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「令和の若者=超ツライ」を示す証拠の数字、1980年代の若者と比べてわかった生活の差
ビジネス+IT
日吉 康仁Amazon Web Service Japan K.K. Technical Account Manager
もし年金制度が無かったら? 年金制度が無かったら、親の生活はその子や親戚などの個人の互助関係の中で見る必要があります。現役世代の負債が3000-4000万と記事内にありますが、1980年と2020年はインフレしてあり物価がそもそも違います。 インフレしていく世界で、積立のみで老後の生活を賄うのは現実不可能(株式投資などはインフレ対策の一つですが万能ではない)で、現役世代が労働対価を得られない世代(これは子どもを含みます)を補助する必要があります。これを、個人ではなく社会として担うように制度化した事は、人類の進歩だと思います。 ここで問題となるのは、支える側と支えられる側のバランスの問題であるのと同時に、公的な補助と私的な補助とのバランスの問題です。 検索をすれば、1990年代以前から、財政学者や経済学者がこの問題を提起していた事が分かりますし、2000年以降の予測はほぼ現状と合致しています。マクロ経済スライドも効いてはいます。 どうも、アルゼンチンの大統領選を見ていても、現行制度が悪で、それを破壊すれば、ハッピーになるんだという過激な風潮が、流行っているように思えて心配です。 そんなに、急激に制度を変えるべきではないと思います。同時に少しずつでも変えていかないと、一気に変えざる所まで追い込まれることを最も危惧します。
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