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スマホでピッチングが向上する時代が到来。スポーツ×IT×科学でスター選手は生まれるのか?
村井 大志株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント
おぉ、遂に「スマホで手軽にパフォーマンス分析」の時代が近づいてきていますね!
記事にもあるとおり、従来の分析アプリは「体の動作分析」が主流でしたが…なかなか素人には解釈が難しいところ。
球速や角度・飛距離といったわかりやすい指標で表示してもらえるのは嬉しいですね。
秀逸だなーと思ったのはエンターテインメント機能。
全国のプレイヤーと飛距離で競うランキング機能などはハマってしまいそうです。
スポーツTech系で難しいのはマネタイズの部分。
マニアックな分析機能だけではユーザーは増えないですし、逆にライト層向け過ぎても実用性に乏しい。
しっかりとした分析機能を搭載しつつ、こういった測定値による対戦形式のエンタメ機能を設けるのは1つの解かもしれませんね。
ゲームとして刺されば、プレイヤー以外の層にも利用が期待できそうです。
もしかしたら「野球は未経験だけど、飛距離ランキングは上位」という猛者が現れるかも…!
有料版が「広告非表示」ということは、無料版も広告収入でマネタイズするビジネスモデルでしょうか。
一般向け分析アプリ、是非広まっていってほしいものです。
自分が現役時代にこんなものが欲しかった…!
キッチンカーにDJ、花火…ツアー盛り上げるゴルフ場〝フェス〟に期待 米では60万人の大ギャラリーも 興味を引く企画は大歓迎(夕刊フジ)
村井 大志株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント
DJブースが設置され、MC・音楽ありのゴルフ観戦体験…楽しそうですね!
記事にもあるとおり、たしかにゴルフ場での試合観戦はなかなか“玄人向け”な気もします。
コロナ禍直前にゴルフの試合観戦へ行ったことがありますが、同行した妻(ゴルフ素人)がハーフで断念、途中で帰宅することになりました。
静寂のなか18ホール歩いて観戦するのはなかなか大変なもの。
またプロゴルファーの正確でミスのないコース攻略はゴルフ好きからしたら凄い技術なのですが、素人目には“淡々と進んでいく”ように見えてしまったり…。
伝統と格式が重視される競技なのでバランスが難しいところですが、プレー技術にさほど関心のないライト層でもわかりやすく楽しめる仕掛けがあるといいですね。
これは大会に限らず、普段ゴルフ場でプレーするときも同様だと思います。
最近はそこまでうるさくないコースも増えていますが、それでも他スポーツに比べたら服装規定などが厳しく“敷居が高い”と思われがちなのも事実。
ジャケット着用・スニーカーNGなどなど…ゴルフ場側からは当たり前でも、ライト層からすれば「なぜそのルールを守らなければならないのか?」は意外とわからないもの。
「Why?」を明確にしてあげることも重要ですし、改めて目的を見直してみると「実はうちの方針・客層だとやらなくてもいいかもね」という結論に至ることもあるのかもしれません。
気軽にプレーできる場所があるからこそ、格式高いコースの“格”がより高まっていくのだと思います。
「昔からそうやっているから」「そういうものだから」という部分と向き合ってみることにも、拡大につながるヒントは転がっているのではないでしょうか。
私自身もゴルフが好きだからこそ、もっとゴルフ界は盛り上がっていってほしいと思っております!
「フットゴルフW杯」団体戦で日本女子が世界制覇 (ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO))
村井 大志株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント
フットゴルフも是非やってみたいスポーツの1つです!
雄大な自然に囲まれながらのプレーはゴルフと同じ、かつゴルフクラブを介さないのでより自分が思ったとおりにボールを操れる爽快感もあるのでは…!と思っています。
(最近はゴルフのスコアが伸び悩んでいるのでより強く感じる今日この頃…苦笑)
フットゴルフの常設コースも増えていますし、打ちっぱなしならぬ“蹴りっぱなし”ができる練習場も存在しているみたいですね。
ちなみに、常設コースは日本フットゴルフ協会の公式サイトから確認できます。
ゴルフバッグを持っていく必要がないので、遠方へ旅行に行った際なども気軽に楽しめそうです。
料金がゴルフより割安なのも手を出しやすいポイントではないでしょうか。
ゴルフの爽快感はそのままに、様々な面でチャレンジしやすい競技となっているフットゴルフ。
一緒にチャレンジしてみたい方、是非お声がけください!

