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台湾与党、地方選大敗 蔡総統、党主席辞任表明
谷﨑 玄関西学院大学 国際学部
今回の選挙結果によって、蔡氏はまだ総統を辞めませんが、実質親中路線の国民党が政権を握る可能性が高くなりました。
現在の世論を個人的には下記のように分析します。
①このまま反中政策を続けて緊張が高まり、ウクライナと同じように有事が起こるくらいなら、経済的にも安定する対中融和政策への期待。国民も台湾独立は現実的に難しいと考えている
②反中感情というよりかは現在の民進党によるコロナ政策・経済政策への不満
③そもそも地方選なので若者は故郷に帰らず投票をする人が少なかった。そのため元々国民党寄りの高齢者の民意が大きく反映される結果となった
どちらにせよ、2024年に控える総統選の結果により台湾の未来が大きく変わることは間違いないと考えています。
「大阪都構想」再び否決 松井大阪市長 任期全うし政界引退へ
谷﨑 玄関西学院大学 国際学部
私は大阪市民ではないため選挙権がありませんでしたが、否決という結果には悲しい限りです。現状維持で大阪が10年後20年後に成長を遂げるとは思えません。これまでの制度を変えることはそんなに怖いですか?
私は二重行政の廃止こそが大阪の成長に繋がると思っていたので、これから大阪が衰退の一途を辿ってしまいそうで不安です。今安定してるのは維新が府と市のトップを担っているからでここが対立すると二重行政の弊害がきっと出てきます。否決によってこれは未来永劫変えられなくなってしまいました。
そもそも今回の大阪都構想の住民投票は、「複雑でよく分からない」と正しい情報を知らないまま投票した方が多かったと思います。
明確な理由と意志を持って投票した方は民主主義を担う住民としての役割を全うしたと思いますが、「大阪が都になるのが嫌だ」とか、「大阪市をなくすな」など単純すぎる理由で投票した有権者、そしてそもそも選挙にすら行かなかった有権者には呆れて声も出ません。
米、中国半導体SMIC向け輸出を許可制に FTなど報道
谷﨑 玄関西学院大学 国際学部
アメリカが一貫してファーウェイへの経済制裁を進める根本的な理由は、中国に世界の覇権を握らせたくないという目論見があります。また、以前はファーウェイ5G基地局の設置に積極的であったEUも2027年までにファーウェイを完全排除する方針に舵を切ったのも香港問題などの世界情勢を加味した結果だと思います。また、台湾のTSMCからの半導体の供給を受けられなくなったことでファーウェイはSMICを含む国内企業をいかに進化させるかが重要になってきます。裏を返すと、中国が国内だけで最新の半導体の開発が可能になれば中国がアメリカを抜き世界の覇権を握るのも時間の問題です。しかし上手くいかなければファーウェイがスマートフォン事業を縮小、或いは撤退することも大いに考えられます。
米 ファーウェイへの半導体供給停止へ 日本企業にも影響か
谷﨑 玄関西学院大学 国際学部
中国は一帯一路政策と共に5G基地局をユーラシア大陸の各国に設置し、世界の覇権を握ろうとしました。しかし、今回の一連の流れでそれをトランプ大統領率いるアメリカが阻止した形ですね。
EUは元々ファーウェイの5Gを受け入れる準備をしていたのですが、結局アメリカの要請も受け、2027年までにファーウェイを完全に排除すると発表しました。香港問題など世界情勢を加味すると中国の味方をするよりアメリカの肩を持つ方が賢明だと考えたのでしょう。エリクソンやノキアなどの製品を使うことになるでしょうが、元々ファーウェイ用に準備していたため、余計に費用、時間がかかります。
ファーウェイが作るスマホには台湾のTSMCが作る半導体チップを必要としており、ファーウェイはそれが使えなくなりました。ファーウェイは慌てて他の半導体メーカーに投資をしていますがTSMCが持つ最新の技術に追いつくには早くても5年かかると言われています。
NORMAL
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