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【図解】全員に必要。気楽に「リスキリング」する5つの方法
NewsPicks編集部
高橋 宣成一般社団法人ノンプログラマー協会代表理事 株式会社プランノーツ代表取締役
そもそも日本の多くの職場が、OJTで現場で今・目の前で必要なことを以外を学ぶのに適していない環境であるということに尽きます。空間として職場はリスキリングに適していません。 従来の階層型組織のもとでは当然ながら企業も個人も利益や部門の目的のほうが優先されます。そこでいくら外発的にやれと言われても、評価されないし、やる気も出ない。むしろ抵抗感すら持ってしまう。そういう人が大多数の環境なので、そういう空気で満たされた空間での取り組みになってしまいます。 記事内に「集団で学ぶ」が挙げられていますが、より効果を高めるなら集団で自律的に学ぶ「実践共同体」をつくることが大きな一歩と考えています。階層型組織とは別にコミュニティをつくります。学ぶことを目的とした領域を分けて、擬似的に別の空間で学べるようにします。小さいものであれば社内勉強会、大きなものであれば社内大学。会社規模が小さくて実現できないのであれば、外部の実践共同体を活用できます。 実践共同体という領域の中では、目的は学ぶことが主になります。その空間にはやる気がある人ばかりで、学習を阻害する要素は排除されます。さらに、仲間がいることにより学び自体はもちろん刺激や共感が共有・伝搬し、モチベーションが維持されます。 リスキリングの取り組みとして、動画サービス導入などに比べると圧倒的に成功率が高いように思います。
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