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「レッツノート」が秘めた伝統の哲学と最新の熱設計
土屋 武司東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授
ヘビーユーザーです。
HDMIは当然のこと、変わらずD-SUBがあるのは良い。プレゼン時の外部接続は最強です。
最近、薄くなってバッテリー容量が減りましたね。一日持たなくなりました。交換バッテリーか、これまで出張以外で持ち歩いたことがなかった電源アダプタをカバンに入れることが増えました。また、他のPCでは当たり前だったType-C充電ができるようになりました。専用の大きな電源アダプタは要らなくなるはずです(まだ試していない)。
また、大きくなったタッチパッドが良いです。複数の指を乗せて拡大縮小、スクロール、ウインドウとデスクトップの切り替えなど、サクサク感が増しました。
「ジブリ電撃買収」を決めた日テレが背負う重圧
土屋 武司東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授
結果として,大作アニメ映画のスタジオジブリは終わりを告げ,今後はテレビシリーズのアニメと過去のコンテンツに依存したビジネスに舵を切っていくのでしょうね.
たとえば,先週金曜日から,「葬送のフリーレン」というアニメが連続2クールで始まりました.初回は「金曜ロードショー」での2時間スペシャルです.この制作会社はマッドハウス.2011年に日本テレビ放送網により子会社化された制作会社です.日テレ,今期一押しのアニメです.
同じように,日テレは,ジブリの名の下で,テレビアニメを制作させたいと思っていることでしょう.「赤毛のアン」「アルプスの少女ハイジ」,あるいは「未来少年コナン」のような子供向けでありながら内容度の高いテレビアニメの登場が期待できます.
ほかに,過去コンテンツの活用.同じく,日本テレビの子会社であるタツノコプロは言わずと知れた「ヤッターマン」の制作会社.日テレはそれを実写化しました.ジブリ作品の実写ドラマ化はあり得るでしょうね.すでに舞台もあります.もちろん,テーマパークのコンテンツビジネスもあるでしょう.
確かなのは,数年の期間と何十億円の制作費をつぎ込んだジブリ映画の大作はもう見られなくなり,普通のアニメ制作会社になっていくのでしょう.
【追記】ジブリ作品の版権はジブリ単独に帰属しています。これは今のアニメ制作体制では他にあまりありません。よって、スタジオジブリを買うとジブリ作品が手に入るというお得な買い物なのです。
旧ツイッター X 利用者の生体情報など収集へ 利用規約一部変更
土屋 武司東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授
もし私だったら,宇宙,通信,エネルギー,モビリティ,サイバー空間,これらすべてを統合したプラットフォームを作ろうと思います.
ネットワーク効果。持てる最大戦力による各個撃破と戦力補強の繰り返し。
あるとき,ふっと気づくとのパターン.
「EV充電、北米でテスラ式優勢…「データの宝庫」総取りに懸念も」
https://newspicks.com/news/8954739?ref=user_2112738
「テスラで最も抜け目のない製品は充電ネットワーク-市場制覇へ着々」
https://newspicks.com/news/8555736?ref=user_2112738
「イーロン・マスクのスペースXが「衛星」で狙う、携帯電話「圏外ゼロ」への妙手」
https://newspicks.com/news/7619000?ref=user_2112738
「SpaceXが洋上宇宙船基地を計画中、月や火星に加えて超音速地球旅行にも使用」
https://newspicks.com/news/4996433?ref=user_2112738
「イーロン・マスクの脳に埋め込むブレインコンピューターインターフェースを開発するNeuralinkが初のヒトでの臨床試験に向けて被験者を募集開始」
https://newspicks.com/news/8933726
「テスラが創業20周年、“イーロン・マスク劇場”と歩んだ激動の歴史」
https://newspicks.com/news/8621007?ref=user_2112738
日本でも1980年代から研究が続く太陽光発電衛星、その実現の可能性は?
土屋 武司東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授
SPS(Solar Power Satellite,太陽光発電衛星)は成立するかどうかぎりぎり,もう一押しで成立のところにきており,各所で検討が進められています.
アイデア自体は50年前から構想はあり,世界の宇宙開発機関はどこでも必ず検討するようです.エネルギーの伝送方法でマイクロ波を使うか,レーザーを使うかで2種類あります.
米国のコンサル会社が1968年に提案したのが初めてと言われています.1970年代,DOEとNASAが研究開発を行い,静止軌道に5km×10kmの太陽電池パネル,マイクロ波伝送で,5GW相当の構想があった.1980年代になると,レーガン政権で打ち切られたものの,1990年代以降にNASAは研究を復活させています.
日本では,1980年代に米国の刺激を受けて研究を開始.1990年代,ニューサンシャイン計画の中で1GW級SSPSの概念検討が行われ,1994年に,宇宙科学研究所,京大,神戸大が中心となって10MW級の「SPS2000」を発表しました.
今年発表された「宇宙基本計画」では2025年の実証試験が挙げられています。
問題点は誰でも思うようにコストです.
まず,輸送コストは現在のロケットの1/10~1/100が必要.この点に関して,SpaceXなどの新興のロケット打ち上げ会社の登場があります.ほかに,マイクロ波送電の高性能化(1-5g/W).レーザー発信システムの高性能化(40%超).超軽量大型構造体構築・制御技術.組立技術.マイクロ波・レーザーの安全性の評価なども必要です.

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