中村 豊

マクドナルドの株価（日米）は以下となります。 日本（TYO: 2702） 　年初来　＋２５％ 　１年　　＋２２％ 　５年　　＋２４％ 　PER　　３４.７ 米国（NYSE: MCD) 　年初来　＋８％ 　１年　　＋５％ 　５年　　＋５６％ 　PER　　２５.２

NYメッツのオーナー、スティーブ・コーエン氏はヘッジファンド経営者で、同チームの本拠地のNYクイーンズ区に、大規模なカジノ、ホテル、音楽施設を含む複合施設を建設する80億ドルの計画を発表しました。 コーエン氏は、「NYがスポーツとエンターテインメントのパークを手に入れる時が来た。メトロポリタンパークは、人々が楽しむだけでなく、誇りに思える共有スペースを提供する。」と語っていました。こうした開発は、メッツのホーム、クイーンズの活性化と、地域経済に新たな活力をもたらすことになるかと思います。 チームの再建と同時に、こうした事業をやり抜ける財力と体力、そして気力が宿っています。

アメリカ在住の者です。こちらでもにセレブから一般人の痩せ薬として話題が尽きません。 年初来の株価の上昇は以下の通りです。 イーライリリーEli Lilly　６５％（米国時価総額ではテスラに次いで９位） ノボノルディスク Novo Nordisk　５４％（時価総額で欧州トップ）

今年はAIの話題で持ちきりで、その先駆者となったOpen AI。その代表格のサム・アルトマン氏の『空転の５日間』で賑わせました。万一ではありましたが、彼が他社（イーロン・マスク氏含め）へ移籍していたら・・・ 今回の件で、サティア ・ナデラ氏（マイクロソフト最高経営責任者・CEO）はこの状況下でCNBCのテレビ取材にも緊急応答するなど、マイクロソフトの評価をより強固な形へ持って行きました。

幾つかの予想には届かない部分があったが、８−１０月期決算の業績も引き続き驚異的でした。 ＡＩブームと騒がれ、年初来の上昇率は242％。評価額は１兆2000億ドルです。異常なほどの爆上がりです。 しかし、株価は時間外でマイナス圏で推移。現在は マイナス１.７３％。市場は冷静な反応を示しています。

サム・アルトマン氏がOpenAIのCEOから解任。速攻でマイクロソフトのナデラCEOは、アルトマン氏を招聘し、同社のAI研究チームを率いると発表。続いて、アルトマン氏と共同創業者グレッグ・ブロックマン氏を受け入れ、両氏が新たな社内人工知能（ＡＩ）チームを率いるる表明しました。 その後、オープンＡＩの従業員およそ770人のうち700人ほどが辞任要求。 週末をまたいだ数日間に起こった出来事で、怖いほど即効性の高いアメリカ社会を垣間見ました。