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なぜ日本人はエビデンスを信じないのか?
原 成利株式会社リンク 代表取締役
久しぶりにスタジオにお邪魔させていただきましたが、とても刺激を受けました。ちょっと質問してみたかったこととして、
①データやエビデンスの理解度(リテラシー能力)による格差
②データやエビデンス頼みで全く新しい発想が生まれにくそう
の2点です。
「①」の方は同じデータ、エビデンスから多くの情報を読み取れる人とそうでない人がいて、むしろ後者の方が多い気がします。エビデンスを理解できるかどうかで格差が発生してしまい、理解できる人は自分の意見で物事を判断でき、そうでなければエビデンスではなく「人を信じる」という行動になるように思います。エビデンスコミュニケーターのような人がもっと増えたらという話も出ていましたが、コミュニケーターによってデータの解釈に乖離があった場合にどの意見が正しいか判断できず、そのコミュニケーターが好きか嫌いかといった感じで、古坂さんが言われていたようにエビデンスではなく「感情」で信じてしまうような行動が起きてしまうように思います。
「②」の方は、例えば新規事業、新製品を開発しようとした場合、データやエビデンスに頼り過ぎるとデータで最適化された範囲でのアイデアしか生まれないことになり、今までにないような画期的なアイデアが生まれにくいように思います。
つまるところ個々のデータやエビデンスを読み取れる力みたいなものが重要で、そうすると教育につながり、一部の学校では実施されていますが小学校や中学校から同じ課題で意見を分けてディベートするような教育を強化していくようなカリキュラムが必要だということに行き着くように思います。
このあたりの視点から、4人の先生方のご意見が聞いてみたかったです。
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