【図解】今、中国でクルマに「異変」が起こっている
村井 大志株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント
先月まで約1ヶ月間中国に滞在していました。
行って驚きましたが、現在の中国はどのショッピングセンターに入っても現地EVブランドの店舗があります。
BYDだけでなく、小鵬汽車・蔚来汽車・理想汽車といった新興EV御三家、上海汽車系列の智己汽車・飛凡汽車や吉利汽車系列のZeekrなどなど…。
ファーウェイやバイドゥといった別業界の企業が主導したEVのショールームもありました。
試乗はしていないので細かな性能などはわかりませんが、重要なのは新興ブランドが次々と勃興しているということ。
現地へ行くとBYD以上に「謎のブランド」が沢山存在しています。
中国の怖さは内需だけで自動車開発に必要な相当量の市場を確保できてしまうということ。
「敵はBYDのみ」…そう思ってしまうと、戦況を見誤るかもしれませんね。
函館競輪場が「選手指名ゲーム」 推し選手7人を賭けずに応援(みんなの経済新聞ネットワーク)
村井 大志株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント
昨日に引き続き競輪の企画をご紹介。
「GEKIOSHI7(ゲキオシセブン)」、面白そうです!
推し選手を7人選び、参加者は推し選手が期間中に獲得した賞金に応じて付与されるポイントで順位を争うというこの企画。
ポイントは「選手の賞金 ÷ その選手を推している参加者数」で決まるので、必ずしも“強い選手を選べばいい”という訳ではないところがミソ。
顔で選ぶ、出身地で選ぶなどなど…競輪を詳しくなくても自由な基準で推し選手を選んで楽しめそうです。
また、“賭け事”ではないので年齢制限なしで誰でも参加できるという点も素晴らしいですね。
これを機に競輪に興味を持つ方もいるのではないでしょうか。
昨日紹介した「チャリ氷」しかり、実は2022年に日本初のスタジアム一体型ホテル『KEIRIN HOTEL 10』が玉野競輪場にオープンしていたり…競輪界は面白い企画を沢山打ち出していますね。
その辺りがコロナ禍でも車券売上高が毎年成長を続け、2020年度には前年比+13.6%の増加、さらに2021年には+28.4%という結果にも現れているのかもしれません。
(2022年度には20年ぶりに売上高1兆円を突破!)
他の公営競技も目を向けても、ここ数年順調に売上を伸ばしています。
実際に足を運んでみると、昔のイメージとはだいぶ違った世界になっているのかもしれませんね!
近年成長を続け、4競技で売上高4兆円を超える日本の公営競技が打ち出す企画にも注目です!
チャリでシャリシャリかき氷 北九州市で競輪選手、自慢の足をフル回転(西スポWEB OTTO!)
村井 大志株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント
チャリ氷!インパクト抜群ですね!
すごい勢いで氷が削れていきそうです。
「地域貢献とトレーニングの一石二鳥になりました」という涼しげなコメントも最高だと思います。
競技に興味を持ってもらうためには、選手の“凄さ”を伝えることもわかり易さとして非常に重要。
その点、自転車は多くの人が日常的に使う道具なので凄さが伝わりやすいですね。
しかしこの施策、回転系の機構を使うものであれば何でも対応できてしまうのではないでしょうか。
競輪選手による脱穀・蕎麦挽きなどなど…可能性は無限大な気がします。
競輪選手が自慢の脚力で日々の仕事などを手伝ってくれたら、ついつい応援したくなりますね。
今後もどんな楽しい企画が出てくるのか、注目です!
JGTOが英語サイトを始めた理由は? 執筆はアジアンツアーから来たカルビン・コーさん(ゴルフ総合サイト ALBA Net)
村井 大志株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント
たしかに、真にグローバル市場を狙って発信していくのであれば「単なる日本語からの翻訳記事」では物足りないですね…!
