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【完全解説】ゼロから分かる、新世代のSNS「クラブハウス」が凄い
周栄 行株式会社いえメシ COO
ここ最近かなりの時間をclubhouseに溶かされましたが笑、使ってみた個人的な見解は以下。
1. アーカイブが残らないが故に他のSNSよりも優先的にアクセスしてしまう。FOMOが掻き立てられる設計でマインドシェアをガッツリ奪ってくる。
2. リモートワークにおける喫煙所/部活のロッカールーム的な雑談の場としての価値。みんなこういう会話に飢えていたのだと如実にわかる。
3.動画や画像がない故に「ながらトーク」しやすく、参加の心理的ハードルが低い。作業の片手間に参加する人も多く、ラジオ的な利用も可能。
4.利用シーンはみんな模索中。トークセッション、弾き語り、雑談などテーマも含めて多岐に渡る。機能的にはサイクリングやツーリング、サバゲー等のインカム利用にも。舞台裏方スタッフなども使えるか。
いずれにせよこの数日で芸能系やYouTuberなどの方の参入が増えて、初期の熱狂フェーズのその次に向かっていくだろう。定着するのか、廃れていくのは今後の課金/収益システムの導入の仕方次第な気がしています。
飲食店の制限を重視 7日に発令決定へ
周栄 行株式会社いえメシ COO
飲食店経営者としては胃が痛い日々が続きます。
ずっと潜水していて、息継ぎのためにようやく顔を出そうとしたところに、頭を押さえつけられたような感じでしょうか。
飲食店の背後にいる生産者や卸、関係各所にも甚大なダメージがあり、単純な飲食店数以上に回復不可能なポイントでもあります。
飲食店経営者側の視点で言えば、このコロナ禍が一刻も早く収束してほしいという願いは共通する一方で、本当に飲食業が集中して槍玉にあげられなければいけなかったのか、他に対策する方法が本当になかったのか、それらに対するやりきれない思いがあります。
海外の事例も含めて、この一年で分かったこと、エビデンスやデータに対して、今一度真摯に向き合った上での結論であれば納得もいきますが、政治的な思惑、主義主張の分断、思想と思想、科学と宗教の対立がないまぜになって、なんとも納得感のない政策意思決定のように感じられてなりません。
そしてその積もり積もった不信感が、従わない飲食店や人々を再生産し続け、終わりのない泥沼にハマっていくように思えてなりません。
1月からの1ヶ月間の緊急事態宣言をやり過ごして、なお収束する見込みのない場合は、ワクチンの接種が大多数に行き届くまで断続的にこの致命的な状況が続くのかと思うと、胃に穴の一つも開こうものです。
本当に致命的な高齢者/基礎疾患持ち以外の方々の消費までをも一律に抑え、飲食業界にさらに深い傷を負わせずに済む政策決定は出来なかったのだろうか。
食と、食にまつわる場を愛する者として、なるべく穏便にこの苦境をやり過ごしたいという一方で、声をあげることを厭うような場合では無くなってきているのやもしれません。飲食業界はこれまであまりにも政策決定の場に対する影響力やロビーイング力を持たずにやってきてしまった、その弊害が如実に出た結果とも言えるのかもしれません。
人命と人命、人命と文化を単純に秤にかけるのではなく、今わかっている範囲での情報の精査、その上でのより良い選択を望んでやみません。

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