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ウクライナ、そしてこの軍事侵攻に心を痛めている世界の人々へ。「4つのR」で心のケアを
ハフポスト日本版
小澤 いぶき認定NPO法人PIECES 代表理事 /児童精神科医
4つのRはトラウマインフォームドケアを実践していく上でとても大事な観点です。 トラウマとは安全の喪失により起こることでもあるからこそ、安全だと感じられ、自分の手で自分の人生をつくっていけると思えることがとても大切です。 大きな危機が起こった時、私たちの身体や心は危機に対応しようとして、様々なサインを出します。それはとても自然なことです。サインを出すこともその人の力でもあります。 今回の戦争のような時、わたしたちの心身にはどんなことが起こるのか、実際今自分に、あるいは相手に何が起こっているのか(どんなサインが出ているのか)、起こっている時にどんな対応ができるのか、自分や相手の心の傷が深まらないためにできることは何か、を知り自分や他者と関わることが、心の傷の手当てや予防にもなります。 お子さんの場合は、遊びで起こっていることを表現していたり、何度も繰り返し同じことを聞いたり、赤ちゃん返りをしているように見えることもあります。 その子の発達にあった言葉で説明し、あなたのせいでないことを伝え、「怖かったんだね、どきどきしたね」などと感情を受け止め、今安全であることを感じられるような環境(いつもやってることをいつもの時間にできる範囲で続ける。)をつくってみてください。 遊びを見守りながら、本人にとっても苦しそうな遊びを何度も何度も繰り返しているときは、遊びが良い形でおわるような物語を一緒につくってみるのも周りができる一つの方法です。 危機の時は過覚醒になることがあります。情報から離れて、深呼吸したり、リラックスする時間をつくってみてください。
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