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スタッフの生産性や日常業務を助けてくれるチャットボット「Q」、Amazonがお披露目
四方 秀和ヒッドワークス合同会社 代表社員
Amazon Qは驚くほど野心的な試みだと言えます。
最大のポイントは、世界最大のEコマースプラットフォームを背景に、消費者とのタッチポイントをAIで全面補完しようという戦略にあるでしょう。質問応答やタスク完了能力で、お客様とのやり取りをスムーズにし、店舗スタッフ以上の対応力を実現できます。
面白いのは、この先端技術が「親しみやすさ」という印象を料理している点です。スマートスピーカーのAlexa同様、AIソリューションを身近な存在に見せかけているのは巧み。テクノロジーではなく、あたかも人間の店員のように感じさせる効果がポイントだと思います。
一方で、プライバシーやセキュリティの観点からは課題も多いでしょう。消費者とのデリケートな個人情報の管理は慎重を要しますし、システム障害時のリスクへの備えも必要不可欠でしょう。
技術面での挑戦とビジネス面でのメリットハザードを両立するのは難しい舵取りになりそうですが、成功すれば流通業界の地殻変動を起こしかねません。極めて野心的な挑戦だと言えるでしょう。
Notion AIに新機能「Q&A」、質問に即答、業務のスムーズ化をサポート
四方 秀和ヒッドワークス合同会社 代表社員
このNotionの新機能はナレッジマネジメントと生産性向上の両面で大きな前進だと言えます。
まず、ナレッジマネジメントの観点では、Notionに集約された情報をAIが理解し、自然言語での質問に答えてくれることで、企業の特徴やノウハウといった暗黙知を体系化しやすくなります。新人教育をスムーズに行えたり、退職者の持っていた知識を継承できたりするメリットがあります。
次に生産性の観点では、探している情報にアクセスするのにかかる時間が短縮されることで、業務のスピードが上がります。特に新規参画者がスムーズに仕事を始められるようになる効果は大きいでしょう。
また面白い点として、Notion自体が柔軟なドキュメントプラットフォームであることから、このAI機能と相性が良いと考えます。未来の知識創造を担うツールとして、大きな可能性を秘めていると言えそうです。
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四方 秀和ヒッドワークス合同会社 代表社員
中国で急速に進むEVシフトがガソリン車主力のトヨタに与える影響を伝えています。トヨタは天津工場での大規模な生産調整を迫られています。EV先行の中国メーカーにシェアを奪われ、トヨタを含む外国メーカーは苦境に立たされています。
ただトヨタは、国内勢のホンダや日産、三菱自動車と比べれば、まだ持ちこたえている状況だと分析されています。中国市場からの撤退を決めた三菱自動車とは対照的に、トヨタは生産調整で対応しながらも、なお中国での事業継続を選択していることがうかがえます。
難局にある外国メーカーですが、トヨタの例は、現地パートナーとの提携を生かし、市場変化への柔軟な対応ができるメーカーならば、日系勢の中でも実績を残しうることを示唆しているのではないでしょうか。
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