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令和の日本は「バブルの豊かさ」を取り戻せない株価最高値を更新しても | 英紙が1989年との違いを徹底検証
クーリエ・ジャポン
石原 由之アイメイド株式会社 取締役
バブル期に大阪で高級腕時計のセールス担当。大手時計宝石店やデパート時計宝石売場の展示会によく手伝いに行きました。 宝石入りのギラギラ時計やブレスレットを身につけた、不動産バブルで儲けたであろう成金と、昔からの外商の得意先であろう品の良いお金持ちに二分されてました。 前者は水商売風の女性を連れて「これ、買うたるわ。」と宝石入りの100万円以上の高額時計をポンと買う笑 時計の価値は分かってない。ただの成金が見栄を張るためのツール。 後者は明らかに時計のコレクター。本当に時計が好きでよくわかってる。 機械式の職人の手作りの高級時計を好み、ブランドのストーリーを大事にする。 「高額品」と「高級品」。 「成金」と「本当のお金持ち」。 この違いを身をもって体験したのがこの時期。 また、デパートや時計宝石店の外商に同行でビジネス系の◯◯◯の自宅に時計を持って訪問したことも何度かありますが、そう言う方は揃って時計好きのマニアです。 オーダーメイドでいただいたことも何度か。 銀座にたくさんビルを持っている会長。 広尾の豪邸にお邪魔するとジャガーが数台。どれも同じように見えるが色が違う?ドライバーが一生懸命に磨いている。 会長いわく、「メルセデスは品がないから嫌い」だそうです。 時計だけで数億円持っているとか。極めつきはNASAから買ったと言うハイテク時計。人口衛星対応、いまでいうGPS? 完全に時計マニアです。 ◯口組系の大幹部の奈良の自宅に訪問したときは、下働きのお兄さん達が揃いのジャージ姿で出迎えてくれた。 居間のサイドボードには極道漫画がズラリ。 社長いわく、「これは社員教育用や」と笑 極めつきは社長の背後に飾られた写真。ゴルフ場で◯岡組長を幹部が囲んでの集合写真。 この社長も時計を目にすると表情が変わる。玩具を手にしたときの子供のように。 ひとくちにバブルと言ってもいろいろです。 要はお金の価値、ものの価値を分かった上で使っているかどうか? 単なる投資や投機目的でしかない人たちが増えるほど「バブル」のリスクが高まる。 不動産しかり、株式しかり。 不動産は単に転がすことしか考えていないのか? 株も企業のことを見込んで継続的に投資しているかどうか? 短期的な利ザヤ稼ぎに過ぎないのか? バブルはしょせんは名の通り「泡」のごとく、膨らんでは萎んで消えていく。
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春闘の集中回答日 トヨタ自動車、NEC、三菱電機など“満額回答” 去年を上回る「賃上げ」相次ぐ
TBS NEWS DIG
石原 由之アイメイド株式会社 取締役
夜の各報道番組でも取り上げていた通り、7割の下請けに還元されない賃上げは片手落ち。 大企業が下請けを搾取し、下請けがさらに孫受けから搾取する日本の産業界の構図をなんとかしないといけない。まるで旧態然の地主と小作の関係ですよ。地主は小作がいないと食べてもいけないのに。 SDGs頑張ってます、環境に優しいことをしてます、とか嘯いている大企業は、下請けなど重要な「協力関係」にある企業も大事にしないといけないはず。 一方で、デービッド・アトキンソン氏が指摘する通り、中小企業がバラバラなので力を持たない。大企業との交渉力も持てない。 下町の町工場は優れた技術もあるが、同族オーナー企業は小さな一国一城の主に甘んじて、経営的にスケールできない。本来なら中小企業同士がガッチリと連携して、大企業を交渉して行くべきなのに、お互いに競争ばかり。 大企業は要求した価格や納期などの取引条件に合わないと、他社への発注をチラつかせて下請け企業に圧力もかけられる。 したがって、政府主導で法律で下請けに対する規制や条件付けをしていくことと、政府や銀行が支援しながら中小企業同士が連携したり、M&Aなどしながら力を付けていく必要があると思う。
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宮崎監督アニメに米アカデミー賞 「君たちはどう生きるか」
共同通信
石原 由之アイメイド株式会社 取締役
宮崎さんの地元、トトロゆかりの地に30年近く住んでいて、宮崎さんの原体験を感じさせるスポットやトトロや宮崎さんあやかりのものやらを普段からよく目にしています。 たとえば、トトロに出てくる七国山は、八国山という緑に覆われた丘陵が西武園遊園地の近くにあり、メイのお母さんが結核で入院していた病院のモデルになったと呼ばれる新山手病院も丘陵の森の中にあります。実際に戦前は結核病院だったとか。また、八国山の南側には菖蒲で有名な北山公園があり、西武西武園線が八国山と北山公園の間を走っています。 他にもトトロの名のつく森があちこちにあり、私のランニングコースとなっています。 『となりのトトロ』のバスの行先「八国山」はどんな森? https://gendai.media/articles/-/111275?imp=0 これらはトトロで出てくるシーンそのもの、宮崎さんの原体験をリアルに映している。 宮崎さんの地元のリアルな原体験に比べると、三鷹のジブリ美術館も愛知県のジブリパークも作りもののテーマパーク感は否めず。 子供向けのファンタジーと言う点では、トトロこそ宮崎さんの原体験をリアルに現していて、子供向けファンタジーとしてはこれを超える宮崎作品は無いと思っています。 また、作品の完成度と言う点では、もののけ姫と千と千尋の神隠しが私的には最高です。 作品は伏線たくさん、複雑だから必ずしも良い作品とは言い切れない。 原点回帰?でトトロのようなもっと単純明快でシンプルな子供向けの作品も欲しいところ、と言うのが、本作品を観て真っ先に感じたことでした。
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「クソどうでもいい仕事」の温床会社が「人々を食い物にする」実態
