地頭所 裕美

最近、ファンタジースプリングスに訪問、プレミアムのパスがないと、並ぶこともできないことに、驚愕。事前の情報がないと、楽しめない、気楽なレジャーではない国になっておりました^^;

後工程はお客様 メーカー出身の私は、製造畑ではありませんでしたが、管理業務や企画、研究業務など、組織全体にその思想が沁み出ていた時代に仕事を覚えました。 また、ミスを未然に防ぐために、ある意味、細かいことを、少し口うるさいかな？くらい指摘する先輩もおられました。 こういう、様々な気づきがいろいろな意味で質の高い仕事に繋がっていたようにも思います。 最近はこういうことも、パワハラになると怖いと、なかなか指摘もしづらくなっているのではないでしょうか？ ベテランの退職はもちろんですが、良い仕事、良い品質とは何か？ ということを、上手く引き継げていないのではないかとも感じます。

ほどほどにおいしい鰻を提供して、ほどほどに稼ぐ。ムリをしないことが、働き方も含めて、これからのビジネスのキーワードかもしれません。

生活者のインタビューでも、コストコのお買い物は楽しみと聞きます。買い物した実感として、けして、すごく安いとは思えないですし、お店も記事通りシンプル、会費も4000円（値上げで4400円）と、なぜ、そんなに魅力的なのかと疑問を持っていました。この記事でいろいろ考えることができました。 マグネットになる商品（激安ホットドッグ）従業員への給与、ベンダーへのチャンス、 結果として商品やサービスが輝くのかと分析しました。立地戦略も秀逸なのでしょう。 どれも経営学的には当たり前ですが、当たり前を愚直に、しかも、マイペースで進めた結果、米国の3割の人が使うスーパーなのではないでしょうか。

お店メニューを家庭用に冷凍化し、それの完成度があがっていくと… 未来のお店はロボットがこれを温めてサーブしてくれるようになるのかしら？と想像してしまいました。

大規模展開は難しいと記事ではされているすし松さん 松屋さんのビジネスにとってどのような位置づけになるのでしょうか。利益率？都市を中心としたインバウンドターゲット？ しかし、お値段もリーズナブルですし、立地も大宮、練馬、蒲田など、そういうわけでもなさそうです。

このところ、成長基調にあった農林水産物・食品の輸出額が減少に転じたというニュース。この輸出額の中に、「真珠」が入っていましたが(しかもこちらが調子がよかったかと)このようなぜいたく品ではなく、食品の需要を安定させると、日本の農産物輸出も本物ですね。

「世界の荷動きの伸びはほぼGDPに連動する」ということで、海運はこれからも成長することが理解できました。 同じ期間の日本を発着する荷動きを比較したものをみてみたいです。 次の記事を楽しみにしています。

フードデリバリー市場が活況になったことを受け、2020年度以降の3年間、403店も出店し、結果この7月に1017店になっていたそう。80店舗閉鎖を閉店ドミノというのか、スクラップ&ビルドと表現すべきか。 記事にあるように、メニューの多様化がニーズだという論もありますが、そうすることでオペレーションが複雑化し、結果、メインの商品の差別化ができなくなる結果になるリスクもあります。おいしくてコスパのあるピザを徹底する生き残り方もあるのではないでしょうか。

スーパーのお惣菜売り場に、本格ピザ焼き窯を設置するなど、ピザチェーンは攻め込まれている市場だと思います。 どちらかというと、やっと今?という印象でもありましたが、セブンさんの導入を可能にしたのが、『2020年からの「リアルタイム在庫連携」』ということで、焼成機器の設備導入だけでは実現しないサービスだったのですね。