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日本の男女格差、世界で118位に 前年より前進 政治・経済で低迷
小木曽 麻里SDGインパクトジャパン 代表取締役Co CEO
今年の「ジェンダーギャップ指数」、日本は146カ国のうち118位と、前年の125位より7位前進。もともと政治と経済の分野の順位が低かったが、政治分野が138位から113位に躍進。一方、残念ながら経済の順位はほぼ上がらず。
実はこの他のランキングも、日本は初めてジワジワと順位を上げた。どれも韓国やトルコを抜いた、などという小さな順位改善ですが、このようなジェンダーのランキングで日本の順位が改善の方向に向かったのは、多分明治以降今年が初めてなのでは。方向性が変わりつつあることが、やっと順位に現れ始めた。
一方、経済分野はまだまだこれから。男女賃金格差、女性管理職比率(社外取でなく、内部の昇進)、男性の働き方(女性のケアワークの見直し)辺りが引き続き鍵になりそう。
「一刻も早く」 経団連が選択的夫婦別姓求める異例の提言を公表
小木曽 麻里SDGインパクトジャパン 代表取締役Co CEO
旧姓を職場で通称として使用する日本独特の仕組みを「企業にとってビジネス上のリスク」である、というのは至極もっともな発言。むしろ、この問題については何度も政府や自民党内で議論されているにもかかわらす、こういった提言が出るまでそういったビジネス視点が無視されてきた事が問題と感じます。
グローバルに事業を展開する企業には、従業員に対してもグローバルな規範を適用していくことが求められます。また、グローバルな規範も日々変わっており、政府にはそういった波に日本だけ取り残されない様配慮してほしいし、企業、特に経団連がこういった提言を出していくことは歓迎したいです。
女性取締役登用へ機関投資家から強まる圧力、日本企業苦戦か-MSCI
小木曽 麻里SDGインパクトジャパン 代表取締役Co CEO
女性取締役を1人入れて、一息ついている企業が多い印象がありますが、取締役会の多様性と収益性の関連データも積み上がってくる中で投資家はそれ以上を求めてきます。また、なぜ女性だけ、という話がありますが、表層的(性別、年齢など見える多様性)と認知的多様性(考え方や判断)はある程度リンクする、という結果も出ています。外国の方も少ない、LGBTQのカミングアウトも少ない日本で多様性を高めようとすれば、女性採用しかない、ということになります。一方で、取締役候補の女性はどんどん減っているため、企業は早めに自社にあったスキルと経験を備えた候補の確保に動いた方が得策でしょう。すでに2年後の就任をお願いされるケースも増えている様です。
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