JGTOのWebサイトを見ましたが、英語版サイトのツアー記事は本当に日本語版とラインナップが異なっています。
YouTubeなどエンタメ性が高い動画コンテンツは字幕でいけるのかもしれませんが、文章で書かれた取材記事は視点が固定されるため、単なる翻訳では「外国語で書かれた日本人向けの記事」になってしまうということですね。
どの読者を意識するかによって、取り上げる選手や内容も大きく変わってきそうです。
近隣を見渡しても中国・韓国・日本では文化や流行が異なるように、世界で190か国以上あれば国ごとに興味・関心のあるところは様々。
当たり前の話ではありますが、「世界進出」・「グローバル化」においてもターゲットとする国を明確に言えるようにすることが重要ですね。
最近は芸人のとにかく明るい安村さんがイギリスで大ブレイク(日本人初のBGT決勝進出!)しているように、日本でくすぶっていたものが海外では大バズリする可能性も。
以前もどこかで書きましたが、スポーツ界に「なぜか海外から大人気の選手/チーム」という存在がいても面白いのではないでしょうか!
フェンシングの折れた剣を包丁に再生 東京五輪金・見延和靖の地球に優しいプロジェクト(日テレNEWS)
村井 大志株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント
フェンシングの折れた剣を再生した包丁…特に料理好きな訳ではない私でも欲しくなります。
元々別の用途で使われていたモノを再生した商品の話を聞くと、なぜかワクワクしますね。
「別の用途で一度は役割を全うした」というストーリーが商品に付加されるからでしょうか。
今回はトップアスリートの道具を再生させる…という話ですが、個人向けでも需要はあると思っています。
私も高校時代に使用していた野球グラブを財布に作り変えたことがありますが、それなりの価格でも迷わず払えましたし、出来上がった財布も非常に愛着を持って使うことができました。
(壊れたら二度と再購入できないので、今では殿堂入りし自宅のリビングに飾っています)
競技のレベルに関わらず、誰しもが自分の道具には愛着・ストーリーを持っているもの。
そのストーリーを受け継いでいけるのであれば、それなりの対価を払ってもいい…という人は一定数存在するのではないでしょうか。
ただのリサイクルではなく、ストーリーを持った再生を。
思い出のスポーツ道具再加工サービス、けっこうイケる気がします。
男女混合5人制の手打ち野球「ベースボール・ファイブ」来年2月に第1回日本選手権開催(スポニチアネックス)
村井 大志株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント
ベースボール・ファイブが普及に向けて勢いを増していますね。
最近この競技の話題を聞く機会が多い気がします。
知らない方向けに簡単に説明すると、ベースボール・ファイブ(ベースボール5、B5)は「5人制・5イニング」の手打ち野球。
バットやグローブを使わずボール1つで楽しめる男女混合の都市型スポーツとして、世界野球ソフトボール連盟が2017年に発表し普及を推進。
現在は世界70カ国以上でプレーされ、ユースオリンピックの公式種目として追加されるなど急速に普及が進んでいるスポーツです。
…と知った感じで書いていますが、実は私もプレーしたことがありません。
イチ野球好きとして、この競技は是非やってみたいところ…!
機会があれば是非体験してみたいと思っています。
とは言え行動しなければ何も生まれないので、とりあえず「BASEBALL5 JAPAN」の公式SNSをフォローさせて頂きました。
近くで体験会が開催されることに期待です。
野球の世界普及に向けてのネックは道具の準備や複雑なルール。
ベースボール・ファイブが普及することで、世界野球ソフトボール連盟の狙い通り人々のダイヤモンド型スポーツへの入り口となればいいですね!
野球界全体の発展に繋がる競技として、今後の拡大に期待です!
日本列島に「ONE TEAM」を描いてラグビー日本代表を後押し 三菱地所がGPSアートのプロジェクト発表(スポーツ報知)
村井 大志株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント
GPSアート、初めて知りましたが面白いですね!
これを活用すれば様々な施策を展開できる気がします。
例えばスタジアム・アリーナと地域内のスポットを絡めたオリジナルGPSアートをファンから募集すれば、地域内の回遊性が高められるのでは…と思ったり。
通った人の量を線の太さや色などで描画に反映できるようになれば、「どの地域が1番キレイなアートを描けるか?」といった地域対抗的な企画もできるような気がします。
マラソンや自転車レースなどでは大会間の連携企画を生み出すきっかけとしても使えるのではないでしょうか。
しかしこんな面白そうなものを今まで知らなかったとは…勉強不足でした。
ゲーム要素やアート要素は、面白い企画に繋がるネタとして楽しく(←ここ重要です)情報収集していきたいと思います!
