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中国空軍とロシア軍、北太平洋で5時間の共同飛行 米国とカナダが同時対応
菅原 出国際政治アナリスト 危機管理コンサルタント
アメリカは7月になって「北極圏戦略」を発表。その中で、「北極圏における中国とロシアの活動(協力関係の拡大を含む)、NATOの拡大、気候変動の影響の増大は、北極圏の安全保障環境が新しく、よりダイナミックになることを告げている。これらの変化やロシアと中国の協力関係の拡大は、北極圏の安定と脅威の構図を変える可能性がある」として、北極圏における中露協力に対する懸念を強めています。
北極圏は、今後大国間の新たな戦略的競争の主戦場になっていく可能性が高く、この記事にあるような状況がさらに頻繁に発生し、また対立のレベルも強くなっていくことが予想されます。
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【衝撃】トランプ銃撃で、次に起きること
菅原 出国際政治アナリスト 危機管理コンサルタント
次のBBCの解説によると狙撃犯はトランプ氏の演説していた場所からわずか130メートルの右手の建物の屋根にいたことが分かります。
https://www.youtube.com/watch?v=ROGZxfboIHw
演説会場の周辺状況をみれば、警備担当者としては真っ先に警戒しなければならない建物だったと思います。なぜこんな場所にライフルを持った男が接近できたのか。当日の警備体制がどうだったのか、など今後の情報に注目したいと思います。
それにしても、わずか数センチずれていたら頭が吹っ飛ばされていたはずですので、トランプ氏はつくづく「持っている」人だと思います。
【速報中】トランプ氏「私は屈しない」暗殺未遂事件で捜査
「ハマスは崩壊しつつある」 イスラエル国防相分析、大詰めか
菅原 出国際政治アナリスト 危機管理コンサルタント
ハマスの「崩壊」とか「殲滅」とかいろんな表現がありますが、ハマスに対して軍事的にできること、ハマスの主要な軍事的インフラや部隊を破壊したので、今後は「ハマスの再構築を防ぐ」ことを目的とした小規模部隊による対ゲリラ作戦に転換するということです。
6月19日にイスラエル国防軍報道官のハガリ少将は「ハマスを壊滅させることはできない。ハマスとは思想だ。ハマスが消滅させられると考える人は間違っている」と発言し、「ハマス壊滅」を目指すとしていたネタニヤフ首相を批判していました。
ガラント国防相は「ガザにおける政治戦略の欠如がハマスの再編成を許してしまう」と警告も発しています。軍事的にできることはやったので、あとはガザの統治をどうするのかなど政治の側がやってくれなくては「ハマスの再構築」を防げないということを意味しています。
ガザの政治的解決の道を進めないままに、北部でヒズボラとの新たな戦争に突入してしまえば、ガザにおけるハマスの再構築も早まってしまうでしょう。その意味でガザ戦争は大詰めを迎えていると言えるでしょう。
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【プロ厳選】あなたの創造力を刺激する、「推しペン」10選
菅原 出国際政治アナリスト 危機管理コンサルタント
私はネットの記事やPDFの論文も印刷してメモを書きながら読みます。そんな時はボールペンや色鉛筆。アイデアを整理したり執筆する記事やプレゼン資料の構成などを考えたりするときは、北星鉛筆さんの「大人の鉛筆」(http://www.kitaboshi.co.jp/home/otonanoenpitu.html)、また最近は手紙など文章を手書きするときは「カキモリ」さんの万年筆(https://kakimori.com/pages/dip-pen)が快適で楽しんでいます。私の場合、書く=アウトプットを通じてインプットした情報を整理するためにも、お気に入りの筆記具を使うことが大切だと思っています。
米長官「中東の地域紛争」警告 イスラエルに事態悪化の回避要請
菅原 出国際政治アナリスト 危機管理コンサルタント
23日にネタニヤフ首相は「ガザでの激しい戦闘が終われば、イスラエルはレバノンとの北部国境沿いにの軍隊を配備できるようになる」と発言し、ハマスからヒズボラに照準を移す可能性を示唆しています。
