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【完全図解】今、日本で最も「お金の匂い」がするビジネス
NewsPicks編集部
樫村 亜一Tech-Dab株式会社 代表取締役
通常の輸出とインバウンドはどちらも外貨獲得の有力な手段であるのは間違いなく、どちらも純粋に日本のGDPを引き上げる。この2つの決定的な違いの一つは、日本国内の物価に影響を与えるか否か。 円安はインバウンドの呼び水になるが、我々の日常に興味を持つインバウンドが増えれば、我々の日常における物価が高まる。どこかで何かを調整しなければ、インバウンド産業は潤うが、一般市民の賃金に還流されなければ、その市民の生活は物価高により苦しくなるわけだ。さらにエッセンシャルワーカーが不足するとなると、彼らの賃金を上げるか、外国人労働者を雇うしかない。外国人労働者者は岸田政権が強力に押し進めているが、これは欧州に見れる移民問題を引き起こすリスクが高いため、一旦ここでの議論から外すと、エッセンシャルワーカーの賃上げ一択となる。そうなるとインバウンド顧客の敷居が上がり、日本国内の観光需要も下がり、結果的に観光需要は最終的にシュリンクする。 この流れを相殺するには、当記事でも触れられているスーパーリッチ産業へのシフトだ。これが成功すれば、GDPが上がり、関連する人の賃金も上がり、しかし日用品の物価への影響は限定的となり、健全な成長が期待できる。システム思考的に自己強化型のループをバランス型ループに置き換えて解決しようとすると、一番シンプルな案として浮かんだので投稿させていただきました。
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セルフレジで客が減る? 欧米で「セルフレジ撤去」の動き、日本はどう捉えるべきか
ITmedia ビジネスオンライン
「トーマスをなくした」と泣く子を慰めたい…リッツ・カールトンの「上司の許可なしで30万円」という神対応
PRESIDENT Online
樫村 亜一Tech-Dab株式会社 代表取締役
意思決定者を自分1人から2人に変えるとスピードが飛躍的に上がるのは、待ち行列理論を思い出せば分かりやすいですよね。そして、単に権限委譲するのではなく、意思決定のフレームワークを引き渡すと言うのが妙ですね。自分と同じ意思決定のメカニズムを教育すれば良いと言うこと。これもその通りですね。 リッツカールトンは2000$までと言うシンプルな基準で括っており、且つ事前に2000$ポッチをケチるよりリピートしてくれるほうが全然儲かると言うシミュレーションができているのに対し、軍隊の場合はもう少し高度な意思決定メカニズムを引き継がなければならないかもしれない。 軍隊のことは知らないので、営業マンを例にすれば、10%の値引き権限を、部長の値引き権限20%を現場に委譲したら、安売りが横行して利益が悪化するという懸念を拭うのは難しい。しかし、「値引きをすべきか?」と言う問いに対して、例えば ・することにより勝率は上がるか? ・することにより赤字になることはないか? ・することにより向こう2年の当客からの利益は向上するか? の3つの枠組みがYesなら値引きする と言った意思決定にメカニズムを委譲すれば値引きの横行は防ぎつつビジネスのスピードを上げることができるかもしれない。
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日本は「普通の人」のレベルが普通ではない…ジョージア大使がザ・日本企業に就職して驚いたこと
PRESIDENT Online
樫村 亜一Tech-Dab株式会社 代表取締役
興味深い記事でしたね。 私は日本人にとって、公が個人の上にあるという考え方は大切にすべき価値観だと思います。 米国のパイオニア精神と日本の公の心は対極にあるように見えますが、イノベーションを産む潜在能力は等しく存在すると感じています。動機は違えど個人の利害を超えたチャレンジに繋がるからです。公の心は、自分の得にはあまりならないけれど、多くの人が喜ぶなら頑張ろう!と言う考えに繋がるからです。 私はこれが日本が唯一アジアで物理化学の分野でノーベル賞を輩出できる理由だと思います。 先進諸国のノウハウを素早く取り入れて儲けることにのみ価値を見出すような国では、なかなか輩出できません。 一方決断の遅さに着いては、改善すべきだし改善可能だと考えています。公の心とリーダーシップの共存はできない理由が見当たらないからです。意思決定のメカニズムは、決定の基準を定めて、あとは測れば結論は出せます。問題は誰がそれをやるだけです。リーダーシップを育むには何を目指すかを決める必要があります。その為には崇高なビジョンが原動力になると思います。 キッコーマンのIRを見ましたがビジョンはしっかりうたわれてますし、事業成長も進んでいる有料企業に見えますね。大使の方が今のキッコーマンに在籍したとしたら、同じ感想を持つのか、進化しているの感じるのかは関心がありますね。
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「国立大の学費を年間100万円上げる」提言に違和感の声、続々「裕福でなくてもいけるのが国公立じゃないの?」「奨学金返済がどれだけ大変か」高等教育の門戸はどうなる?
