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後藤田知事も激怒、高校生に配備のタブレット「3年もたず半数超が故障」の異常 後手に回る教育委員会、中国メーカーからは返答なし
久保田 祐正大東文化大学第一高等学校 教務部長
業者選定の時点で、教委側にも落ち度があったと判断します。
学校のタブレットというのは、たとえ高校生であっても(そして小中学生ならさらに)、使い方や保管のしかたが、一般的なユーザーよりも粗いことは最初から想定されます。
だからこそ、まず端末自体の機能や動作に相当の信頼性があることが大前提です。(私の勤務校ではiPadを採用)
その上で、故障や破損の際に(これも一般的なユーザーよりもずっと発生率は高い)、どれだけ速やかに対応してもらえるか、が次に重要な要素になります。
この二点に関しては、長い目で見れば、コストより重視すべきなのです。
公立だから、予算に限りがあるなら、だから一番安い機種、取扱業者で、などというぐらいなら、最初から1人1台なんてやるべきではありません。
残り1枠のマラソン五輪代表決定へ、名古屋ウィメンズがスタート 鈴木亜由子ら出場 ペースメーカーは日本記録より遅いタイム
久保田 祐正大東文化大学第一高等学校 教務部長
東京マラソンに続き、ペースメーカーの仕事ぶりが話題になっています。
ペースメーカーが存在する理由は、長距離走というのは基本的に、人の後ろを走る方が楽なのです。
ペースメーカーがいないと、序盤から先頭の譲り合いが起こり、ペースは上がらないかあるいは上下し、最終的に好記録が出ません。
しかし現代のマラソンは、記録によるボーナスや、その記録=持ちタイムで次回以降のレースへの出場料が変わる、という事情があるので、特にアフリカの選手は記録を出したい、出しやすいレースを好む傾向が強いのです。
ですから、今は国内外の大きなレースはほぼペースメーカーを走らせます。
ところで「ペースメーカー」という職業はありません。皆現役の選手です。自分からどこかの大会にペースメーカーとしてエントリーすることはないでしょう。
おそらくペースメーカーを手配しているのは陸連ではなく、大会主催者です。海外有力選手と同じく、代理人を通じて手配してもらっているのだと思います。
優勝や賞金を争う選手と違い、ペースメーカーだから適当にやるか、ということもないでしょう。というのは、何分ペースで何キロまで、という契約で来る場合がほとんどです。
ではどうして、契約で来ている、本来は走力もあるペースメーカーがきちんと走れないかというと、いろいろな理由があるでしょうが、私は日本の地理的要因も大きいと思っています。
まず、アフリカが拠点の選手の場合、かなりの時差を移動して来ること、2月下旬から3月中旬は、今年もそうでしたが、気温や天候の日々の変化が非常に激しい時期です。気象条件に左右されて調子を崩すことは考えられます。
もしかしたら、実は世界でも珍しい、道路の左側走行が、微妙な感覚を狂わせているかもしれません。
↑ここでは明確な根拠のないことを列挙しましたが、こうしたリスクを避ける方法が一つだけあります。
それは、日本人選手や、日本の実業団に所属するアフリカ出身の選手をペースメーカーに起用することです。
とにかく、今回のファイナルチャレンジを含め、国内外問わず、記録=持ちタイムが重視され、収入も左右する今のマラソン環境においては、ビッグレースで適切に仕事をするペースメーカーを起用することが不可欠です。
次のマラソンシーズンには、それがなされることを期待します。
創価大が謝罪 出雲駅伝出場のケニア人留学生がドーピング違反 榎木監督「指導・監督が行き届かず」 出雲成績は失効 経緯説明 7月にケニア帰国で購入した薬が要因か【全文】
久保田 祐正大東文化大学第一高等学校 教務部長
ドーピング検査は経緯に関わりなく、結果をもって処置が下されるので、こういうことでした、という説明にあまり意味はありません。
ただ、すごく不自然だと感じました。
ケニアから日本に陸上で来るような選手はほぼ、自分や家族の生活を賭けてやってきます。走れなければ、実際この選手はケニアに帰国しているように、その道が絶たれるのです。ドーピングに関する知識もあり、指導も受けているはずです。
そういう選手が、「友人に風邪薬購入を依頼し、成分も確認せずに服用した、結果ドーピングにかかってしまった」というのは、よっぽど軽率だった?いや、生活を賭けてやっていて、そんなミスをするでしょうかね?
また、所属チームは暗に「母国帰国中だから、我々の責任の及ぶ所ではないよ」というアピールをしたいように見えます。
最初に書いたように、ドーピング検査は結果が全てです。
処分が下った以上、こうして明かされた「経緯」について、公式に更に追及されることはありません。
ただ、読んでみて
「本人の意図的行為ではないし、指導陣や大学も把握できない(=責任がない)」という形を整えた話だな、という印象は拭えません。
前田穂南が日本新記録の快挙!2時間18分59秒でフィニッシュ、野口みずきの記録を19年ぶりに塗り替える【大阪国際女子マラソン】
久保田 祐正大東文化大学第一高等学校 教務部長
前田選手、日本記録おめでとうございます。
個人的に着目したのは、2000年シドニーに始まって、2016リオを除く全ての五輪で、天満屋から女子マラソン代表が出ていることです。
しかし、その代表選手が、五輪をピークに、その後はトップレベルまで戻って来られなかったケースが続いていました。
そんな中、2021東京代表の前田さんが、こうして快挙を達成した、チームとしては大きな殻を破ったというところでしょう。
まだ名古屋があるので五輪確定ではありませんが、今回の記録のレベル、また昨夏からの気候天候を考えると、3月10日の名古屋はかなり温度が上がることが懸念されますので、天満屋にとっても、ご本人にとっても、歴史的な連続代表はかなり濃厚と思います。
新型コロナ急増、本番直前の受験生襲う 薬局困惑“薬不足”今も
岸田派解散でむしろ「大派閥」が誕生するヤバい状況にその時叶う「ある男の悲願」
久保田 祐正大東文化大学第一高等学校 教務部長
過去の例を見ても、自民党の「派閥解消」は時限ポーズに過ぎないのは確実です。そんなものにダマされる有権者の問題でもありますが。
岸田内閣は派閥力学の神輿に乗っていて、岸田氏本人の主体性や指導力が(有無は別として)発揮しにくい環境だったわけで、今回の「派閥解散」は、神輿から下りて自分で歩くぞ、さらには支持率アップへ有権者への撒き餌になれば、という一石二鳥の読みですね。
二階氏はもともと、「表」(総理や重要閣僚狙い)ではなく、「裏」や水面下で権力を握りたい、握ってきましたから、派閥に必ずしも拠らなくても、今後も力を維持できるのでしょう。
麻生氏は逆に総理や副総理として、「表」で権力を享受してきましたから、その力の温床である派閥をなくすなんて、たとえ一時のお芝居としても、許せないはずです。
と、三者三様の思惑がよく見える、ここしばらくの政局ニュースでした。
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