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糖尿病、ダイアベティスに 学会、英語名の通称提案
柚木 俊二北海道大学 産学・地域協働推進機構 特任教授
漢字というか日本語を大事にしてほしいですね。糖尿病という呼称を変えるなら、それに代わる日本語呼称を考えるべきでしょ。しかも、実際の発音と違いますし。
この『実際の発音と違う問題』は駆け出しの日本人研究者を困らせます。
自分の分野ですと
・イオン(ion)⇒アイオン
・コラーゲン(collagen) ⇒コラジェン
・キトサン(chitosan)⇒カイトサン
・テーマ(theme)⇒スィーム
などなど・・。なぜ導入したときにわざわざ発音を変えたのでしょうか(^^;)。ダイアペディスも、アクセントの場所も相まってたぶん米国では通じないと思います。

【深刻】電通マンが語る「資格=専門性」の落とし穴
柚木 俊二北海道大学 産学・地域協働推進機構 特任教授
専門性について至極当然のことが述べられているという印象でしたが、多分野を学んで独自のアウトプットを出すという姿勢には目を見張るものがありました。
専門性=(能力の希少性)×(能力へのニーズ)
かなと思ったことがあります。細かいことを抜きにすると。
例えば、一般企業に勤める弁護士は経験が浅かろうがその会社で立派な『法律の専門家』ですが、法律業界においては希少な知識・経験を持っていないと『○○の専門家』と呼んでもらえないでしょう。例えば、バッタの生態に非常に詳しい研究者は、昆虫系の学会において『バッタの専門家』としてニーズがあると思いますが、一般社会からは『専門家』と呼んでもらう機会さえほとんど無いでしょう。バッタの生態を知りたいという一般社会のニーズが無いので。

【與那覇潤】日本人が囚われる「正解フォーマット」の罠
柚木 俊二北海道大学 産学・地域協働推進機構 特任教授
與那覇潤さんのお話を読むと、思考の軸をいかに増やすのかが大切なのかなと思わされます。
一昔前なら、成長するにつれて、それぞれの人生の段階で尊敬できる人に出会っていくような人生でした。100年後にも名前が残っているような偉人の人生を伝記で読むことはあったでしょうが。
しかしインターネットの時代だと、『俺ってすごいでしょ』『私って輝いているでしょ』という膨大な数の人々が強力な発信力をもってしまったので、
若い人にとっては少々刺激が強すぎる気がします。何をどう参考してよいのか、目指してよいのかがわからないという。自信を無くすだけかもしれない。
與那覇潤さんのような目線を子供たちに持たせるには、どんな教育がいいんですかね。

【衝撃】AI活用で巧妙化。中国の「情報工作」は新フェーズへ
柚木 俊二北海道大学 産学・地域協働推進機構 特任教授
歴史を振り返ると、一枚の写真が世論を動かしてきた事例は多くあります。生成AIで作製された偽写真が世界を飛び回るような事態はぜひ避けて欲しい。一般市民が膨大な偽写真を流して、逆にファクトが信用されなくなるリスクもありそう。
戦争に持ち込むために自作自演・偽情報・囲い込みなどの『仕込み』をすることは、長年にわたり米国の得意技と言われています。自作自演の米西戦争・メーン号事件やベトナム戦争・トンキン湾事件、大量破壊兵器という偽情報によるイラク戦争など。なので、生成AIを使っているということを除き特段に新しい活動とは言えないと思いますが、AIを用いた政治的な偽情報を制限するための国際的な取り決めが要るでしょうね。合わせて、各国において一般市民への罰則強化も要るでしょう(あ、中国は政府が率先して行っているのか・・・)。

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