ラグビーW杯フランス大会まであと100日 日本代表のベースキャンプ地・トゥールーズってどんな街?(スポニチアネックス)
村井 大志株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント
こういった記事を見ると、世界的なスポーツイベントを誘致することの意義を強く感じます。
恐らく日本以外の国のメディアも同様の記事を出しているはずなので、「メイン開催地+ベースキャンプ地」の詳細が各国で報道されるだけでも相当の効果があるのではないでしょうか。
スポーツにはそれだけの力があるので、この現象が通常時でも起こせるようになるとベストですね。
例えばとある国の有名選手を獲得した結果、その選手の母国で地域の知名度が爆発的に上昇する…なんて話などなど。
日本人は知らないけれど、なぜかそこだけ外国人が沢山いるスポットが。
調べてみたら海外の有名ガイドブックに掲載されていたから…といったケースもTV番組でよく取り上げられていますね。
スポーツチームの地域密着が当たり前になり、最近は少なからずエリアのカニバリも出てきています。
そんな中では国境やリアル/デジタルといった“境界”を飛び越えていくことが持続的な成長のポイントになってくる気もします。
「なぜか外国人客が沢山いるチーム」というブランディングも意外と面白いかもしれませんね!
「オタク女性専門パーソナルジム」が人気、どんなところなのか?
村井 大志株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント
オタク女性専門パーソナルジム、すごいインパクトですね。
パーソナルトレーニング市場は飽和状態になりつつあるのでは…なんて思っていましたが、まさかこんな切り口があるとは!
尖ったコンセプトだけでなく「イケボトレーニング」といった施策など、ターゲットを絞り込んで具体的なペルソナを思い描く重要性を改めて感じさせられます。
まさに「戦略とは捨てること」「マーケティングの1stステップはコアファンの獲得」といったところを体現していますね。
同じ物事でも視点や視座を変えることで新しい着想が生まれ、そこを掘り下げていけば新たなサービスのヒントが生まれる…といったところでしょうか。
現在取り組んでいる事業でもターゲティングは悩むところ(公共性が高くペルソナがふわっとしがち)でしたので、改めて基本に立ち返って考えてみたいと思います!
ロボット・アンパイアのテスト進む テクノロジーお任せか、人間主体か…2つの選択肢(スポニチアネックス)
村井 大志株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント
野球でのロボットアンパイア導入に向けた検証が着実に進んでいるようです。
すごい技術進歩ではありますが…大事なのは記事の最後にもある「明らかなメリットがないと、オーナーや審判など、野球関係者を納得させることはできない」という部分。
たしかに今季から大きな効果を発揮しているピッチクロックなどに比べると
・試合時間短縮 ⇒ 現在の検証では1試合9分程度?
・試合の魅力向上 ⇒ むしろ判定の妙があるから面白いのでは?
・コスト削減 ⇒ 主審1人分ではあまり意味がない?
…といった感じで、施策の派手さ・話題性とは裏腹に意外とリーグ運営に対するメリットはそこまで大きくないのかもしれません。
はたして導入判断はどのような結果になるのでしょうか。
SportsTechも企業にとっては投資にあたるので、導入において本質的に重要なのは「ビジネスにどのようなプラス効果を出せるのか」という部分。
野球におけるロボットアンパイア導入議論は、その部分を考える良き題材になるかもしれませんね。
「さらば青春の光」効果で「数千セットの在庫が一瞬でなくなりました」 担当者も驚いた“モルックまさかの大ヒット”の舞台裏(Number Web)
村井 大志株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント
モルック、一度やってみたいですね。
面白そうです。
「一度経験したことは半分の時間に感じる。人生を長く楽しむ秘訣は新しいチャレンジを続けること」…なんて言いますが、新しいチャレンジとしてこういった新スポーツ体験はうってつけだと思います。
心身のリフレッシュになりますし、仲間づくりにも最適。
新興スポーツは全員が同じスタートラインなので気兼ねなく楽しめますし、皆が“自分の意思”で集まっているので非常に前向きなコミュニケーションの場になっています。
ビジネスのネットワーク作りという観点でも、「一歩踏み出せる」人達が集まる新スポーツの場はやりやすいのではないでしょうか。
色々と新しい視点や繋がりが生まれる新スポーツ体験は日々のマンネリ打破として非常にオススメです。
人生の“新”を開拓するために、是非やってみてはいかがでしょうか!
女性ゴルファーの心をつかんだゴルフ場の新サービス 「SNSの発信につながる楽しみ」を意識した遊び心満載の工夫とは?
