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【新概念】「10年後も使えるスマホ」を考える
NewsPicks編集部
松沢 優希NTTデータ経営研究所 社会・環境戦略コンサルティングユニット マネージャー
スマホが容易に解体できるようになれば、パーツ交換で長く使うことができるために電気電子機器ごみを減らす効果があるほか、安全性やリサイクルの質向上にも繋がります。 収集運搬車や廃棄物集積所、処分場で、使用済みスマホに内蔵されているリチウムイオン電池から出火するケースが多くありますが、バッテリーを容易に取り外せる仕組みがあればこういった事故を防ぐ仕組みが構築されやすくなります。 また、スマホには希少金属が多く含まれていますが、解体が容易でないため、破砕して細かくなったものを精錬にかけて有価金属を取り出すやり方を取っているところが多いです。もし、解体が容易となり希少金属が含まれるパーツを破砕前に取り出すことができれば、リサイクル質が向上することに繋がる可能性があります。 Appleは自社でiPhoneの分解ロボットを持っており、効率的な解体とリサイクルを行っていますが、Appleが回収しているiPhoneは世界中のiPhoneのごく一部です。 途上国などでは周辺環境に悪影響を与え、且つ危険な「野焼き」による金属抽出も行われています。やはり、途上国も含めた全ての国の処理レベルでも安全に必要な部品を取り外せる仕組みがあることが望ましく、そのために易解体設計が重要だと思います。
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