Picks
6フォロー
41フォロワー
ベラルーシ大統領、数時間かけワグネル創設者を説得 反乱停止へ
古庄 宏臣知財務株式会社 代表取締役
この発表を見れば、プーチン大統領はルカシェンコ大統領に泣きついたように見えてしまい、情けない姿を露呈したことになります。
ウクライナとの戦争に戦力を割いていたロシアとしては、まさか国内で進軍してくる者が現れるとは想定していなかったのでしょうね。
そうでなければ、ワグネルが短時間でモスクワから200kmの地点まで進軍できないと考えます。
ロストフ・ナ・ドヌーからモスクワまで1000kmあり、車でノンストップで走ったとして12時間の距離です。
ワグネルは、途中で何ら抵抗を受けなかったと想定します。
だからプーチン大統領は、慌てて政府専用機でモスクワから脱出したのではないでしょうか。
プーチン大統領は、無様な姿をさらけ出し、ルカシェンコにこのような発表をされても何も言えないというのは、プーチン大統領の権威が相対的に低下してきていることを象徴していますね。
一方で、このままでは終わらないようにも思えます。
人間中心「信頼できるAI」構築 G7、ルール策定へ広島プロセス
古庄 宏臣知財務株式会社 代表取締役
これからは、ますます「情報を見極める力」が必要となる時代になるでしょう。
こうしたテクノロジーの開発・利用を禁止していても物事は前に進みません。いかに上手く活用していくかであることは多くの人が言う通りだと思います。
問題は記事にもある通り偽情報の拡散にあります。
ただ、これまでにもインターネット上には多くの偽情報が存在していました。
だからこそ「情報を見極める力」、その情報を参考にしていいのかどうかを自分で判断する力が必要と考えます。
私は、情報を見極めるうえで必要なのは3つの目線であると考えます。
一つ目は、歴史・時系列を踏まえて時間軸で物事をみる目線です。そのルールはどのような歴史的経緯があって成立したものなのか、テクノロジーの進化によって、そのルールは陳腐化していないかという歴史から入り変化を見極める目線です。
二つ目は、横の繋がりによる影響を見る大局的な目線です。その事象が起きたら、他への影響はどうなるか、その影響の大きさを踏まえると、そのような事象が起こることはありえないという検証目線です。
三つ目は、データで客観的に事象を評価する科学的な目線です。例えば、一時期高齢者ドライバーの交通事故が増えているかのような報道がなされていた時期がありましたが、確かに事故件数は増えていましたが、それは高齢者数が増えているためであって、事故率は上がっておらず、事故率だけで評価すれば20歳以下の若年層の方が高齢者よりも高いというデータで冷静に物事を評価する目線です。
いずれにしても情報を鵜呑みにするのではなく、自分で見極める力を養うことが、これからますます必要になりますね。
“怪童”中西太さん死去、90歳心不全 本塁打王5回、3球団で監督、イチローら育てた名伯楽
古庄 宏臣知財務株式会社 代表取締役
最後の西鉄ライオンズ野武士がこの世を去ったとのこと。
中西さんの記憶に残るエピソードを書くとキリがないほどありますが、一つに絞ってあげるとすると、1988年10月19日のロッテ対近鉄戦ダブルヘッダー試合終了直後の姿でした。
このダブルヘッダーは球史に残る近鉄バファローズが優勝をかけた死闘でしたが、最後に引き分けて優勝を逃した瞬間、中西コーチがベンチで横たわっている姿が一瞬だけ映りました。
全てのエネルギーを出し切った男の姿を見ました。
野球に情熱を注がれ、全てのエネルギーを出し切った人生だったと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
夢を見させて頂き、ありがとうございました。
生成系AIのおかげで、凋落の新聞・テレビは「逆に復権する」かもしれない
古庄 宏臣知財務株式会社 代表取締役
生成系AIで作成した文章だから信用できないのではなく、誰が作成したかで情報の信憑性は変わるのでは無いでしょうか。
過去の結果に関する情報は、一つの情報ソースだけで鵜呑みにしないと意識すればいいと考えます。
問題は「これからこうなる」といった未来考察に関する情報の信頼性ですが、
①歴史を踏まえた時間軸での評価
