雰囲気も随分変わります。これまで組織を育てた経験上、とても活用できる一つのツールは、「タックマンモデル」です。
タックマンモデルとは、成果を出すチームが必ず通る4つのステップ「form, storm, norm, perform」です。第一段階は単に形成されている(form)チームであり、言いたいことが言えるわけではない。第二段階の混乱期(storm)でぶつかり合う経験をすることで、やっと第三段階のチーム統一(norm)され、第四段階のパフォーマンス発揮するチームに育つというものです。
第一段階だったチームが、起こるべくして起きたstormから、雨降って地が固まり、第四段階のパフォーマンス発揮するチームを多く見てきました。チームが育った時には、想像以上の凄い力を発揮するなと、チーム力の大切さをつくづく思います。
【謎】デスクに向かうほど「集中」から遠ざかる理由
倉田 浩美ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長
「先取り思考」の大切さ、とても共感します。その日の終わりを定期的に考えると、頻繁に優先順位のタスクを修正している自分がいます。
さらに、先取り思考は、長いスパンの姿を想像するのも、とても有効的だと思います。例えば、「こうなりたいな。こうしたい。」と思っている目標を想像する。
単に想像すると、そこまで辿り着く長い道に、できるか不安になりますが、実際にそうなった自分を先取りで想像してみて、逆に今の自分を振り返ると、案外現実的なやるべきことが見えてきます。
山登りと一緒で、頂上を見ると遥か彼方すぎて、登れるか不安ですが、頂上から振り返ると案外簡単に見えるような感覚かと。
思考を先取りすることは、多くの可能性を秘めていますね
「少数意見を見逃さないリーダー」が必ず受ける2つのトレーニング
倉田 浩美ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長
マイノリティの経験は、まさに米国留学後現地でアメリカ人と一緒に外資系企業で新卒採用でスタートした時、とても感じました。
日本ではなかなか経験できないマイノリティとしての感覚は、とても貴重な体験で今でも柔軟な考え方に生きています。マイノリティの壁を取り払うには、良い意味でのチャーミングさ(愛嬌力)が必須です。
部下から上司へのフィードバックとありますが、実践できている部下こそマイノリティでは? 私自身も上司へ伝えたいフィードバックをトライ&エラーしながら学んだことは、まず冒頭に「上司との関係性をさらによくしたいために、、、」と気持ちを伝えることです。その際に愛嬌力を最大発揮することも必要です。
いきなりフィードバックだと上司も守りに入るケースが多いので、まずはココロを開いてあげることが大事。
さらに「国際女性デー」という意味では、仕事上で上に上がるほど女性はマイノリティになっていきますが、私自身の経験上言えるのは、「マイノリティを気にしないこと」です。男女関係なく、仕事の目的は共通のゴールがあり、そのためにベストをお互いに尽くすだけであり、実はシンプル。女性だから、、と気にしないのが一番ですね。
【新潮流】キャリアの「中断」が、実は自己成長につながる
NORMAL
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