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ファッションデザイナーの三宅一生さんが死去、84歳…「イッセイミヤケ」世界で評価
増田 晋作NoVember Works Fashion Project Management
戦争中や戦後すぐの時代に幼少期を過ごし、60年代に多感な20代を過ごした日本のデザイナーのクリエイションは独特な力がある。
戦時中に軍を経験したシネマ俳優の顔つきが現在の俳優よりも迫力があるように、豊かではない時代を過ごしてきたデザイナーの作るモノは、気迫に満ちている。
新しいモノを生み出すという事が新しい時代を作ると心の底から信じている世代だと思う。
そのレガシーは尊敬しながら、豊かな時代に生まれた我々が今ファッションというフィールドで何ができるのかを考える必要がある。
決して同じやり方をなぞるだけではうまくいかないし、我々の時代は我々のクリエイションを産んで人々を豊かな気持ちにさせるよう、日々奮闘しなければならない。
業界の大先輩の喪失によって、改めて気を引き締められる。
死してなお我々に様々な角度からインスピレーションを与えてくれる。尊敬です。
ご冥福をお祈りします。
レナウン破綻1年 23歳元社員の挫折「服が好きなだけじゃ、やってけない」
増田 晋作NoVember Works Fashion Project Management
本来であれば、「服が好きなだけでやっていける」べきなんだと思います。そんな人から服を買う方が、絶対に楽しいと思います。
それを支えるのが会社のしくみであって、結果業績もついてくるものだと思っています。
会社が大きいともちろん他にも沢山気にしなければいけない事が出てくるのですが、こういう若い人の意見をしっかり吟味し汲み取っていかないとダメなんだと常に思います。
どうやって伝えるか、を軽視するのは本当に危険だと思っていて、自分の今の仕事の大半はそれを考えるのに苦慮しているとも言えます。
こうやって情熱をもった人が他の業界に行ってしまうのは、本当に残念。
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