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「ラーメン評論家」の炎上にみる 評論せずにはいられない人びとの心理 - 御田寺圭
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武井 涼子グロービス経営大学院大学/二期会 准教授/声楽家
どの世界にも評論家はいるが、私は評論していいのはそれに命をかけている人だけだと思う。 作る側は命をかけてその創作を行なっているのだから、評論にも同様に命をかけていただきたい。そうすれば命をかけて作っている人への敬意も自ずから生まれると思う。作り出せないけれど、評はできると言うのであるなら、創造できる人への命をかけた敬意が必要だ。真摯に創ると言う行為についても学んで、その難しさをよく理解した上で覚悟を持って評論していただきたい。 そこまでして評論してくださる方には私も本当に真摯に耳が傾けられる。 最近はネットで誰でも手軽に発信できてしまうし、日本ではどの分野も素人でも評論家を名乗れてしまう。新聞の記者さんのように、そのことをよく突き詰めているからではなく、文章が上手いし長く担当しているから評論する人がプロだと思われてしまっている。そういうのは評論家ではないんだけど。 私がとても素敵だなぁと思っている日本人の音楽の評論家の方は今のところ一人しかいない。良いところ、足りない所をよく分かった上で色々書かれていて、なによりも音楽を作る人への限りない愛があふれているのが素敵だ。日本には住んでいないけれど。
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全日本合唱コンクール全国大会、録音での参加認める 会場で音源再生
朝日新聞デジタル
武井 涼子グロービス経営大学院大学/二期会 准教授/声楽家
世界のオペラ歌手業界でも、最初はYoutubeが目に止まって歌劇場にオーディションによばれた。と言った話も出てきています。まぁ男声が多いですけど…とはいえ、古くから「まずは録音聴いてみてよ」と言うことは行われてきました。 録音では声の色、音程の正確性、表現力の一部はわかります。しかし、リアルでその人の声がどれくらい響くか、結果として声量がどれくらいかは録音では全然わからない。音量は調整出来るし、捨てられている音や撮れない音も多く、それらがその人ならではの特別な響きを構成しているので。 カラスを生で聴いたら全然違う声なんだろうなと思うことはよくあります。録音で聴くと申し訳ないけれどちょっと変な声だもん。でもこの声は多分響きがすごいんだろうな…生で聴いたら物凄いだろうな…というように聞こえる声です。 ゲオルギューを生で聴いた時に、CDやDVDとのあまりの声の違い…素晴らしい響きで、彼女が歌い始めると劇場中に星が降っているようだった…に衝撃を受けたことは忘れられません。同じように色々な人からノーマンがどんなに特別だったかという話も伺います。コンサート会場全体がフワッと持ち上がるような圧倒的な響きと声量だったそう。聴いてみたかった… とはいえそれら圧倒的に差が出るのは主には女声の話。男声と合唱コンクールのような方向性の合唱は、録音でもかなりのことがわかると思います。それに先生たちは録音でわからない部分もきっとリアルだとこうだろうと補って聴ける能力もあるでしょう。ただ、録音は加工されたらわからないことも出てくるのでどんな録音規定かが大事ですね! もっとも逆のパターンも見たことがないわけではありません。オンラインレッスンで、全く響かないけれどマイク乗りだけは良くて音程が正確な人がとても褒められているのを見たことがあります。リアルで聴かれたらたくさん指導が受けられるだろうにな〜勿体ない…と思って見ていたものです。
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NORMAL