現代ビジネス
石原 由之アイメイド株式会社 取締役
特に日本はこう言う傾向が強いと思う。 日本人は働き過ぎと言うより、無駄な会議や打合せ、事務作業が多過ぎるんですよね。無駄に慎重すぎる、細か過ぎる、リスクヘッジし過ぎるのが原因。もはやアジアの諸国の方が意思決定もスピードも早く、結果も出す時代に。彼らと一緒に働いていて感じます。私の部署の半分はアジア出身の若者たちなので。 日本人は会議やミーティングは相手を拘束し,時間を奪う、時間にはコストがかかる、と言うことを意識している人も少なく。仮に10人1時間参加したら、時給単価×10人のコスト。参加人数5人なら半分。そもそも10人参加しても主に発言するのは数人でしょう。あとはただ参加しているだけになりがち。 電通がクライアントとの最初のミーティングにやたらとたくさん参加させるのは、営業、クリエイティブとかそれぞれの役割,持分がハッキリしているのと、大人数で電通パワー?をクライアントに見せつけるためです笑 最近は電通さんと仕事上のお付き合いないのでわかりませんが。 コロナ禍で簡単にオンラインでミーティングスケジュールを組めるので、その辺りが余計に酷くなってる感じです。自分で考えられない,決められないから、ミーティングで沢山の人を巻き込む的なリスクヘッジ。結果、無駄なミーティングと参加者が増える笑 本記事の関連記事 https://gendai.media/list/books/gendai-shinsho/9784065266595 こちらも参考に。 併せて読むことをオススメします。 『デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか』 https://president.jp/category/c05262 『最後はなぜかうまくいくイタリア人』 https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/032900009/052900353/
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「なんちゃってSUV」なぜ増加? 地上高低めの“SUV風“に需要アリ! 悪路走破性なしのSUVが支持されるワケ
くるまのニュース
石原 由之アイメイド株式会社 取締役
車にはファッションと同じくブームの周期があり、各メーカーがブームを作り、こぞって乗っかるのは仕方ないとは言え、なんとちゃってSUVブームは正直言って不快です。特にTOYOTAのなんちゃって過ぎるSUVの製品群。なんでもSUV風にすれば良いと思ってる。確かに売れるかもしれないが、モノづくりとして見た目だけでなく、運動性能とデザインとのバランスが破綻している。 なんちゃってSUVで勘違いして悪路にハマるドライバーが少なからず出て来たらメーカーの責任ですよ笑 記事でも書かれている通り、本来SUVと呼んで良いのは、もともとアウトドア向けに設計された車で、きちんとした四駆のシステムと高めのロードクリアランスで悪路の走破性のある車だけです。 たとえば、昔からあるモデルだと、ランクル、フォレスター、エクストレイル、ジムニーなど。 あと、世界中でブームの大型SUVのEV。無駄にデカいし、重いし、見た目重視でオラオラしたい人たちにとってはオッサンセダンよりも見栄えがするしで良いかもしれないが、そもそもその手を買う人たちの多くはSUV本来のアウトドア的な使い方をしない層でしょう。 フランスではその手の無駄にデカくて重い「SUVタイプ」の車に駐車料金上乗せする政策を導入するようですね。無駄に幅を取り、重くて道路に優しくない車は重量税も増額しても良いと思えるぐらい。EVにしてもその分、ECO度が相殺されそう。
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メルカリの「タイミーつぶし」超短期バイト新事業の全貌、乗り越えるべき「課題」
Business Insider Japan
石原 由之アイメイド株式会社 取締役
タイミー一強のスポットワーカー市場に待ったを掛けられるか? > 太田氏は自社調査のデータを引用し、スポットワーク経験者の55%がメルカリを利用していることと、メルカリ利用者のうち約750万人(推計)がスポットワークを利用したい意向があることから、メルカリとスポットワークの相性のよさを強調した。 まあ、その通りでしょうが、その層はタイミーをすでに利用している可能性が高い。ライバルをひっくり返すプラスαが欲しいところ。 >サービス開始当初は、パートナー(雇用社側)には通常30%のサービス利用料を無料とし、一方でクルー(働き手側)には1回働くごとに1000円相当のメルカリポイントを付与するキャンペーンを実施。拠点数やクルーの数を増やしていく方針だ。 ここが大きいですね。 メルカリ経済圏とでも言うべきか? メルカリの紹介でアルバイトをさせて、メルカリでモノを買わせる、決済を利用させる。おそらく、メルカード利用者には特典も付けるのでしょう。 >また、メルカリやメルペイとの連携については、 メルカリ ハロの利用状況に応じて、メルカリでの買い物のポイント還元率をアップ。 働いた場所での買い物がお得になる「まかないクーポン」の発行。 報酬が直接メルペイ残高にチャージされる機能(現在は銀行口座への振り込みのみ対応)。 ただ、これに便乗して、メルカリ上でスポットワークの募集のやり取りがゲリラ的に発生するかもしれない。対策は必要かな。 たとえば、このスポットワークをやってくれたら、この商品をあげる、割引してあげる的な交換条件。 スポットワークの売り込み。 こんな仕事ありますとか、私、働けます的な告知に使われる可能性。 メルカリって、わりとなんでもあり的なルール無視、抜け道探し、民度低めな利用者も少なくない気がするので笑
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