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【基礎からわかる】3.6兆円「異次元」少子化対策を噛み砕く
NewsPicks編集部
【秘伝】利益率30%、元ソニー子会社を再生させた仕組み力
NewsPicks編集部
S Hideaki製造業 Financial Planning Manager
事業評価に関して。当社でも同じような仕組みを15年くらい前に導入し、その浸透・展開に携わった経験からコメントします。 間違いなく難しいのは「評価」や「判断」ではなく、評価後の「決断」と「実行」です。 恐らくですね、皆は数値化・基準化しなくても、これは良い/これはダメだと直感的に分かっています。それをあえて客観的な数値と透明性のある基準で示すことで、ぐうの音も出ないようにするわけです。 しかし、結局のところ「その先」が難しい。社内のしがらみはトップの器量だとしても、顧客をはじめ社外のステークホルダーに対する影響もあり、決断と実行は簡単ではありません。 例えば、今はダメダメで会社業績の足を引っ張ってるけど、一発逆転を狙える要素(技術や顧客)が潜在的に存在しているとしたらどうしますか? 又、撤退したいけどアフターサービスを提供する義務があり、それが更に広範な場合はどうしますか?事業を売りたくても買ってくれるところないですよみたいな場合。 こんな感じで合理的・科学的に決断し実行するのは、リアルな世界で難しいことをここに付させて頂きます。(撤退だけでなく、伸ばすとき=投下資本をリバランスすることも含めて) なお、事業評価方法として挙げられている「将来性」は一番恣意的になりやすい部分ではないでしょうか。 記事ではシンプルに市場成長率と記載されていますが、恐らく、市場成長率以外にも評価ポイントがあり、そこに同社独自の秘伝のミソが含まれているのではないかと推測します。 例えば、外部環境と自社のリスク分散度合。外部環境はカントリーリスク、競争環境等。リスク分散度合は、地域・事業が分散されているか、それらを軸に収益の柱が複数あるか等々。
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