ホーム
23フォロー
11フォロワー
【勝見仁泰】優秀学生は就活で「エシカル検索」する時代に
大室 諭食品会社 マネージャー
エシカル就活、ごもっともかと思います。
視座の高い学生は本当に社会課題解決する企業なのかどうか、見極めて就職しようとされているんだろうなあと。
そして、そういう世代が将来の消費を担う層でもあり、事業の将来を担うことになる事実も理解します。
一方で、現業で短期の飯を食っていることもまた事実。どんなに見極めて入っても肩透かしは食らいます。なぜなら学生の見ている視野はどうしても限定的で、会社に入ると知らない世界は絶対あるから。それで、こんなつもりじゃなかったと離職するのも自由。でも将来の野望を胸に秘めながら、どうやって現業との両立ができるのか、新しい事業を作れるかと考える人財が一人でも増えたらなと思ったりもします。
【1分理解】なぜ今、穀物価格が高騰しているのか
大室 諭食品会社 マネージャー
グローバルで動物性タンパクから植物性タンパクへのシフトが進みつつあるが、日本もその波にと安易に乗ることはリスクがあると思う。植物性タンパクの由来である大豆やトウモロコシは圧倒的に海外産に依存しており、足元の相場高騰のように穀物相場は資源国によってどうとでも操作されやすいためだ。もちろん動物性タンパクである牛豚鶏の餌は結局、穀物なので、日本が海外に頼る構造ではあるのだが、サプライチェーンの上流を他国になるべく頼らない戦略も必要と思う。自由貿易やグローバリゼーションといったことと逆行して保護主義のようにも見えるが、地産地消は環境問題への対策の1つでもあるも最近学んだ。フードマイレージという考え方で、例えば地球の反対側から食糧を持ってくることは輸送時のCO2排出量やフードロスがそれだけ大きいというもの。
NORMAL
投稿したコメント