ホーム
318フォロー
4135フォロワー
ドラゴンボールの「ホイポイカプセル」は作れる?東大教授が「近いものを作っています」 - ニュースな本
佐久間 大
漫画には、「非現実の中に、現実をいれる作品」と、「現実の中に、非現実をいれる作品」に分かれると考えられます。
前者は、ドラゴンボールやワンピース、NARUTOなど、世界観や設定の作り込みが重要となる一方で、読者にその世界へ入ってしまうとIPとして非常に長い支持を得られます。
後者は、幽☆遊☆白書や呪術廻戦、鬼滅の刃などで、ある程度現実に紐ついた世界の中で、非現実要素が挿入されており、幽☆遊☆白書のように途中で非現実設定へ転換する場合があるのが特徴です。
またドラえもんや名探偵コナン、ちびまる子ちゃんのように、「ループする世界線」で長く続くパターンもあります。
機動戦士ガンダムも、今回のドラゴンボールもですが、現実世界の技術者の一歩一歩の前進が、いよいよ漫画の世界と合流する、現実世界に存在しうることが感慨深いです。
小学生のころ、月曜日の全校朝礼の時間をサボってコンビニでジャンプを立ち読みしていた自分に、「ホイポイカプセル出来るよ」って教えてあげたいと思いました。
東宝、24年上半期の興行収入10億円以上の作品を発表…『名探偵コナン』155億円、『ハイキュー‼』113億円、『SPY×FAMILY』63億円など
佐久間 大
なぜアニメが強いのか?は、なぜ漫画が強いのか?に起因すると思います。
漫画と言っても、やはり強いのが毎週(一部隔週)連載作品。
毎週全力疾走し続けるハードスケジュールが土台となり、その上にはハガキと掲載ページによる、完全実力主義で成り立っています。ゆえに、連載歴が長い作品=強固なファンがついている、とも言えます。
またアニメ化していることにより、キャライメージとのミスマッチが解消していると、より深くファン化が進行します。よってアニメ化された漫画が映画化しても、興行収入が見込みやすい状態が生まれます。
週刊連載という強固なスキームを作り出した日本の出版社と、作品を創作し続ける作者あっての成功ですね。
NORMAL
投稿したコメント