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米バズフィード、赤字のニュース部門閉鎖 ハフポストに一本化へ
朝日新聞デジタル
関根 和弘朝日新聞 GLOBE+編集長
報道をビジネスとしてマネタイズさせるのがいかに難しい時代になってきたのか、同業として痛感させられる出来事です。 私自身、ハフポスト日本版に出向していたこともあって、ネットメディア勢の勢いや強み、また課題も垣間見てきました。 出向当時、Buzzfeedもハフポスト(当時はハフィントンポスト)も勢いがあって、購読者数の減少が顕著になってきた新聞業界にいる身からしたら、「答え」があると思ったものです。 しかし、2年半の出向を終え、社内報で書いた「報告文」では、「答えはなかった」という内容でした。ネットメディアだけでなく、当時ニューヨークタイムズの復活劇を見習おうという風潮もありましたが、結局、私が感じたのはネットメディアにも海外にも「「青い鳥=答え」は存在せず、「自分の中」にしかないのではないか、ということでした。苦しくても自分たち自身で見つけるしかないというのが結論です。 ネットメディアについて言えば、Buzzfeedもハフポストも収益のほとんどが広告収入です。プログラマティック広告はPVと安い単価に左右され、予約型(タイアップ)は小所帯でそれほど数をこなせない(掲載枠の限界もあります)。 結局、小規模であればまだしも、組織がある程度の規模になると、それを支えるだけの収益を出し続けることの難しさはあると感じました。 一方で、伝統メディアにとってもマネタイズは厳しい時代には変わりはなく。こちらは相当規模を拡大しているので、縮小しようとしても急にはできず、「撤退戦」は容易ではありません。というわけで私はまだ、「答え」を見つけられず、もがく日々です。
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ロシアが戦争記念日の恒例行事を全土で中止へ 安全に懸念か
テレ朝news
関根 和弘朝日新聞 GLOBE+編集長
戦勝記念日は、戦後のロシアの理念と国民のアイデンティティーを確認する重要な行事です。それはロシア(ソ連)こそが、ナチスドイツというファシストたちからヨーロッパを解放したのだ、というものです。もちろん、その後のソ連の振る舞いを考えれば、「解放」と言えるのかは首をかしげる部分がありますが、いずれにしてもロシアや多くのロシア人たちはそう思っています。 この日に市民団体が主催してきた運動が「不滅の連隊」です。大祖国戦争(ロシアでは第2次世界大戦をこう呼びます)で犠牲になった人たちの写真を掲げて人々が行進するというものです。プーチン大統領ら政権幹部たちも参加する大きな行事でしたが、複数のロシアメディアの報道によると「安全上の理由」で中止になるとのことです。 それ以上の詳しい中止理由は不明ですが、今も続くウクライナ侵攻が影響しているのかもしれません。 一方で、この記念日に、プーチン政権は侵攻の何らかの成果を報告するのでは、との臆測が昨年に続き出ています。昨年は結局、そうした報告はありませんでした。ウクライナ現地からの報道によれば、現状では報告できるような成果はなさそうですが、プーチン氏がこの場で何を語るのか、相変わらずの身勝手な論理を繰り返すのか、中止したいと思います。
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女性の体、ポップにオープンに話そう 動画でトーク発信 中庭アレクサンドラさん
朝日新聞GLOBE+
関根 和弘朝日新聞 GLOBE+編集長
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北朝鮮の弾道ミサイルは新型の「火星砲18」固体燃料式か なぜレーダーから消失?
朝日新聞GLOBE+
関根 和弘朝日新聞 GLOBE+編集長
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