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エルサルバドル債務危機、ビットコイン投資裏目
キアラシ ダナNewsPicks 記者
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フィンランド、NATO加盟へ 中立転換「数日内に申請手続き」
キアラシ ダナNewsPicks 記者
歴史的な動きだと思います。
フィンランドは1400キロもの長い国境をロシアと接している国ですが、世界でも有数の「ロシアに悩まされてきた国」でもあります。かつてはソ連と2回に渡って戦い、結果として領土を奪われています。
そうしたことから第二次大戦後は西側式の民主主義は持ちつつもソ連と友好条約を結ぶ、ある意味いびつな状態を続けました。これを「フィンランド化」と呼んだりします
。冷戦中は北欧はデンマークとノルウェーがアメリカ寄り、スウェーデンが極めて中立的、フィンランドがソ連寄りという状態で「ノルディックバランス」が作られました。
その後、1995年にはEUに加盟し、政治的には西側に寄っていきましたが、引き続き軍事的には中立。しかし今回のロシアのウクライナへの侵攻で、全てが変わりました。もはやロシアが「友好的な国」として認められないと考えたフィンランドは、ウクライナに武器を提供し、今回、一気にNATO加盟まで進むと決断しました。
加盟も数ヶ月はかかるでしょうが、すでに4月28日、NATOのストルテンベルグ事務総長が「フィンランド(とスウェーデン)が加盟申請をすれば、歓迎する」と述べまていて、スムーズに進みそう。その間の安全保障協力にも言及しています。
下記音声コンテンツでこうした内容を喋っていますので、ぜひ聞いてみてください。
フィンランドがNATO加盟へ。その現実味と歴史的意義
https://newspicks.com/live-movie/2056/
・・・。しかし、プーチンは「NATOの東方拡大がけしからん!」といってウクライナに侵攻したのに、結果がこれ。NATOはお隣の国までやってきそうな情勢です。つくづく、今回のウクライナ戦争はどうしょもなく合理性を欠くオウンゴールだなと思います。

【3分解説】営業利益2.9兆円。トヨタ好決算を読み解く
キアラシ ダナNewsPicks 記者
個人的にすごく印象的だったのが、トヨタが業績発表に続いて行った「収益構造の変化」に関する説明でした。22年3月期の決算なのですが、リーマンショックとコロナ禍のそれぞれに直面した時の業績の違いを、21年度3月期の数字を使いながら説明していました。
トヨタの近副社長CFOがこの説明の中で繰り返した「もっといいクルマづくり」は豊田章男社長体制になってからのトヨタの合言葉。さらに原価低減は年々磨いてきていて、ある意味でその「到達点」が今回の決算だたように思えました。
日野自動車の不正問題も含め、今後の見通しまで話が及んだ決算会見の模様をコンパクトな形でお届けします。これまでもNewsPicksで報じてきましたトヨタの通期決算も一番下に添付してありますので、時間ある方はぜひ合わせて覗いてみてください。

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