海部 美知

私周辺のSNS界隈では、この件以外でもバンスがめっちゃ叩かれています。政治の経験が浅く、トランプと一緒に相手を攻撃するだけで、自分がどういう政策で何をやる、ということが全く聞こえてきません。トランプがそのうちバンスをクビにするのでは、との観測すらあります。

現在すごい勢いでカマラ旋風が盛り上がっているのは、単なる人気投票ではなく、バイデン政権の実績を評価している米国民が多いことの反映だと思っています。3年半の任期中、それもコロナ、与野党拮抗の議会、あちこちでの戦争、といった難しい状況の中で、大きな予算が必要な法律を多数通した実績は大きいと思います。お疲れ様でした。

やはりそうなりましたか。ハリスが候補になる可能性が高いみたいな勢いですが、カリフォルニア州が地盤なのが気になります。もうちょっと真ん中、スイング・ステート出身者の方がいいような気がしますが。

中国産EVは、これまでもいろいろあって全くアメリカには入っていません。BYDすらアメリカでは売っていません。この話のポイントは中国ではなく、石油産業の人々への利益誘導ですね。

私や周囲の知人で取締役やってる人は、相当時間の負担は多いのですが、違うんでしょうか？事前の資料読み込みとか、幹部・社員とのコミュニケーションとか、社外取締役同志の議論とか、いろいろあります。

昨日この分野情報通のアメリカ人から「ハリスじゃないかも」（代わりに挙がった名前で私はなるほどと思ったのですが伏せておきます）「トランプの支持者は相変わらずのコア層はいるがそれほど増えてないのでは」というのを聞き、彼は私よりも楽観的でした。とはいえ、「もし虎の場合でも、4年我慢すれば終わるというのが唯一の救いだね」ということは彼も私も合意でした。

うわぁ・・襲撃そのものが酷い、許せない。そして、「報復合戦」にならないことを祈ります。相変わらずの銃社会アメリカ。

なるほど、X上で選挙のあと石丸氏の悪口がいきなりたくさん見えてきたのはそういうことでしたか。 この方がたった一人で日本を変える英雄にはならないかもしれませんが、こういう人が出てきて若者に支持されたという事実は残ります。それにより、権力を握る人たちが「これまで通りにはできないかも」と少しでも思わせるようになれば意味はあったかと思います。政治はそう簡単ではないので。

皆様仰る通り、急激に何か変わることはないでしょうが、多くの国民がこういうふうに思っているということがどう作用するのか。アメリカとフランスが極右シフトする中で、イランでは逆方向というのも興味深いです。

アメリカ柔道の父と呼ばれていたウチダ先生が先週亡くなりましたが、昨日付のNYTに詳しい業績が掲載されました。 アメリカでの柔道の普及だけでなく、1964年東京オリンピックで柔道が採用されるのにあたり、国際的な標準づくりにも貢献されたと聞いています。104歳で亡くなるまで、サンノゼ州立大学で指導をされ、現在でも同大学には先生のお名前を冠した体育館があります。 戦中戦後の日系人としてのご苦労を乗り越え、カリフォルニアの日系人コミュニティでも指導的な役割を果たして来られました。 我が息子がこの大学出身で、基本的にはスポーツは劇ヨワな大学なのですが、柔道だけは圧倒的に全米トップと言っていました。 カリフォルニアの日本人の誇りでもあるウチダ先生の業績が日本でももっと知られると良いと思います。

実際、働いている人の中で管理職は数が少ないですし、他の皆さんのご指摘通り男性でも管理職になりたくない人は多いはずです。日本の給与体系で管理職が割に合わない存在になっているのはその通りですが、アメリカでもどこでも、管理職は少数です。この記事の数字だけではなんとも判断できません。

今度は香港ですか。ありえないほど安すぎるので、奴隷労働とか何かずるいことやってるだろ、と言われる隙を与えてしまいます。 かつて貿易摩擦時代に日本製品がダンピングとか言われてしまったのと同じで、その後日本のメーカーはアメリカに工場を建てるとか価格を見直すなどお金を使って、イメージ向上に努力しました。中国の企業はそのような七重の膝を八重に折ることはしない、ということなのか、欧米市場に合わせるようなことをすると中国政府に睨まられるというジレンマなのか。