碓氷 早矢手

収入面で安定した状態があってこそ、競技に集中できるもの。 企業に所属したり支援を受けるという道に加えて、個々人からもスポンサードを受けることができるようになったと考えられるかもしれません。

「アニメが文化的な盛り上がりを見せるようになっても、依然変わらなかったのは「日本のアニメ（Anime）」という概念と美学が、常に「西洋のアニメ（Animation）」とは別のものであったということだ」 マンガもまたしかり。 作品としても、ジャンルとしても、オリジナリティというものは極めて大切なもの。 そして「らしさ」とは、表面的なものではなく、その存在からにじみ出てしまうもの。

「ジャーナリストのウォルター・アイザックソンが書いた評伝には、事業が軌道に乗って安定してくると、「うつ病」のようになってベッドから起きられなくなるマスクの姿が描かれています」 同じ著者による『スティーブ・ジョブズ』は、困ったところもあるけれど情熱のある起業家の評伝として読めました。 ですが、『イーロン・マスク』は、情熱ではない何かに突き動かされている起業家の様子が描かれています。 シンプルな理解や感動を拒んでくる。 けれど、目の離せない評伝です。 『イーロン・マスク』ウォルター・アイザックソン著については、こちらで話しました。 #261 『イーロン・マスク 上』 ファクトが強いと、シンプルな文章が伝わり、心地いい https://r.voicy.jp/259DzEe4KNo #Voicy

Twitter、インスタ、Threads、Blueskyで「読書垢」として生息しています。 どのSNSでも一定規模の読書垢クラスタがあり、読んだ本、おすすめしたい本について写真をあげたり、コメントしたりしています。 本のフィルターバブルが効いていて、およそ傷つけあうこともなく、ゆるやかに知的関心をひく、おだやかなSNS空間です。 本好きの方はお運びください。 @usuihayate または @hayate.usui

当作品は見ていません。 一般論ですが、プロパガンダは一見エンタメの顔をしています。 そうでなければ、大衆に広がっていきません。 参考図書:『たのしいプロパガンダ』（辻田真佐憲著）

「違い」は価値だから。 頭でそう理解しながらも、時に他者に「同じ」であることを、同質性を求めてしまう場面もあるのが、ホモ・サピエンスという生き物。 「違い」を尊重するには「他者」の視点が必要。 このあたりのことには、かなり自覚的でありたいものです。

TwitterもインスタもThreadsもBlueskyもやってます。 しかし、いずれもほぼ読書関連アカウントしか見ていません。 「野蛮な」投稿は見たくない、本の表紙と本のおすすめコメントだけを読みたいという「読書垢」がいずれのSNSにも一定数生息しておりまして、平和に暮らしています。

「渋谷本店で外国人に売れている3大人気ブランドは「一蘭ラーメン」「キットカット」「毛穴撫子」だ。1包装当たりの個数や味によってSKU（商品の管理単位）は細かく分かれているが、直近3カ月間で常に上位にランクインするのは上記3ブランドだという」 キットカットについては、受験生に買われたときのような「仕掛け」が、国別フレーバー開発と合わせて行われているわけで、マーケティングの力を感じます。

LINEの立ち上がり、そしてその頃の国内インターネット企業と起業家の動きについては、杉本貴司著『ネット興亡記』によって関係性をザッと理解することができます。

「DIE WITH ZERO（ゼロで死ぬ）」と思っておくと、目の前の節約や蓄財にあくせくしなくなるので、おすすめです。

思い通りに企画を通す人は、「通った後」も実はすごい。 通した企画が「成功」となるように、人知れず努力しています。 結果、あいつが言うなら大丈夫という信頼を積み上げていきます。