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テスラを抜き、欧米進出を着々と進める中国「BYD」の強さの秘密
クーリエ・ジャポン
前田 謙一郎自動車業界アドバイザリー/ アンダートーンズ・コンサルティング(株)CEO
先日、BYDジャパン、劉社長のお話を聞く機会がありましたが、ビジネスへの熱意に溢れており、世界を変えたいとおっしゃていたことに非常に好感が持てました。 BYDの強みはバッテリー企業としての生い立ちであり、EVにおいての価格競争力にあります。BYDが日本展開している車も試乗しましたが、乗り味や品質は悪くなく、低価格も魅力です。ドイツやアメリカなどの電動化による収益の確保に苦労している従来メーカーにとっては非常に脅威です。 ただ、3000万台の実績は殆どが中国国内でこれからの欧米への海外進出には様々な政治的駆け引きが伴います。その低価格戦略のためアジア・南米へは既にシェアを伸ばしている通り、成長しやすいでしょう。つまり従来、日本メーカーが得意としていたマーケットでシェアを拡大してくるということです。 テスラはそのデザイン性の高さや造り込みだけでなく、AIや自動運転、ロボティクスなど単なる自動車としての範疇を越えており、また違う視点で見なければなりません。また、自社のスーパーチャージャーネットワークを持っていることもBYDとは違うアドバンテージです。 以前の私のトピックスでも同じようなことを纏めた記事がありますのでご参考まで。 https://newspicks.com/news/9426534/
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【3分解説】テスラ「急減速」決算をサクッと理解する
NewsPicks編集部
前田 謙一郎自動車業界アドバイザリー/ アンダートーンズ・コンサルティング(株)CEO
昨日からアメリカの大手メディアでもテスラ議論が凄く白熱しています。 イーロンがEarning callで述べたようにテスラは「2つの大きな成長の波の間」にいます。ひとつはモデル3とモデルYの世界販売が加速する事(モデルYは2023年世界で最も売れた車)、次の波は2025年後半に発売される次世代のコンパクトEV。それらが起こるとこれまで以上の成長が見込まれます。 その準備のため2024年が2023年の成長率を下回るのは妥当なステートメントでしょう。従来の成長率は下回りますが、引き続き10%以上の成長率は保つと予測されており、今後の技術革新を考えるとポジティブな材料が多くあります。 具体的にはModel 3とYの拡販、FSD12による自動運転やオプティマス開発によるAI、4680セル生産とサイバートラックのランプアップ、ギガキャスティングによる製造原価低減など、2024年は2025年以降の成長を支える年です。 株価とは別に会社として見ると、テスラは2023年過去最大の総収益(96.7億ドル)を達成、車両製造コストは前四半期から3.2%低減しながら、車のグロスマージンは17.6%、フリーキャッシュフローも21億ドルであり、今後のプロダクト開発と生産能力の拡大に影響はなく、引き続き魅力的な会社です。
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