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すべての命には存在意義がある。人と「害虫」が共生するための棲み分けとは? #豊かな未来を創る人
sdgs.yahoo.co.jp
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
虫、苦手な人多いですよね? 自分も小さい頃から得意ではないです。 でも、虫も地球に住む仲間とも言えるし、自然の一部ですし、虫がいないと困ることもたくさんあります。 岡部さんは子供の頃、お父さんが立ち上げた害虫駆除の会社をあまり良く思っていませんでした。 でも日本が経済成長を遂げる時に、衛生面を守るためにとても大事な仕事だったことを知り、さらに会社を継いでお子さんが産まれて、人やそれ以外の生き物にとっても持続可能な未来を考え、新しいビジネスにも挑戦しています。 「人間も彼らと同じ自然の一部なのです。環境への負荷もゼロとはいえない殺虫剤という手段をできる限り使うことなく、命や自然に配慮のある選択をしていきたい。駆除から予防にシフトしていくことで、人とあらゆる生き物が互いの生活を犯すことなく共生できる方法を模索する。それが持続可能な未来にとって大切だと考えています。 」 岡部さんのお話、めちゃくちゃ面白かったです。 海外と日本の考え方の違いなどについても教えていただき、法整備含め変えていかなければいけないところがこの「人と生き物の棲み分け」というテーマにもあるんだと学びました。 もともと美大で学んでいた岡部さんの、「人と生き物のゆるやかな境界線をデザインしていく必要がある」という目線も素敵です。 この記事から色んなヒントを掴めると思います。オススメです!
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米韓大使、海岸でごみ拾い 長崎対馬、国内外からプラ漂着
共同通信
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
とても良い活動ですね。 他の記事でもエマニュエル大使が 「自然を保護し環境を守るのは私たちみんなの責任だ。日本とアメリカ、韓国が協力してこの問題に取り組むのは、意味のあることだ」 と話しています。 https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20231203/5030019581.html ゴミ拾いをしたのが10分だとしても、国の代表が「国を越えて取り組むことの意義」を発信してくれるのがきっと大切なこと。 我々も以前、福岡県の離島で漁師や民間企業、地元の親子たちとゴミ拾いをしたことがありますが、いろんな国の言葉が書かれたパッケージが漂着していました。 これは海外のゴミが日本に流れてきていてけしからん、という話ではありません。 逆に海外には、日本のゴミがたくさん流れていて、日本はけしからん、と言われたりもしています。 だからこそ「国を越えてこの問題に取り組む」ことが大切だと思います。 韓国のユン・ドンミン駐日大使も、「次世代のためにも力を合わせてこの問題に取り組みたい」と話しています。 まさに、次世代に問題を残さないように今生きている人たちみんなで考えたいですね。 対馬は最近ゴミ問題やリサイクルなどで注目されていて、色んな人が学びに行っています。 リサイクル率日本一の鹿児島県大崎町とも連携し、ゴミを出さずに循環する仕組みの構築にも取り組みはじめました。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000085406.html ゴミを拾うのももちろん大事ですが、いかにゴミを減らすか、循環できるようにするか、などについての取り組みが増えてきていますので、そういうことを大使たちにも知っていただいて(すでにご存知かもしれませんが)、発信してもらえるといいですね。
「再エネ、30年までに3倍」日本含む118カ国が誓約 COP28
毎日新聞
「ホテル屋上で蜂を育てています」 ザ・サウザンド京都の生物多様性を意識した取り組み
Newsweek日本版
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
企業が直接生物多様性を意識した取り組みを行うのはなかなか難しいのに、京都駅のすぐ近くにあるホテルがこれをやってるのは素晴らしいですね。 しかも 「一人の若手社員が発した「屋上で蜂を飼いませんか?」というひと言をきっかけに、同社の社員でプロジェクトメンバーを結成。」 と、若手社員からはじまり、それが社内で認められて、商品化やホテルの食事に使われるというふうに一つだけ何かをやりっぱなしにしてないところもさすがです。 他にも100個もSDGsに関わるプロジェクトをやって、サステナブルツーリズムの国際基準にも承認された認証を取得しているなど、素晴らしいです。 蜜蜂、減ってるんです。 蜜蜂はポリネーターと言って、花粉を運ぶことで植物の命を繋ぐ役目を果たしてくれてる存在なので、温暖化や人間の殺虫剤によっていなくなってしまうと、生態系の環が切れちゃうんですよね。 そのあたりは過去取材したのでご興味あればこちらも。 https://sdgs.yahoo.co.jp/originals/110.html ラグジュアリーなホテルだからできる、ということではなく(多少そういう面もあるかもですが)、できることからやっていけばいいと思いますし、これからはこういうことをやっているホテルを選んで宿泊する人が増えていくはずですので、売上や利益にもつながりますよね。 社員がやりたいことをやって、お客さんも喜んで、環境にも良い。そういうことをやっていきたいものです。
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パタゴニア創業者「粗悪な安物が人と地球を殺している」。責任ある暮らしへのカギとは?
