川北 真梨乃

「養殖が、アツい」特集の最終回は、養殖の自動化に取り組むウミトロンです。 魚は言葉を話しませんし、今食べているエサが美味しいのかまずいのかも、なかなか分からない。そのため、エサやりの調整方法は言語化しづらく、熟練の養殖事業者が属人的に行うケースも多いと聞きます。 こういった自動化で、データを取れるようになり、さまざまな作業の仕方が言語化できるようになると可能性が広がりそうです。 （以下、記事とは関係のないお話です） 私事で大変恐縮ですが、一身上の都合により12月21日をもって 退社することになりました。こちらの記事がNewsPicksの記者として最後の配信になります。 読者の皆様には、時には温かく、また時には厳しく、真剣にコメントしていただき、とても感謝しています。本名のアカウントでコメントをするといことは、意外にも多くのエネルギーを使うことと思います。皆様の真摯に記事と向き合ってくださる姿勢が、本当に励みになっておりました。 今後とも、NewsPicksをどうぞよろしくお願いいたします。

アイスのガリガリ君に藻が使われていることに驚きました。 ニッチだけれど将来性があって、かつ高い技術力を要する。そうした分野を見つけて投資するDICの戦略が、興味深いインタビューでした。 サクランという物質の普及が楽しみです。

世界の養殖産業の成長ぶりとは裏腹に、なかなか伸びない日本の養殖。そうした中、水産物の品種改良は、希望の1つだと感じました。 シャインマスカットや和牛など、味に感動させられる品種改良がたくさんありますが、魚でも、そうした感動に出会えると良いなと思います。