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テスラの利益は再び予想下回る、EV不振-ロボタクシー10月発表
前田 謙一郎自動車業界アドバイザリー/ アンダートーンズ・コンサルティング(株)CEO
機関投資家は足元の自動車販売事業を見るので、株価の下落はある意味想定内でしょう。以前よりテスラは今二つの波の間にいる、モデル3とYが世界一販売されたモデルになり、この後の低価格モデルやロボタクシーへの準備期間。
規制クレジットビジネスは過去最高益を達しており(これは機関投資家の観点から自動車ビジネスで省かれている)多くのレガシーメーカーからテスラへお金が流れています。
これらを使いながらロボタクシーや自動運転へ注力・準備をしているのが現在の状況。一方エナジー事業もこれまでにない進捗を見せている。
自動車メーカーからAI・ロボティクス企業へ変革をしているため、組織再編やレイオフなどあり、長期的に見ると妥当な動向ではありますが、短期でネガティブに捉えると販売低迷、人員削減、低調というナラティブになります。
日本のクルマの税金はアメリカの「29倍」...!!《過去最高の税収》を4年連続更新している日本政府が無視し続ける「ドライバーたちの叫び」
前田 謙一郎自動車業界アドバイザリー/ アンダートーンズ・コンサルティング(株)CEO
日本は何かとお金を使わないといけない循環システムが特にこう言った公的部分で多いです。高度成長期には車にかかる税金を循環して、道路、交通整備にまわせていましたが、すでにそのようなステージではありません。
何重にも課される税金は車の所有を難しくしますし、古い車も乗り換えるようなシステムになっている。どこかで見直さないと車という文化もお金持ちの道楽、それ以外の日常は軽自動車一択というような未来になりそうです。
ちなみに以前住んでいたヨーロッパでは車庫証明などもちろんなし、税金もほとんどかからない、車検もない、運転免許の更新もない、払っていたのは車の保険停です。日本は世界から見ると歪に無駄なシステムを作ってお金を回すようになっています。
16時に仕事が終わり、会社から人がいなくなる…フィンランドが「世界一幸せな国」であり続ける納得の理由
前田 謙一郎自動車業界アドバイザリー/ アンダートーンズ・コンサルティング(株)CEO
私の妻もフィンランド出身で、時々フィンランドに帰りますが、夏は本当に素晴らしく、爽やかなGWのような気候で夜の12時まで明るい。しかしながら、冬は日照時間が少なく(薄明るくなる程度)で太陽に慣れている日本人には相当辛いですし、アル中や自殺者が多い一因です。
ある程度、フィンランド文化に浸って分かったのは、幸せであるということは、特に個人主義というところに大きく関わってきます。自己中心的な悪い意味ではなく、とにかく何をやるのも自分の考えが優先なこと。会社や同僚、ましてや家族間でも自分のことを優先することが幸福度が高まることだと分かりました。サービス残業などあり得ませんし、忖度もなし。湖の辺りの別荘に行っても、食事以外は皆てんでばらばらで好きなことをします。
あとは自然が多く、静かである事、その中で福祉が充実している事は実は幸せであるという事。綺麗で便利だか、サービス過剰で24時間うるさい日本とは対極にあります。
私の妻曰く、相対的に人口も少なく他の人と関わり合いが少ないのが良いところだと、寂しいけど、的を得たコメントでした笑
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マスク氏、トランプ氏のスーパーPACに月71億円献金へ
前田 謙一郎自動車業界アドバイザリー/ アンダートーンズ・コンサルティング(株)CEO
イーロンがトランプの最大の個人献金者となることで、ますます彼らの関係は強くなるでしょうね。これまでバイデン政権が彼のアメリカ経済や自動車産業への貢献に十分な理解を提供していないことを考えると、トランプが勝利した場合、イーロンの会社に色々とポジティブに働きます。
テスラが多くの州でロボタクシーの規制承認を得やすくなるでしょうし、スターシップの打ち上げ承認も加速するでしょう。強いアメリカを創るにはイーロンの事業はとても重要です。
事業全体に関わるLobbyingやレガシーメディアに対抗するXのFreedom of speechの実現を考えると71億は大した金額ではないと思います。今年の初めにフロリダでイーロンとトランプが朝食を共にしたときから下地は出来ていた。それが先日の事件で加速したのでしょう。
VWベルギー工場閉鎖検討 欧州初、EV販売減速で
前田 謙一郎自動車業界アドバイザリー/ アンダートーンズ・コンサルティング(株)CEO
この工場の閉鎖はいくつかの要因があります。
記事には世界的な販売減速とありますが、EV市場自体は成長しているので、どちらかというとアウディのQ8 etronがあまり売れていないということ、さらに、そのセグメントのSUV電気自動車の市場サイズ自体も大きくありません。
あとは、以前ベルギーに在住していたときに、まさしくこのアウディ工場の隣の地区に住んでいましたが、工場自体がブリュッセルの南駅に隣接しており、いわゆる街中にある工場です。そもそもこの工場自体のオペレーションが高すぎると思います。
そのような工場で需要の少ない車を作ることには無理があるので、VWの経営判断は妥当でしょう。
なぜタクシーが捕まらないのに、ライドシェアが進まないのか…「クルマづくり世界一の国・日本」の根本問題
前田 謙一郎自動車業界アドバイザリー/ アンダートーンズ・コンサルティング(株)CEO
ライドシェアが進まない理由について、何点かは記事でカバーされていますが、日本独自の文化的背景が大きいと思います。私たちはハードに長けていながら、ユーザー体験やソフトの部分は非常に苦手。逆にいうとアナログやマニュアル作業が非常に優秀なため、デジタル化がなかなか進まない。一向に進まない公共サービスのデジタル化、未だFaxが存在して、現金を使う、Webサイトなどの見にくさなどなど。
同様に、既存のものを少しづつ改善していく強みはありますが、社会全体に新しいテクノロジーやイノベーションを受け入れる体質は他文化と比較しても少ないため、合意形成や準備に時間が掛かってしまう。このようなことが未だライドシシェアについて議論をしていることや車のEV化への許容度に表されていると思います。
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