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テレワーク、出勤者7割減「達成」の企業は3割 「会社で仕事をしたほうが楽しい」との声も
髙橋 実株式会社ティーブリッジェズカンパニー 代表取締役
リアル前提の働き方からコロナ禍で準備も慣れの時間もなくいきなりテレワークで最も難しい在宅勤務を強いられたのだから当然だし、まだ始まってたった1年。
ここで難しいと断罪するのでなくいかに活用できるか考えていかないといつまで経っても生産性は向上しない。
「社内でアイス食べる新人」を注意した男の失敗
出社率50%のオフィス施工例 コロナ禍で失われた「偶発的なコミュニケーション」を促すレイアウト
髙橋 実株式会社ティーブリッジェズカンパニー 代表取締役
リアルにオフィスに出社する最大の意味は、この記事にも書いてある偶発的コミュニケーションだと思います。コロナ禍ではその偶発的コミュニケーションが奪われた。今のところ、オンラインでは代替できていません。
この「偶発的コミュニケーション」の場所は、これまで意図せずできていたものではないかと思います。社食や給湯室や休憩室、タバコ部屋など。これらは本来の目的はあるものの偶発的コミュニケーションを生み出す貴重な場所だった。
これから考えねばならないのは、この記事に書かれているようなポイントを「意図的に設計する」ことが大事なのではと思います。オンラインでは今のところ日常的な偶発的コミュニケーションは生まれない。リアル✖️オンラインで設計していく必要があります。
【リモート副業でスキルアップ】地方の会社で社長の右腕になる
髙橋 実株式会社ティーブリッジェズカンパニー 代表取締役
実際に地方企業で取り組んでいますが、「副業だから」という軽い気持ちでやると失敗します。相手の企業からすれば本来は「フルタイムで本業としてやって欲しい」のが本音だし、本気度が伝わらなければ信頼もされません。出勤する日が限られていたとしても、フルタイム勤務の人より圧倒的にパフォーマンスを上げるくらいの本気でやらなければ、そもそも受け入れてもらえないのが実情です。
特に地方企業の場合、カウンターとなる社員の人が情報量やスキルが不足しているケースが多く、思っている以上にコミュニケーションコストがかかります。リアルに依存していてオンラインを活用できないこともしばしば。相手の企業に合ったやり方を早く作り上げることがポイントです。
難しい面はありますが、地方企業は宝の山です。都会にはない宝をたくさん持っています。これを活かすにはプロ人材がその宝を大きく伸ばしていくことは日本全体にとって重要ないポイントだと思います。どんどんやっていくべきだと思います。
テレワークのストレス解消、「雑談」の有無で大きな差 「全く会話ない」も3割強
髙橋 実株式会社ティーブリッジェズカンパニー 代表取締役
テレワークで明らかに減った雑談ですが、だからといって雑談の機会を作ればリアルと同じようにコミュニケーションが取れるかというとそうではないと思います。
先日とある会社のオンラインマネジメント研修をやらせていただいたのですが、その中で「雑談の時間を作ることをルールにしたけれど、話すことがなくなってしまった」という話がありました。ルールにすればいい、というものではないということだと思います。
「テレワークをして嫌いな上司や同僚とコミュニケーションを取らなくていいのでストレスレスになった」という声も多数聞いています。
この問題は、「信頼関係」や「心理的安全性」にあり、テレワークで物理的接触機会が減ったことで信頼関係が弱い箇所が顕在化したのだと思います。
リアルでは、多少信頼関係が薄くとも顔を合わせなければならなかったので雑談もありましたが、テレワークでは信頼関係の薄い人とは交わらなくてもいい。信頼関係のレベルがどこにあるのか」を押さえないでテクニックとして行ってしまうと間違えます。
この信頼関係の差は、上司部下の間の「情報量」が多いほど良くなる。この情報量とは、「部下のことを知っている」だけでなく「部下が上司のことを知っている」。つまり「相互の情報量」で決まります。お互いを知っているから、「気軽に」雑談ができるようになる。
テレワークで雑誌ができなくなった、部下が見えなくなったと悩んでいる上司の方は、まず「お互いの情報量を増やす」ことを目的にした取り組みから始めた方がうまくいくと思います。
慣れない上司の人は、より一層大変なマネジメントを求められてしまうのですが…。
会社に申請しない人が8割──社員の複業状況を可視化する新サービス パーソルが提供
髙橋 実株式会社ティーブリッジェズカンパニー 代表取締役
うーん。これだけ見るとなんとも言えないですが、このスキームの導入目的は「会社が管理したい」のか「複業者本人のwillとして」なのかが判然としないのでモヤモヤします。
複業をやっている人間からすると「複数の先の時間管理とタスク管理を自分でやらねばならないことが問題なのであって、複業先の会社で管理されるのは正直タスクが増えるだけ。
(労働時間管理の問題の解消だけなら理解できますが)
複業をしていて一番ボトルネックになると感じるのは、複業先の会社から過干渉されることだと感じています。
根っこには「他でやるくらいならうちでやる時間を増やせ」とか「他の複業先で割かれる時間がマイナス評価になる(=専業だったらもっとできると思われる)」、「うちだけにコミットしてほしいという独占欲」とか「時間的に本業に専念しない嫉妬心」とかが一番厄介な問題。
それより複業者のタスクやスケジュールコントロールができる仕組み(例えば一つのスケジューラーに入れたら自分は全部見えるけど複業先からは自社該当部分しか見えないような)の方が有用だと思ってます。

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