Picks
171フォロー
1935フォロワー
注目浴びるTOKYO BASEの「初任給40万円」、実は「公序良俗に反して無効」の可能性 弁護士が指摘する「固定残業代80時間分」の問題点
吉田 大助日本協創投資株式会社 代表取締役社長
これはさすがに「毎月80時間の残業をきっちりやることを前提とした給与」ではないのじゃないでしょうか。
会社側が考えたのは、
・初任給を出来るだけ高く見せたい(採用のため)
・40万円払うんだから、余計な残業代は払いたくない
・誰も80時間の残業まではさすがにしないだろうから、80時間を固定にしておけば追加の残業代は払わなくて済む(給与計算も簡単だし)
→ たとえば固定残業時間を20時間にした場合、20時間を超える残業には残業代を払わなくてはいけないという認識はあったと思われる
しかし、上限規制との兼ね合いを考えたら80時間はやりすぎでしょ、というのは普通に思うところでして、弁護士さんとか社労士さんに相談しなかったか、相談した相手が甘かったか、どちらかでしょう。
伊藤忠、問題山積みのビッグモーターを買収する勝算
吉田 大助日本協創投資株式会社 代表取締役社長
遅れ気味コメントですが、前半の「会社分割」のメリデメの説明がちょっと微妙に違っているような気がします。
短い正式プレスしか見ていないほぼ100%想像ですが、
①現BMが、事業に必要な資産や契約・人員と、事業に直接関連する負債(仕入債務や借入など)のみを引き継いだ新会社を設立
②伊藤忠・J-Willが、その新会社の株式を譲受け。対価は、「新会社の事業価値+余剰現預金-借入金等」。その対価は現BMが受け取る。
→会社分割のおかげで「新会社の買収資金が必要ない」という説明部分は変では?
③現BMは、②の対価と残りの資産を使って、残りの債務や今後の賠償費用を賄う。足りない分は創業家が負担する??最終的には会社清算
という手続きじゃないかと思います。
事業再生では一般的な方法であり、もともとの経営から切り離してきれいな姿で再出発するときには最低限必要なプロセスかと思います。
日産自動車に勧告へ 公取委 下請け数十社に納入代金引き下げ
吉田 大助日本協創投資株式会社 代表取締役社長
公取が目をさらに強く光らせている近年は知りませんが、このタイプの話は随分昔からあると認識してます。中小の部品メーカーで何度もそういう話を聞いたことがあります。
完成車メーカーが決算発表などで「原価低減活動で〇億円コストダウンに成功」と説明している裏には、部品メーカーに対する(事実上一方的な)値下げ要請があるという話。建前上、部品メーカーに対して「こういう改善を行うことで〇%値下げできますよね」という指導は行うものの、それが現実的かどうかに関わらず値段を下げてくる。完成車メーカーによってはそういった指導さえないと聞きます。
最近はトヨタさんなどは部品メーカー支援の姿勢のようですが、長年続いてきた話じゃないかと思います。
【待望】2024年、日本の伝統的大企業は「覚醒」するのか
吉田 大助日本協創投資株式会社 代表取締役社長
分かりやすい記事でした。よく要約されたな、と。
私も若い時にJTC企業にいましたが、それはそれで良い組織だったし、自分の基礎を形作るのに大きな影響を与えてくれたと今でも思います。今でも当時の同期などは良い友人ばかりです。
JTCがいいとか株主資本主義がいいとか、0/100の議論じゃないと思いますね。
どちらもいいところ悪いところがあるから、自分の組織はどこに重点を置くかということだと思います。
ただ、日本の企業の多くは数十年にわたってJTCモデルに囚われ過ぎてバランスを作り直す努力を怠り過ぎた、ということじゃないかと思うところです。今からでも遅くない。がんばりましょう。
NORMAL
投稿したコメント