Picks
11フォロー
14644フォロワー
なぜ、他人を搾取するのか。サイコパスの脳と行動原理
NewsPicks編集部
佐々木 励ExaWizards / NowDo - AI Brain Catalyst
最後通牒ゲームをするなら、 ・お金の分配を提案する側では公平に(共感的人間)、 ・提案を受ける側では合理的に(サイコパス)、 判断したいですね。 状況によって柔軟に判断できるのも人間の強み。 =抜粋= 研究の一環で、サイコパス傾向のある人とそうでない人に対して「最後通牒ゲーム」をしてもらいました。 これは行動経済学で開発された、お金を2人で分け合うという簡単なゲームです。ただし、分け合うときに話し合ったり相談したりするのではなく、1人が一方的に分配を決めて相手に提案します。ちょうど半分ずつに分けてもいいし、自分が全部取って相手が0円という提案でも構いません。ただし、もう1人は相手の提案を拒否する権利があります。拒否をすると2人とも何ももらえません。 提案を受ける応答者にとって経済的に最も合理的な判断は、0円以外の提案をすべて承諾することです。1000円の金額を分ける場合、900円と100円の提案だったとしても、拒否して0円になるよりは100円をもらった方が得だからです。 しかし、普通はそのような不公平な提案をされると腹が立ちます。許せないから、自分が損をしてでも拒否を選ぶ。このような行動は、経済的な面だけに注目すると非合理的ですが、集団生活を営む上では合理的な面もあります。不公平な他者を罰する行動だからです。 この実験から、非常に印象的な結果が得られました。まず、サイコパス傾向のある人は、不公平な提案でも受けいれます。また、皮膚の電気的な反応を見ると、ほとんどの人は不公平な提案に対して怒りの感情が湧きおこり、反応が上昇しますが、サイコパスの人は公平でも不公平でも差がないのです。
1413Picks
NORMAL