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40年続いた"諭吉消滅"まであと50日…「1万円札を替えるな」「1万円札は永遠に福澤先生で」慶應OBOG最後の抵抗
四方 藤治M&Aイノベーション・コンサルティング代表 博士(法学)
紙幣の図柄によって、紙幣の経済上の機能がどのように変化するかを研究した人はいるのだろうか?
図柄の違いは法的効果には、原則として(法的効力が遮断されるとかがない限り)、何の影響もないと思う。
だから、諭吉であろうか渋沢であろうが、大して関心はない。
むしろ、渋沢が明治初期に沢山の株式会社を設立し、その多くの発起人や取締役に就任したことが興味深い。なぜなら、同時に200社近くも取締役や社外取締役に同時に就任していた事実は、現在の取締役・社外取締役の形骸化論議をぶっ飛ばしている。
渋沢の一万円を見る度にこの事を思いだすことになるのだろう。
利用率に関係なく健康保険証廃止 マイナカード一本化で厚労相
四方 藤治M&Aイノベーション・コンサルティング代表 博士(法学)
健康保険証をマイナカード化することに反対する理由。
①現行の保険証で不便を感じたことはない(医師側がどういう評価なのかはしらない)
②マイナカードを色々な情報の結束点にするアイデアは懸命とは思えない(時代はブロックチェーンなどの分散処理による効率化・高速化だ)。つまり、発想が古い。
③個人情報の保護が完璧ではない。多くは、利用者側の誤操作として責任は転嫁される。
保護を完璧にしようとすると、ゲートを何重にも設けることになるからコストが嵩む。そのつけは、利用者に回る。
結局、旧世代のデジタル化の発想で、リスクを利用者に転嫁したシステムでそれを上回るメリットが見当たらない。
工場の生産管理システムではコンピューターを使わない「カンバン」システムが使われる。
マイナカードの保険証は、紙の保険証よりも、安全安心安価なシステムではない。
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