集英社オンライン
樫村 亜一Tech-Dab株式会社 代表取締役
記事の後半に出てくる、学費無償化については反対です。大阪で高校の学費無償化が施行されてから、生徒の大半ば私立高校に流れ公立高校の7割は存続の危機にあると聞きます。元々、高い学費でも生徒を惹きつける経営努力をしてきた私立も無償になったのですから当然の結果ですよね。大阪の公立校はレベル低下を避けられず、そのインパクトは全学生に及ぶのではないかと危惧しています。 学費無償化により、親ガチャの問題が回避できるとありましたが、何のビジョンも持たず大学に進学して効果が見込めるのでしょうか?努力は結果に結びつくし、自分はできると前向きな努力を厭わないマインドセットをグロースマインドと呼び、努力なんか無駄と考えるマインドセットをフィクスドマインドと呼びます。そして、グロースマインドは努力の先にあるビジョンの有無に大きく影響されます。脳科学的にも脳は曖昧なことや未知なものを避ける特徴があります。見たこともない植物を食べようとはしませんよね。その様な、生命維持の意味もあると言われています。逆に何の役に立つかわからない努力は、脳は、曖昧と捉えこれを嫌いますが、この努力が将来この様なビジョンに繋がるのだというイメージとの結び付けが出来ると、曖昧さが排除されクリアなイメージが持てるので脳は積極的に取り組み、グロースマインドに繋がります。 社会を構成する最小単位は家族です。どんなに酷い社会でも家族内の教えや繋がりがしっかりしていれば、その社会は大きく崩れません。逆に共産主義の支配者層が家族の断絶を進める事を常套手段とするのは、文化大革命時代の紅衛兵や、ポルポト派がやった事を見れば明らかです。その文脈から考えると、親ガチャなどという言葉を乱用する人は、国家破壊に組みする人か、考えが非常に浅い人だと思います。 政府が先頭となって、国家の明るい未来を具体的に語り、その上で、家族が明るい将来の夢を語り合得る様なモメンタムが作り出せれば現在の危機は克服できると考えて、僕は主に企業内の人材育成の仕事に邁進してますし、同様に多くの人が明るい未来をあきらめないでくれれば、日本は復活できると信じてます。がんばろう!
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カオスなレイオフで、テスラ従業員は途方に暮れていた…「職を失う心配をしなくてもいい保証が必要」
Business Insider Japan
樫村 亜一Tech-Dab株式会社 代表取締役
イーロンマスクが、旧Twitter社を買収した事で、重な言論空間を取り戻してくれた事、ハイテクグローバル企業のCEOとしては共和党寄りの保守派という貴重な存在である面において、私は彼をリスペクトしています。 しかし、この記事については、是々非々でコメントしたいと思います。 以前、テスラ社の日本支社に勤めていた人にインタビューしていた番組を見たことがあるのですが、イーロンの経営は朝令暮改なんてものではなく、数時間単位で直接指示が飛んできて、対応が大変だったとコメントしていましたので、かなりのハンズオン型の経営をしていたのだなと感じました。その方は、良い経験であったとコメントしていましたが、私の印象は、考え/意思決定することよりも言われた事をすぐに実行する事が当時の社員には求められていたのだなぁと感じました。一般に言う優秀な社員と当時のテスラで求められた人材には乖離があったかもしれません。 その文脈から考えると、今回リストラの対象になっている方は、必ずしもダメな方ではなく、一般に言う優秀な方である可能性もある。逆に、イーロンが自分をよく知っていて、思慮深い人であるなら、敢えて自分の指示にビビッとに反応しなかった人を潜在的な優秀な人材として残しているかもしれない。 この様に、人材をモビリティの高い経営資源と見た場合には、解雇の対象になるか否かと、自身が優秀か否かは関係がないことも少なくないので、自分は社会にどの様な価値を残したいのかをじっくり考え、学び、実行していくことが大事なのだなと感じましたし、戦々恐々としているかもしれない社員の方にも伝えたいと思いました。
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日銀、マイナス金利解除で調整=高水準賃上げ、物価2%実現に自信―連合集計踏まえ最終判断
Jiji Press
樫村 亜一Tech-Dab株式会社 代表取締役
岸田総理は、経済界に賃上げの圧力をかけ、春闘はそれに応えた結果になりましたから、デフレ脱却すると言う見込みのもと、金利引き上げして、銀行も一息つけるので、三方良しで支持率回復ダァ!っとか考えているのでしょうか?なかなか難しいかもしれないですね。 デフレは需要が伸びないと回復しませんよね。日経平均株価は連日高値を付けているので、景気が良くなっていると感じているかもしれませんが、実はプライム市場でこの期間に値をあげている銘柄は全体の3割程度です。主に半導体関連ですね。7割は下がっているのです。つまり現在の株高はまだまだ、脆弱性を含んでいます。 なので企業の設備投資が進んで需要を引き上げることが出来るかは?です。 次に一般消費者による需要を考えたいと思います。前述の株価の状況を鑑みますと、春闘で満額回答が相次いでいると言っても、それは無理をして応えているところもあると感じます。春闘の結果は大企業よるものです。労働者の7割は中小企業で働いています。無理をして賃上げした大企業が、わざわざ、さらに自社の利益を削って中小企業にバンバン高値で発注出しますかね?考えにくいです。と言う事は労働者の7割の給料は上がりにくいと言う事です。 最終的にどうなるかはわかりませんが、このように、賃上げから端を発したデフレ脱却など理屈に合わないわけです。政府は需要を創出するところに財政出動して、減税するのがシンプルな策だと思います? 財源は国債で確保すれば良いのですから。
