梅木 英明

AI、生成系AIがバズワード化していますが、1,000億円以上が、半導体サプライチェーン支援というのは驚きです。 半導体事業支援は産業支援、成長事業支援の観点では重要だと思いますが、一方で、データ基盤整備、活用のフレームづくり、活用人材育成、といった「AIを活用できる土台・環境整備」に継続的にどう取り組めるか、も大事にしてほしいですね。

動画配信系サービスが拡大する中では、ISP側でのトラフィックの圧迫等の課題はコロナ以前より出始めていました。 在宅が中心となった場合にトラフィックとしては ①オンラインクラウド上のサービス利用が、インターネットトラフィックの増大により遅延 ②企業内リソース利用のためのリモートアクセス環境のひっ迫 の2種類が発生しているかと思います。 　これらの解消手段としては、 ①v6通信利用等による通信設備利用の分散、帯域確保型サービスの利用　等 ②企業リソースの移行（オンライン、DC等）、リモートアクセス環境の増強　等 が考えられます。 　インフラの拡大には相当数の時間が掛かります。一方でエンドポイント側でのトラフィック制御方法も考えておかないと、増大するトラフィックで業務が止まることが想定されますね。

意欲と情熱に頭が下がる思いです。 自身が苦労されてきた経験からでしょうか、社員教育に財務会計が盛り込む所に、社員にどう成長してほしいか、が表れていると思います。 同じ40代だからこそ、負けないように成長していきたいものです。

企業の内部留保が高止まりする中、ボーナスがどれ位従業員給与に反映されているのでしょうか。 一方で、公務員の賞与がクローズアップされると公務員志願者が更に増えそうですね

仮想通貨が充分に通貨としての機能を発揮できていないものの、ブロックチェーン等テクノロジーは進化していっています。中国という人口パワーと世界援助での影響力を高める中、強みは、国策として国民に利用させる強制力をもっているところでしょうか。 一方で、内需、国民生活とは別に経済パワーで世界的な勢力を拡大させることには矛盾を感じてしまいます。

外国の乱獲による資源量の減少、それもあるのでしょうが、地球温暖化を始めとした気候変動影響はないのでしょうか。 1990～2000年代は環境、潮流の変化で近海魚がとれなくなったことを盛んに報じ、環境問題がクローズアップされていました。 最近はSGDｓのように持続的な発展という形で、さも全企業が環境問題に取り組めているようになっていますが、本当にそうなのか、現状を見た方がよいかもしれません。