音喜多 駿

ついに具体名が報道される段階になってきた。いままさに行われている予算委員会でも追及が続いている。「捜査に影響があるから答弁できない」連発ではいかにも苦しい。自民党体質に根ざした汚職疑惑はどこまで広がるか。

最終盤まで与野党協議が続きましたが、包括的財産保全を行うや答案は否決となり大変残念です。力不足をお詫び致します。修正与党案には賛成しましたが、検討条項に入った財産保全の早期の見直しを引き続き求めていきます。

タブレットは良いけどスマホは駄目、というルールはナンセンス。その場で調べた方が正確な答弁もできるし、私はスマホも含めて電子機器の持ち込みは解禁するべきだと思います。

若者たちの多くは万博に期待し、賛同している。変化や失敗を恐れて挑戦を避ける社会にしてはならない。改善すべきは改善しながら、万博という大きな挑戦を前へ。

最悪の方針。現役世代から現役世代への所得移転を「支援金」という名目で行うだけ。実質的な社会保険料の増額であり、徹底的に反対し対案を出していく。 現行の社会保障制度で世代間格差が拡大して現役世代が過大な負担を負っているのに、なぜ子育て支援は「世代内」で完結させようとするのか。医療などの制度こそ「世代内」の相互扶助を強め、現役世代の負担を軽くするのが今やるべきことで、政府の方針は真逆。

100億円の算出根拠も不明で、むしろ被害金額がいくらにのぼり、教団側にどれだけの資産が積み上がっているのか、不安は増すばかり。財産を保全させる立法が必要だと改めて痛感する。

＞日本維新の会の音喜多政務調査会長は「減税の大きな方針は賛成できるが、1年かぎりの時限的なものだと効果がない。所得税減税は中間層や低所得者層には効果が薄く、現役世代や低所得者層に効果が高い社会保険料の減免やガソリン税の減税、中長期的な消費税の減税を主張していく」と述べました。

政治の世界では「両雄並び立たず」という場面を、私の短い政治キャリアの中でも何度も見てきた。果たしてどうなるか。

即効性があり、低所得者層にも効くのは社会保険料の負担軽減なのに、与党も野党もその事実から目を背けている。維新が風穴を開ける。

連合が推進しているインボイスに立憲・国民は反対するなど、歪みが生まれている。その隙を総理と自民党は見逃さない…。

本質的な解決・制度改革を避け、補助金という弥縫策で負担を国民に回す悪手中の悪手。

舟運には大きな可能性がある。私も都議会時代から政策提言を続けてきた分野。期待をして注視するとともに、必要な提言をしていきたい。