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「あの人はマジで優秀」とまわりから評価される人に共通する1つの特徴
Diamond Online
樫村 亜一Tech-Dab株式会社 代表取締役
その通りだと思います。 ただ、グレーゾーンの仕事を拾いに行くことは、普段とは違う仕事にチャレンジする事にもなりかねず、多くの人は普段通りの枠から出てきません。何故か? 脳はあらゆる内臓の中でもエネルギー消費率が高いために、脳は基本的に省エネで活動しようとします。いつも通りの活動は既にあるシナプスのパターンで脳を使えば良いので、省エネで済みますが、新たな試みはシナプス自体を繋ぎ直したり、太くしたりする活動を伴いますので、大きなエネルギーを要します。多くの人がチャレンジできなかったり、三日坊主で終わってしまうメカニズムはここにある訳です。 それでも、チャレンジを続け、新たなシナプスが出来上がれば、省エネモードで思考できる範囲が広がり、能力が上がるわけですね。でわ、チャレンジを続ける自分を確立するためにはどうしたら良いか? 人の活動は脳に記憶されます。海馬にはその活動の内容自身が記憶され、扁桃体にはその時の感情が記憶されます。その時に、嬉しい、気持ちいいと言った感情記憶が扁桃体に記憶され、海馬の記憶と紐づきます。紐づくと何が良いのか? 人は気持ちが良い時にドーパミンなどの物質が出ます。これは、人の意欲を引き起こす事にも貢献します。過去のチャレンジを思い起こした時に、それに紐付く扁桃体の良い感情が参照されると、合わせてドーパミンが出ます。それによって意欲が引き起こされ、活動に移る心のハードルが下がり、実際にチャレンジを継続する事に繋がり、結果的にシナプスが安定すると言うような流れになります。(細かい点は割愛してますが) なので、グレーゾーンを拾いに行く時は、それが放置されている事で困っている人を知った上で拾った方が良いです。拾う事によって、その人は助かりますから、貴方に感謝するでしょうし、目上の人なら褒めてくれるのではないでしょうか?それは良い記憶として扁桃体に残ります。このような活動が繰り返されると、新たなチャレンジは良いことだと脳が認識するようになれば、その時は、三日坊主と無縁の優秀な人物になっていく事でしょう。
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“選択的夫婦別姓制度” 経団連・十倉会長「やるべき」「なぜこんなに長い間、棚ざらしになっているのか」
TBS NEWS DIG
樫村 亜一Tech-Dab株式会社 代表取締役
さすが史上最低の経団連会長と言われる十倉氏ですな。 既に通称名を使うことが広く認められている日本においては、結婚後に戸籍上の姓が変わっても旧姓で仕事をしている女性はいくらでもいますし、パスポートでさえ認められています。ビジネス上において現在の夫婦同性が障害になることは殆どないと感じています。 逆にデメリットを考えると、子供の事が懸念されます。夫婦が別の姓を名乗るとなった時、子供はどちらを名乗るべきか….難しい問題ですよね。この課題には恐らく夫婦のご両親も口を出すことになるでしょう。めでたいはずの子供の誕生が家族にヒビを入れるきっかけになるかもしれません。 つまり、これまで考えなくて良かった問題を引き起こす可能性があるのです。社会を構成するグループの最小単位は家族です。この家族内のつながりや道徳的な教育がきちんとしていれば社会はそんなにおかしなことにはなりません。逆に家族がバラバラになると社会は崩壊します。中国共産党の生みの親である、毛沢東は5000万人以上の国民を殺した大悪党という呼ばれ方をする事があります。しかしこれは、全て毛沢東の手によって虐殺されたわけではありません。世紀の愚策であった大躍進政策の失敗による餓死者が相当数いるとは思いますが、それ以外は国民同士が殺し合ったのです。それは国民間の信頼が壊されたからです。そしてその原因としては、子供を洗脳して、紅衛兵とし、共産党に少しでも反抗的な考えを持つ者がいたら、それが自分の親でも政府に通報すると言う事が蔓延し、結果 国には屍が溢れる事になったわけです。 日本の家族を繋ぎ続ける事に一役買っている戸籍制度。先祖を思う時には、家系を遡ることもこの制度のおかげでできるようになってます。伝統的な良き日本を形作ってきた事に間違いなく一役買っており、別にどうしても廃止しなければならない社会的な障害があるわけでもないのに、何故これを廃止することを声高に叫ぶか? これを叫ぶ多くの人は、将来の日本の崩壊を望む人か、もしくは何も考えていない人だと僕は思っています。
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