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タイム誌初の「世界の企業100選」 日本企業は入ったのか?
江田 麻季子世界経済フォーラム 日本代表
企業のパーパスがハイライトされたリストであり、そのパーパスが明確な企業が選ばれているのでは、という感想です。一行で巧に表現されています。Uniliver "Parting with plastics" Walmart "Keeping America fed, clothed, vaccinated"など、大会社でもPioneerに劣らず大きな変革を起こしていることが感じられました。企業は高い収益を何のために使っているか、そこが強調されていて魅力的な記事になっています。日本企業はこういうリストでもっとハイライトされるように、もっと押しが強くなってほしいです。規模、歴史、伝統はあくまでも素地であり、世界で影響力を出すには、社会でどれだけ役立つことをしているか、インパクトは出せているか、革新性はあるか、他社からリーダーシップがあると思われるか。。。大切な要素です。
日本のジェンダーギャップ指数120位 過去ワースト2位
江田 麻季子世界経済フォーラム 日本代表
活発な意見を歓迎します。測定の仕方や順位の上下に注目がいきますが、一番大切なのは大きなジェンダーギャップがあることをそもそも問題だととらえるコンセンサスを作ること、そしてギャップをどのようにして縮小するか、一人一人が解決に向けて行動することだと思います。
日本は客観的にみると阻害要因は多いのは事実。しかしながら、根本的なトレンドは世界のトレンドと大きく変わりません。コロナ禍、外で働き続けた小売業や介護・看護の分野の多くは女性、一般的に職を失う率も女性の方が高く復職も遅い、家庭の負担も高く、将来有望とされるデジタル・AI関係の仕事への参加も男性にくらべ進んでいません。
ギャップの解消に向かうには、どれだけ女性も男性も一人ひとりがこの問題を自分事ととらえ行動を起こせるか、にかかっているのでは?スローガンや掛け声では長年の慣習は変わらないので。企業の一社一社が女性のチャンスを拡げ、働き方を改革し、バイアスを取り除いていくこと、政府や自治体ももともとバイアスがある前提で一つ一つの政策や議会の運営方法を改革していいく、そして個人個人も「日本はだめだなあ」とあきらめず、できる行動をとることを期待します。
NORMAL
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