②他への影響・派生を踏まえた横の繋がり軸での評価
③事象の背景にある本質を踏まえた深掘りする垂直軸での評価
の三軸での整合性から判断すべきと考えます。
生成系AIは大量の情報に基づき情報を製造するので、むしろこれまでよりも情報の質は向上するのではないでしょうか。
電気料金、値上げ幅圧縮へ 経産省、燃料費低下を反映―引き上げ5月以降に
古庄 宏臣知財務株式会社 代表取締役
今回の電気料金高騰は国民がエネルギーの大切さを考える良い機会となったのではないでしょうか。
電力・ガス会社は長い間、地域独占を認められ、その地域独占の上にあぐらをかいてきたところがありました。その一方で、エネルギーの安定供給という責務を全うしてきた訳です。
エネルギーの安定供給とは、供給を停止させないという安全面だけでなく、エネルギー価格安定のために金融工学など駆使してLNG等の一次エネルギーの調達価格安定化などに努めてきた訳です。
今回の一次エネルギー価格高騰は電力会社ができる努力の範囲を超えていると思われます。
国民は、今回の出来事を教訓として、改めて「エネルギーのベストミックス」の重要性を認識すべきではないでしょうか。
次世代車技術の特許出願、Amazonが首位 米テック5社分析
古庄 宏臣知財務株式会社 代表取締役
特許と言っても「守りの特許」と「攻めの特許」の2種類があります。
前者は他社に使わせないために取る特許で、後者は他社が使いたくなるところを押さえる特許です。
オープンイノベーション時代の知的財産戦略は、自社の技術を守る防衛的要素よりも、いかに他社が欲しがる特許を数多く保有しているか、つまり他社に「この会社と提携したい」と思わせるかが重要です。
自動車メーカーも米テック企業も「攻めの特許」をどのような領域でどれだけ保有しているかが今後のオープンイノベーションによるビジネス成否を分けると考えられます。
それにしても、アマゾンの年間特許出願数はだいたい2,000件程度、アルファベットは同1,500件程度なので、両社とも特許出願の1割以上を次世代車技術に割いており、明らかにリソースをここに割いているのが分かりますね。
アップルウオッチで血糖値測定へ、技術開発が飛躍的進展-関係者
古庄 宏臣知財務株式会社 代表取締役
アップルが本気で新しい予防医療市場を創ろうとしていますね。
これは、健康な時に実施する一次予防と、検診などの二次予防の中間に位置するポジションではないでしょうか。
私が以前、(医療ではありませんが)レーザーによって化学物質を特定する非破壊検査技術の事業開発に取り組んだ経験から述べると、開発のハードルは非常に高いと考えられます。しかし、成功した場合には、市場も大きいですが、社会与える影響もとてつもなく大きなものになりますね。
新しいテクノロジーによって新しい市場を創る場合には、既存市場の概念で考えすぎない方がよいですね。
アップルの未来を見据えた挑戦は素晴らしいですが、日本のモノづくり企業にも、こうしたスケールの大きな挑戦をして頂きたいです。
生徒の演奏、著作権料不要 音楽教室、教師は徴収対象
ゴルバチョフ元ソ連大統領が死去 91歳、東西冷戦終結を主導
古庄 宏臣知財務株式会社 代表取締役
「西側諸国」という言葉が復活したこのタイミングで東西冷戦を終結させた人が亡くなったのは歴史の皮肉だなと思ってしまいました。
今となっては笑い話にすぎないことですが、かつてノストラダムスの大予言という話で「指導者として誰かが出てこなければ、1999年に人類は絶滅する」と言われていました。当時はこの予言を真剣に信じていた人が多かったのですが、この「誰か」とはゴルバチョフ氏だったのではないかと思えるほどに、ゴルバチョフ氏と米国レーガン大統領(当時)の握手する姿に高揚感を抱いたものです。
しかし、東西冷戦終結という偉業を成し遂げたゴルバチョフ氏に対する評価は、国際社会と国内で全く違っていたことを、この人の失脚で知りました。
また、正義には絶対軸というものはないのだと思い知らされました。
今まさに歴史が動いている時であり、人類はこうした歴史(同じ事象でも、どちらから見るかによって全く違う景色に見えるのだという)から学ぶ必要がありますね。
ご冥福をお祈り申し上げます。
NORMAL
投稿したコメント