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【結論】いま、上場の世界で起きていること
山本 智之編集者
SPAC特集の5日目は、IPO研究の世界的権威、フロリダ大学のジェイ・リッター教授に「SPACブームが起きた理由とSPACの進化」。そして、「SPACを含めた上場のいま、これから」についてわかりやすく解説していただきました。
SPACブームが起きたことで、何がどう変わるのだろうか。
それを知るためにも、2020年のアメリカで何が起きていたのか。「SPACブーム」をはじめ、IPOシーンで起きていたこととは何か。その背景にあるのはなどのような構造なのか、をわかりやすく解説していただきました。
日本でのSPAC解禁議論にあたり、1日目のインフォグラフィックと共に読んでいただきたい記事です。
また、今回の取材にあたり、ジェイ・リッター教授のHPで公開されていた、共著論文「SPACs」をDeep Lを駆使して読みましたが、とても充実したデータが掲載されており、読み応えがありました。

【直撃】世界に溢れる「次のテスラ」。この男は本物か?
山本 智之編集者
SPAC特集の4日目は、SPACに買われた企業であり、SPACを通して上場した企業のCEO へのインタビューです。
ニコラ、ローズタウン・モーターズとネガティブなニュースが続く、SPAC上場したEV企業ですが、今回、フィスカーの創業者・会長・社長のヘンリック・フィスカーに話を聞きました。
2020年に、SPACを通してNYSEに上場し、2021年2月に、フォックスコン・テクノロジー・グループとEV製造で提携を発表すると、まだ売上高ゼロにもかかわらず、時価総額は80億ドル(約8720億円)を超えました。
かつて、テスラの競合とも言われていたEV企業のフィスカー・オートモーティブを創業、そして経営破綻させた過去を持つ、フィスカー氏。彼はどのようにSPACを通してカムバックをしようとしているのでしょうか。
SPACの登場人物の1人である、合併先企業の視点から、
なぜ、SPACを通した上場を選択したのか。どのように、合併するSPACを選んだのか。そして、上場したことによるメリットは何か。について答えてもらいました。
今回、NY在住ジャーナリストの肥田美佐子さんに取材いただきました。

【超入門】なぜ、IPO株は儲かるのか?
山本 智之編集者
SPAC特集の3日目は、SPACブームの背景にある「伝統的なIPOの問題」がテーマです。今回の舞台は日本。「IPO株の価格」を別角度からフォーカスした本邦初公開のランキング。1日目でも取り上げた、上場初日に株価が急騰する「IPOポップ」をめぐる問題について、日本の実態を紐解いていければと思います。
「IPOポップ」は、上場する企業の公開価格を、主幹事である証券会社が安く値付けをする「過小値付け」であり、「過去30年間で1700億ドル(18.5兆円)」も企業の経営陣や従業員、既存株主が損失を被っていると、シリコンバレーの著名VC、ベンチマーク・ゼネラルパートナーのビル・ガーリー氏は主張しています。
SPACや直接上場といった「あらたな上場」を生んだ背景にある、この「IPOポップ」はなにも米国だけの問題ではありません。日本の問題でもあります。なぜなら、「IPOポップ」のデータを見ると、米国よりも日本は圧倒的に高い数字だからです。
今回は、長年、同分野の研究を行い、著書『IPOの経済分析』がある、慶應義塾大学商学部名誉教授・金子隆氏に、日本のIPOにおけるこの問題について、わかりやすく解説いただきました。

【秘話】IPOを民主化しよう
山本 智之編集者
SPAC特集の2日目は、米国にいる「SPACのつくり手」へのインタビューです。
現在、アクティブなSPACの数は846件。IPOし、買収先を探しているSPACは421件にも上ります(2021年5月31日時点)。
こうした過熱しているSPAC市場について、SPAC設立者(スポンサー)はどのように見ているのでしょうか。そもそもSPACにどんな可能性を見出しているのでしょうか。
Jay-Zやシアラ、セリーナ・ウイリアムズ、ポール・ライアンなどセレブたちの参画に注目が集まりがちなSPAC設立者たち。普段、メディアに出てこないため、あまり語られない、彼らの視点から、「SPAC」をみていければと思います。
彼らが語る、「SPAC3.0」とは何なのでしょうか。
シャキール・オニール、マーティン・ルーサー・キング3世、「元ディズニー幹部」のトーマス・スタッグス、ケビン・メイヤーが参画し、世界で最も“有名”と言われているSPACのCIO(チーフ・インベストメント・オフィサー)に、NewsPicks編集部で話を聞きました。

【完全版】ぜったいわかるSPAC
山本 智之編集者
今週は、2020年から米国でブームとなり、これから日本でも解禁に向けた議論が始まる「SPAC」を取り上げていきます。
セレブSPACの登場や、ビル・アックマンをはじめとした投資ファンドのSPAC参入。東南アジアのデカコーンであるグラブや、トヨタも出資している空飛ぶタクシーのジョビー・アビエーション、合成生物学のギンコ・バイオワークスなど、ユニークな企業がSPACを通しての上場を発表しています。
では、なぜ、SPACはブームになったのか。SPAC設立者(スポンサー)やSPACを通して上場した企業、米国有識者の声を聞きながら紐解いていければと思います。
初回は、「SPACの仕組みや背景」について、1980年代からはじまったSPACの歴史、伝統的なIPOとの対比などを交えて、解説していきます。ぜひ記事をご一読ください。

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