ハフポスト日本版
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
さすがイヴォン・シュイナードさんですよね。一貫してますもんね。 パタゴニアがすごいのは、その理念・ブランドを社員のみなさんもファンも、そして買ったことない人にもきちんと理解してもらっているというところだと思います。 イヴォンさんの著書に「社員をサーフィンに行かせよう」というのがありますが、以前パタゴニアのオフィスに行った時、社員のみなさんがほんとに全員サーファーみたいな雰囲気で、言うことも行動も「パタゴニアの社員てきっとこういう感じなんだろうな」というイメージそのものの人たちばかりで感心させられました。 環境のことを考え、自然の中に身を置くのが大好きでたまらない、という人たちでした。 地球に良いものを作っても、それを手に取ってもらえるか分かりません。 有名かどうかもあるし、マーケティングも必要だし、高いとか安いとか言われたりもするし。 パタゴニアを見てて思うのは、ミッションやビジョンを一貫して言い続け、やり続けるかが大事ということですね。 そこに社員もファンも集まってくる。 そういう人たちがものを作ったり売ったり買ったりすると、意識が高いとか低いとか、環境のことを考えすぎて辛いというような話が出ず、自然体で楽しく自分たちの目指す世界に身を置けますもんね。 何を言いたいか伝わりにくいかもですが、「責任ある暮らしへのカギ」って言われるとなんか重いなぁって感じる人が増えてる気もしてて、肩の力を抜いて人や環境に負荷を与えずに暮らせるようにするのはどうしたらいいか、イヴォンさんやパタゴニアからは学ぶことが多いと思っています。
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俳優が安心してNOと言える環境づくりのために。インティマシーコーディネーター・浅田智穂が目指すエンタメの未来
sdgs.yahoo.co.jp
気候変動で人生が変わってしまう子どもたち。子どもの貧困とのつながりとは?
sdgs.yahoo.co.jp
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
11/20は世界子どもの日。 日本ではほとんど知られていませんが、世界の子どもたちの相互理解と福祉の向上を目的とし、国連によって制定された国際デーです。 今回は気候変動と子どもの貧困のつながりについて取材したのですが、 「温室効果ガスを出さない子どもたちが、だれよりも気候変動の影響を受ける」 という言葉にめちゃくちゃハッとさせられました。。 世界では気候変動によりひどい干ばつが起きています。 水がなくなる、食糧に影響が出る、大人が忙しくなって子どもが遠くまで水を汲みにいかなければならなくなる。 そうすると学校にも行けなくなりますし、ひどい場合は道中で性暴力にあってしまう子もいるそうです。 遠い世界のことで、自分にはまったく関係がないと思ってしまうこともあるかもしれませんが、全部つながってるんですよね。 自分になにができるんだろう?とも考えてしまいます。 昨年の世界子どもの日の記事の締めの言葉が個人的にはぐっときたので、それも紹介しておきます。 「11月20日をきっかけに、すべての大人たちが子どもの権利について考え、子どもの意見に耳を傾けられるようになるといいなと思います。私たちがそうだったように、子どもは確実に大人になり、ともに社会をつくる仲間になる。子どもが健やかに育つことができる社会は、未来の自分たちの財産にもなるはずです。」 https://sdgs.yahoo.co.jp/originals/135.html 気候変動や人権について無関心にならず、知って考えて小さなことでもいいから行動してみる。 それが遠い国の子どもの笑顔につながったり、まだ出会っていない未来の子どもたちの笑顔につながったらいいなと思っています。
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「漁師も鮮魚店も知らないような魚が…」伊豆の海に異変のナゼ
TBS NEWS DIG
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
