ホーム
88フォロー
3465フォロワー
【祭りの後】知名度ゼロから15万票。安野貴博が今、思うこと
NewsPicks編集部
小島 舞子株式会社クラフター 代表取締役
「候補者の主張がよく分からない」という選挙にありがちな疑問を、チーム安野はGitHubで各政策を表明。画期的な政策提言でした。 GitHubは本来、プログラマー向けのソースコード管理ツールです。各自のコードの編集履歴が分かり、自分が新規コードを書きたければ大元をコピーした「ブランチ」と呼ばれる派生コードを書きます。コードが完成すれば「プルリクエスト」という大元に追加依頼ができます。プルリクエストを他のエンジニアがレビューし、良ければ大元に追加するという流れです。 記事にある100ちょいの変更提案は、プルリクエストのことを指しているかと。 なお、AI時代のエンジニアではコードを書くことが簡単になっています。そうすると、エンジニアではなくAIが最初のコードを書き、人間がそのコードをレビューするようになると予想されます。コードをレビューする際は、制作意図が反映されているか、今後の開発ロードマップに沿っているか、品質保証のテストなどの文脈理解が必要なので、意外と人間が行う方が的確です。 エンジニアが普段使うツールを世に出し、参加型で明確に言語化された政策の表明。今までの政治家とは異なる武器で戦った彼は、後から続く候補者に新鮮な活路を開きました。
1117Picks
NORMAL