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体制としては、不安定になりますが、情勢は南北統一に動くのかといえば、ノーかと思います。 韓国の政権支持率はコロナ対策を評価され60%を超え、 光復節では大統領が、南北統一への決意を示したなかで、 韓国としては、統一に動けるチャンスにも見えます。 しかし、実情では韓国はまず、コロナで打撃を受けた経済の立て直しが先決であり、経済リスクが大きい統一は、現実的ではありません。 比べられるケースとして、東西ドイツが統一した際、1:10の東西マルクのレートを1:1で交換したために、貨幣の価値が落ちて、多大な損失を国内に残した事例があります。 現在の、公式レートは南北のウォンともに差はあまり無いが、北朝鮮では近年、1/100デノミネーションが実施され、 国内ではドル使用が違法にも関わらず、看過される状況です。 仮に、北朝鮮で後継がなされ、影響力が限定的な妹や兄が指名されたとしても、 父・正日の時代でさえ社会主義に世襲はふさわしくないとの論もあったとされる背景から、 金家はシンボルとして、高官が実権を握る方向に向かうはず。 韓国は経済的に、貨幣価値の低下をカバーできる経済余力は無いし、 北朝鮮としても民族として近い韓国より、国の体制を保つために、イデオロギーが近い中国との経済的な接近が優先され、 結果的に双方ともに思い切った手は打てないだろうと読めます。 すると、中国・韓国との綱引きの行方は、アメリカがどう出るかが左右する事にもなります。

社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)というコミュニティの豊かさを表す指標は、イタリアの北部と南部の行政パフォーマンスを比べる研究から生まれました。 (making democracy work, Putnumというハーバード大教授が書いた本です。) イタリア北部は、南部より住民同士の信頼感がつよく、その信頼感は行政パフォーマンスと強く相関するという。 (もともと北部は、行政がしっかりしている町として描かれる舞台でした) こうした人々の人間関係の濃密さは、人が免疫・抗体を持たないウイルスにとっては、絶好の媒介環境になってしまったのかもしれません。 ちなみに、 >教会やその他すべての礼拝所は開いているが、結婚式や葬式は禁止。 とありますが、 まだ日曜教会ミサは開いているのではないでしょうか？

このランキングが意味をなさなくなるくらい、大卒後の雇用は柔軟にしたい。