村井 大志株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント
コース内のスマホスタンド、派手ではないですが意外と嬉しい施策ですね。
青い空とキレイな緑が広がるゴルフコースは“映える”写真を大量生産可能なスポットだと思いますが、プレーに夢中でスマホを出すのを忘れがち。
スマホスタンドがあるだけで「ここで1枚!」を思い出すことができますね。
個人的にはスイング動画も撮りたいので、ティーグラウンドの正面位置にもあると満足度がさらにUPです。
…とプレイヤーとしても嬉しい施策ですが、ゴルフ場のマーケティング上も効果を発揮する施策になりそうです。
来場者を集めることはもちろん大事ですが、加えてその来場者に新規顧客を連れてきてもらうことも継続的な集客には重要なポイント。
消費者の購買行動モデルもAIDMAからAISAS・DECAX・VISASなどなど様々な形に派生していますが、近年のモデルに共通するのは最後に「共有」が入ること。
いかに来場者の体験を共有・拡散してもらえる仕組みを構築するかが大事になってくると言えますね。
その仕組みの構築には派手な施策だけでなく、意外とこういった一見地味な取り組みも有効なのかもしれません!
ジャニーズ社外取締役に侍ジャパン・コーチの白井一幸氏「ジュリー社長の熱意と覚悟を感じ」決断(日刊スポーツ)
村井 大志株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント
コーチから社外取締役へ…!これはすごい!
これまでにも事例はあったのかもしれませんが、こういったメディアバリューのある事例ができたのは大きいですね。
こういったことを通じて、スポーツ人材がビジネス価値を発揮することが世の中に浸透していけばと思います。
現在は「企業がスポーツを支援する」という流れが強いですが、今回のような人材面も含めた「スポーツが企業を支援する」という流れによって、良き循環の構図ができると理想的ですね。
今回のジャニーズ社外取締役就任は球界エンタメ革命のきっかけになるかもしれませんし、様々な面で非常に大きな一歩だと思います!
プロスポーツクラブ経営3.0 〜次世代クラブ経営論〜
村井 大志株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント
興味深く読ませて頂きました。
「ファンから地域へ。地域から共感者へ」というスポーツチームの変遷はたしかにそうだな、と納得です。
チームの理念や哲学に共感し、その応援を通じて活動に参画していく…という流れはWell-Beingの文脈にも通じるものがあるのではないでしょうか。
Well-Beingには健康・楽しいといった部分とは別に、「いきいきと暮らし、人生の意義を感じる」という持続的Well-Beingと呼ばれる領域が存在します。
そしてその実現に向けたキーになると言われているのは「社会との繫がり」や「社会の中での自己効力感」を感じられること。
簡単に言うと「自分は社会の中で役割を持っている/役に立っている」ことを自覚できる…といったところでしょうか。
地域社会と密着したスポーツチームの理念や哲学を応援するということは、社会との繫がりやそこに自分も参画している…という実感を得ることと非常に親和性の高い活動なのだと思います。
スポーツチームは地域社会の基盤として、Well-Being・自己実現の受け皿としても機能していくのではないでしょうか。
とはいえ記事にもあるとおり、社会は変化していくのでスポーツチームも変わり続けていく必要があります。
「ファン→地域→共感者」の次はどこへ行くんでしょうね。
国の境界を飛び越えて狙う舞台がグローバルになっていくのか、はたまたリアルの境界を飛び越えてバーチャル世界へ入っていくのか…。
この先もスポーツチームの変化を楽しみに、叶うならば最前線で見続けていきたいと思うばかりです。
DeNAがタニタとパートナーシップを締結 体組成計測を通じ選手データの収集とフィードバック実施(サンケイスポーツ)
村井 大志株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント
「DeNAが」というところがポイントですね。
背景が横浜スタジアムなのでベイスターズの話に見えますが、よく見るとマスコットは3チーム分!
ベイスターズでもブレイブサンダースでも、SC相模原でもなく「DeNAとして」のスポーツパートナーシップ契約。
スポンサー企業にとっても1つの契約で3チーム分の効果を得られるのは嬉しいところです。
もしかしたら、1チーム単位で契約をとるよりも大きな金額が動いているかもしれませんね。
複数チームをバンドルしてスポンサーを獲得するのは効果的な戦略だと思います。
複数チームを運営している企業だからこそできるチーム支援の形として、こういった「チームを横断したスポンサー獲得」という手法もあるのではないでしょうか。

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