各地の漁村まわっていますが、間違いなく海は変わってます。 しかも今年はかなりひどい。 宮城県石巻市でも今年は海水温が30度を超える地域が増えて、「こりゃ冬の海産物に影響でるに違いない」と漁業関係者と話していましたが、予想通り牡蠣が海の中で出荷前に死んでしまうなど、かなりの打撃を食らっています。 興味ある人(いないかもですけど・・・)は、宮城県の海水温の変化見てみてください。 https://suisan-navi.pref.miyagi.jp/suion_bunpu_top 9月は去年と比べても全域で真っ赤(30度近く)に・・・去年と比べても5度近くあがってる地域もありそうです。 「魚にとって1度の変化は、人間にとって10度の変化に相当する」と言われたりもしていますから、そりゃそんな海で暮らす魚や海藻、変わっちゃいますよね。 資源管理については温暖化の影響よりも乱獲の影響が強く出ているところもあるので、一概になにが原因と言えませんが、「知らない魚が増えてる」というのは温暖化の影響大きいでしょうね。 記事で水産加工会社の社長さんがおっしゃっていることが理想です。 「とれない、とれないというよりも、とれるものを大事に使いたいと思ってます」 まさにそうで、「とれるものを」「大事に」が重要。 とれるようになったから一気にとっちまえ、だと過去の産業からの一時的なトランスフォーメーションはできても、すぐまた苦しくなっちゃう。 それも含め、SX(サステナビリティトランスフォーメーション)を漁師も魚屋も水産加工会社も行政も漁協も消費者も、みんなで「せーの」で考えてアクションしていきたいですね。
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女性漁師の鮮魚店 美川で浜辺さん開業「郷土の魚食文化発信」
北國・富山新聞
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
女性漁師が鮮魚店!? これはぜひ会いに行きたい。 「今漁業の伝統を守りたい」と漁船を引き継ぎ、市場の時間が変わったから「地元の人たちのために鮮魚店をはじめた」って、なんて素晴らしいんでしょ。 海があって漁師がいる町で、地元の魚が食べられないあるあるってあるんですよ。 観光地で海鮮丼が名物でも、実はその地域でとれた魚じゃない、なんてざら。 「この地域ではこの時期にこの魚とれるんですねー」って聞くと嫌な顔されます。 (嫌がらせしたいから聞いてるわけじゃないですよ、、ほんとに興味あってすごいなと思って聞くと実はその地域の魚じゃないのがバレるという、、) こういうのの原因ていくつかありますが、地元の人が地元の魚をわざわざ求めなくなってしまった、という理由が結構大きいのではないかと自分は思ってます。 地元の人が地元の魚を正しく愛し、買う意欲を見せてくれると、漁師も魚屋も頑張るんです。 顔の見えない遠くの消費者より、知ってる人が喜んでくれるのを目の前で見られる方がやる気でると思いません? ということで、いろんな意味でこの鮮魚店めちゃくちゃ素敵、と思ったのでした。 海関連もジェンダーレス産業になるべきだと主張している身としても、まじで行ってみたいお店。
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大企業が取り組みやすい地域の課題とそうでない課題、何が違う?
POTLUCK YAESU
長谷川 琢也Re:gion Picker / Yahoo! JAPAN SDGs 編集長 / FISHERMAN JAPAN Co-Founder
3月のPOTLUCK FESで登壇させていただきました。 金田さんも会田さんも企業と地域をつないでビジネスをつくるプロ。 そのお二人とは控室でも盛り上がり、「控室で話してることからみなさんに聞いてもらいたい話になってますね!」というくらい、色々なお話をさせていただきました。 大企業は新しい事業のネタを探しています。そして、地域に貢献したいという思いの強い人もたくさんいます。 一方で地域も地域だけでなんともならなくなってきていることを、民間のリソースを求めています。 これなら両思いで最高じゃん、と思うかもしれませんが、なかなかうまくいかないんです。 モノサシがあわない、会話が合わない、テンションがあわない、ビジョンがそろわないなどなど。 結局は間をつなぐ「人」が大事、というお話。 お互いちょろっと片手間でいいことができるはずでもなく、エース級の人ががっつりコミットしないとうまくいかなかいパターンが多いように思います。 その価値があるか。 それはお互いさまなので、企業も地域も本気で考えて、学んで、プロジェクトを組成していかねばですね。 間違いなくおもしろくてインパクトのあることは、企業と地域の連携から生まれていくと信じていますので、もっとたくさん素敵な連携が増えたらいいなと願っています。
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