すでに18日にイスラエル軍はヒズボラに対する軍事作戦計画を承認しています。今回のガラント国防相の訪米で、米政府の支持を取り付けようと考えているようですが、米政府はヒズボラとの戦争を回避するように説得しているようです。
レバノンでは緊張が高まっており、25日にカナダ政府はレバノンにいるカナダ人に対し退避を勧告、26日に日本大使館も「情勢が急速に悪化し、空路による出入国が困難になる可能性がある」として、在留邦人らに「たびレジ」を通じて、定期商用便が運航されているうちにレバノンからの出国を検討するよう求めています。
ガザ戦争が大詰めを迎える中、イスラエルとヒズボラの紛争激化を回避できるのか、要注目です。
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【核心】なぜ今、アメリカは「日本企業」を目の敵にするのか
菅原 出国際政治アナリスト 危機管理コンサルタント
アメリカは広いのですが、この記事にある通りスイングステートと言われる激戦州の7州以外は、ほぼすべて民主党か共和党のどちらが勝利するかすでに分かっています。
つまり、次の大統領選挙の勝敗を決めるのはこの7州の選挙で、その中でもバイデンさんが巻き返しができそうな州は限られています。
その限られた州で勝つためにもペンシルベニア州の労組はバイデンさんが必ず押さえなければならない票田ですから、USスチールの話は、ここで説明されている通りの選挙の力学から生じたリスクになります。
もっと言えば、現在の中東外交でバイデンさんがイスラエル寄りの姿勢を外せないのも、また、移民政策も、こうした国内選挙のファクター抜きには考えられません。
もちろん、他にも外交政策に影響を与えるファクターはたくさんあるのですが、これからはますます大統領選挙ファクターが、政策決定に与える影響が強まっていくということになりますね。
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【図解】いま、世界経済の「ルール」が変わろうとしている
イスラエル前国防相、政権離脱 戦時内閣に打撃、総選挙要求
菅原 出国際政治アナリスト 危機管理コンサルタント
ガンツ氏は、ガザ戦争を終結させ統治する計画のないまま戦争を続けてもハマス打倒という目標を達成できず、ガザの占領を続けることになるとして、6月8日までに戦後統治計画を策定することを求めていました。
ガンツ氏や野党のメンバーが抜けてもネタニヤフ氏は政権を維持できますが、政権の正統性は低下して反ネタニヤフ運動がさらに激化することになりそうです。
6月3日に米中央情報局(CIA)がまとめた報告書の内容が明らかになりましたが、CIAは「ネタニヤフ氏がガザの将来についてあいまいにすることで、連立政権を組む対パレスチナ強硬派の極右政党の離脱を防ぎ、安全保障担当の高官の支持も維持できると考えている」と分析しているようです。ガンツだけでなく、バイデン政権もガザの統治計画をネタニヤフ政権に求めていますが、ネタニヤフ首相はそれを「あいまいにする」ことで米政府に抵抗している、ということです。
戦闘休止・人質解放協議も足踏み状態が続いていて、このままではイスラエルによるガザ占領とハマスによる武装反乱だけが続くことになり兼ねない状況です。
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【オピニオン】AIと戦術、ウクライナで目にしたこと
菅原 出国際政治アナリスト 危機管理コンサルタント
ウォールストリート・ジャーナルのコラムニスト、ウォルター・ラッセル・ミード氏がウクライナを取材し、AIやドローンを使った戦術の進化について書いたコラム。無人機(ドローン)は塹壕内の個々の兵士を追跡できるようになっており、互いに敵の戦線から2~3マイル(約3.2~4.8キロ)以内で作戦を行うことは難しくなっている。この敵対する両軍の間の「デッドゾーン」の攻略が前線での目下の話題だ、という点は興味深い。ミード氏は、「早ければ来年にも『ドローンの大群』が両軍の間にさらに恐るべき殺りくゾーンをつくり出し、攻撃作戦は一層困難になる可能性がある」と書いています。
戦争は続き、戦場でのニーズに応じた技術革新、戦術の進化が起きているという現実のいったんが記された記事です。
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